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2015/01/22 アジアカップ2015 日本代表 vs UAE代表

日本代表 1-1(PK 4-5) UAE代表


日本代表は、決勝トーナメント初戦の準々決勝でUAE代表にPK戦の末敗れました!
まぁ、120分で35本のシュートをして得点が1点では自滅と言ってよいでしょう。
この試合の先発はグループリーグ3戦と同じでした。

GK 川島
DF 酒井高徳、森重、吉田、長友
MF 遠藤(柴崎)、長谷部、香川
FW 本田、岡崎(豊田)、乾(武藤)

試合開始にUAE代表が攻めて来たのに対応出来ず失点をしましたが、その後はキーマン10番のオマル・アブドゥルラフマンを含めシッカリと対応できてほとんど危険なシーンを作らせませんでした。
その意味からは守備は機能していたと言えます。

しかし、シュートが決まりません。
テレビを見ながら何度「入った!!」と絶叫したか...

前回、遠藤から柴崎に交替した試合では攻撃が停滞したので、アギーレ監督の采配を心配しました。
でも、この試合では柴崎が機能していて遠藤のいた時間帯よりもシュートのチャンスを多く作れていました。

また、スペースがないと活躍出来ないと思っていた武藤も、UAE代表がかなり守備的になりスペースがないなかでも、スペースを見つけドリブル、シュートと目立った動きをしていました。惜しむらくは、何度かあった得点チャンスを決めていれば合格だったのに、と悔やまれます。

試合で活躍した選手がPK戦を外すと言う格言(?)からすると本田が外すのは想定内でした。
しかし、本田はPK戦に敗れた後も前を向いていました。
一方、香川は号泣。本田との対比であまりに差がありすぎました。
やはり香川は、プレッシャーに弱すぎます。
アギーレ監督になってからでも10番に見合う活躍は出来ていないと思います。
もう、香川を外した日本代表作りをしても良い時期ではないでしょうか。
回りに気を使わせる10番なんていりませんから。

私は、今回のアジアカップでの優勝はないと思っていました。
むしろ、優勝して選手の世代交替出来ないようならベスト4かベスト8で惨敗して2018年W杯に向けて仕切り直しをした方が良いと考えていました。
過去、加茂監督がインターコンチネンタルカップのアルゼンチン代表で当時、サポーターに人気のあったベテラン選手を先発に使い、チンチンにやられたる試合をあえてして世代交替を進めたように、今後アギーレ監督も積極的な世代交替をして欲しいです。

特に、遠藤は2018年W杯には代表は難しいと考えられるので、この機会に世代交替が望ましいと思います。
また、GKも西川等にして代表実戦経験を積ませないとW杯アジア最終予選とかW杯本大会で経験不足を露呈する恐れがあります。GKのセンスでは川島に負けないので、後は実戦を積ませるだけでしょう。
攻撃では特別待遇の香川を外してもよいのではないでしょうか。
ザッケローニ前監督の時から、大きな活躍をしていないのに香川は常に先発でした。これが、サポータの中でAdidas枠等と陰口を叩かれる原因です。
このPK戦後の姿でも精神的に弱い面が見えました。このアジアカップでも他の国のレベルが上がってきた事がわかったので、W杯アジア予選でも今まで以上に厳しい闘いになる事が予想されます。
その際に、このように精神的に弱いとチームにマイナスだと思います。
同じポジションには、今大会活躍した乾、武藤の他にも小林等期待される選手は多くいます。
香川を得意でないサイドのMFで使うなら、それらの選手の方が、アギーレ監督の4-3-3にはフィットするような気がします。