アジア大会男子サッカーの出場規定は五輪本大会と同じくU-23+オーバーエイジとなっています。しかし、日本はこの大会前回同様U-21日本代表で参加しています。
初戦の相手、クウェートは日本と同じU-21クウェート代表での参加との事。
ただし、U-21クウェート代表としての情報がないようですが、過去の例からすると中東の代表チームは、21歳以下なのに老けたのがいたり身体が異常に強いのがいたりで安心出来ません。
U-21クウェート代表戦の先発は下記の通りです。
GK 櫛引
DF 岩波 植田 山中
MF 室屋 大島 原川(喜田) 中島 西野
FW 鈴木武蔵(荒野) 野津田(矢島)
このような視点からU-21クウェート代表を見ていましたが、身長はU-21日本代表よりも低い選手が多く、顔も幼い感じでした。
また、ボール際の競り合いでもU-21日本代表に負けていて、身体能力も強くない印象です。
守備での堅固さもなくカウンターにも怖さがなかったU-21クウェート代表でした。U-21日本代表は、失点以外で崩されたシーンはありません。
その意味でも、U-21日本代表は完勝でした。
もう少し強いと緊張していていましたが、予想より弱かったので少々拍子抜けでした。
U-21日本代表がチャンスを活かせず失点。2-1になった後U-21日本代表がバタバタしてU-21クウェート代表の流れになりそうだった時、U-21クウェート代表が畳みかけて来たら危なかったです。
しかし、今回のU-21クウェート代表には、その時一気にU-21日本代表にプレスをかける事が出来ませんでした。逆に、U-21日本代表が待望の追加点で3-1になった時点で、両者の力関係から試合は終了しました。
U-21日本代表のDFは185cm以上と今までの日本代表になかった高さを備えているとテレビでの解説。
残念ながら、そのDFの真価はU-21クウェート代表の攻撃がほとんどなかったので確認する事は出来ませんでした。
2戦目のU-23イラク代表はかなりの強敵だとの事なので、U-23イラク代表でU-21日本代表のDFを確認したいと思います。
最悪のテレビの中継画面でした。
Jリーグや国内の日本代表の親善試合以上にイラつく画面切り替え。
どこがイラつくと言うと、プレーが始まっているのに延々と選手のアップ画像です。
国内のテレビ中継でも同様のケースがありますが、それでもアウトオブプレー時。プレーが始まれば引きの画面になります。
しかし、この試合の中継のテレビ局はプレーが始まっているのを気にしません。
あるシーンでは、アップ画面が続き引きになった時にはスローインだったのがコーナーキックになっていた場面がありました...
有り得ない!
この試合を放送したのはTBSです。
しかし、アジアの各国が参加する「アジア大会」なので、国際映像のはずです。すると、中継をしているのは主催国の韓国のテレビ局?
でも、アナウンサーの選手の紹介の声に連動して選手がアップになるので、スイッチャーはTBSが行っている?
いずれにしても、最悪な中継画面でした。
翌日のなでしこジャパンvs中国女子代表もTBSですが、第2戦はNHK・BS。ここで、答えが出ると思います。