今評判の「Sparrow for iPhone」をインストールしました。
3月、「twitter」のタイムラインを見ていたら「App Store」でリリースされたばかりの「Sparrow for iPhone」が好評価を得ていました。
Mac版の「Sparrow」もリリース時に好評価だったので私は無料版をインストールしました。
しかし、「Sparrow」の売りの「twitter」クライアント風のインターフェースに私は馴染めませんでした。
また、私が現在使用している「Mailplane」から乗り換えさせる程の魅力、便利さを感じなかったので結局試用以上にはなりませんでした。
その経緯があったので私は「Sparrow for iPhone」の好評価に対しても半信半疑でした。
さらに、「Sparrow for iPhone」は好評価の割には搭載された機能がまだ十分ではありません。
最大の欠点は、プッシュ機能が搭載されていない事です。
「Sparrow for iPhone」の開発チームは、プッシュ機能を搭載しようとしたがAppleに拒否されたとか、直接Appleから認証されなければ別の手段でプッシュ機能を追加するようだとの情報も「twitter」を中心に上がっています。この情報が正しければプッシュ機能が搭載される可能性がありますので、今後に期待出来ます。
私は「iPod touch/iPhone」では、純正「Mail」に「Push for Gmail」と「ひとりぶろぐ」さんの脱獄アプリケーション「GmailPushFetcher」でプッシュ機能を追加していたました。
このため、プッシュ機能がないメールアプリケーションを使うのは大きな後退となってしまいます。
このように、現状では純正の「Mail」に比べ必ずしも優位ではない「Sparrow for iPhone」ですが、将来性に期待して試用してみることにしました。
現バージョンの最大の欠点と言われるプッシュ機能。
それを解決するためにリリース後にユーザーがいろいろとテストをした結果、無料アプリ「Boxcar」を使用するとプッシュ機能を追加出来る事を突き止めました。
さらに、その情報から遅れる事数日で脱獄ユーザーには「Sparrow Push」と言うアプリケーションがリリースされました。
「Boxcar」での「Sparrow for iPhone」へのプッシュ機能設定は少々面倒な手順が必要です。その点、「Sparrow Push」は「Cydia」からインストールし「Sparrow for iPhone」の設定画面からONにするだけ。
また、将来プッシュ機能を使わなくなった際にも「Sparrow Push」の設定をOFFにすれば良いだけです。手間を考えたら「Boxcar」よりも「Sparrow Push」の方が何倍も簡単です。
そこで、私は、「Sparrow Push」を使う事にしました。
動作確認した結果、問題なく「Sparrow for iPhone」にプッシュ機能が追加されました。
Mac版では「twitter」クライアント風インターフェースに違和感があったのですが、「iPhone」ではそのインターフェース故に使い勝手が良くなっている印象です。
操作性が高く、使っていて楽しいアプリと言うのが第一印象です。ディスプレーの大きさ、マウス中心とタッチパネル中心の操作性の違いが使い勝手の違いになっているのでしょうか。
現在私は「iPhone 4S」だけでなく自宅の「Mac」でも「Gmail」を使っています。しかし、「xxx@gmail.com」のアカウントを使う事はなく独自ドメインのメールアドレスを用途別に作り使い分けています。
このため、私の使用環境では複数の独自メールアドレスに対応していないと使用不可です。
幸い、「Sparrow for iPhone」は、最初から複数アカウントに対応していました。
複数アカウントの設定は、「Settings>Accounts>Aliases」から行います。
「Aliases」画面から「+」で希望するメールアドレスを追加します。
追加したメールアドレスの右矢印をタップすると表示される「Details」画面の「Signature」で署名をカスタマイズする事が出来ます。
カスタマイズするには「Signature」画面の「Use Custom」を選択します。署名内容は「Edit」をタップし表示される画面に記載します。
合わせて「iPhone 4S」の「設定」画面から「通知」の設定もしました。
「通知」画面で「Sparrow for iPhone」アイコン(「iPhone 4S」内では「Sparrow」と表示されている)をタップします。
私は、「通知センター」を「オン」にし「通知スタイル」を「ダイヤログ」にしました。
次に「Appアイコンパッチ表示」「サウンド」「ロック中の画面に表示」をすべて「オン」にしました。
しかし、「Sparrow for iPhone」の現バージョンでは「通知センター」と「通知スタイル」、「ロック中の画面に表示」は非対応で、「Appアイコンパッチ表示」「サウンド」のみ対応となっています。
Appleの仕様的には非対応となっているのならグレーアウトしておくべきだと思います。すべて選択可能となっているのは、誤解を生む原因となります。
プッシュ機能や使い勝手のテストを兼ねて「Sparrow for iPhone」を使っていました。すると、1ヶ月もしないうちにバージョンが「1.0.1」から「1.1」にアップデートしました。
プッシュ機能搭載が最大の関心事だったので「twitter」のタイムラインでも期待のツイートがありました。
その上、一部のユーザーからプッシュ機能が動作したとの情報が「twitter」にツイートされ、この情報がリツートされ広まってしまいました。
しかし、その後の正確な情報で今回のアップデートでもプッシュ機能は搭載されていない事が判明しました。残念ながら、今回はバグ直しがメインだったようです。
このような情報の推移を確認し、プッシュ機能は今まで通り「Sparrow Push」を使い続けるつもりで私はアップデートしました。
アップデートし暫く使っているとプッシュ通知が機能しなくなっている事に気が付きました。
アップデートした際に、「Sparrow Push」がアンインストールされたのかと思い、再インストールしました。
しかし、それでも「Sparrow for iPhone」の設定画面に「Sparrow Push」が表示されませんでした。
そこで、「Sparrow for iPhone」本体を一度削除し再インストール、その上で「Sparrow Push」をインストール。それでも、「Sparrow Push」は表示されません。
ここに至り、「Sparrow Push」が「Sparrow for iPhone」のバージョン「1.1」に対応していないのだろうとの結論に達しました。
仕方がないので「Sparrow for iPhone」のバージョンを「1.0.1」に戻す事にしました。
アプリのバージョンを元に戻すには少々手間がかかります。
「iTunes」から「App Store」のアプリケーションをアップデートした場合、古いバージョンはゴミ箱に移動します。
そこで、私は「Sparrow for iPhone 1.0.1」をゴミ箱から出し、任意の場所に移動しました。
私は初代「iPod touch」から脱獄環境で使用していました。
過去にアップデートしたアプリケーションが、脱獄した「iPod touch」環境に非対応で元に戻さなければならなかったケースが何回もありました。
そのような経験から私は、アップデートした後暫くは旧バージョンが入ったゴミ箱を空にしないようにしています。
暫く使用して不具合が発生しない事を確認の上、ゴミ箱を空にするように習慣付けています。
今回もゴミ箱を空にしていなかった事でアップデート前のバージョンを取り戻す事が出来ました。
次は、インストールされている「Sparrow for iPhone」を古いバージョンに入れ替える作業です。
「iPhone 4S」にインストールされているアプリケーションは、
起動ディスク/ユーザ/ユーザ名/ミュージック/iTunes/Mobile Applications
のフォルダの中にあります。
「Mobile Applications」フォルダの中の「Sparrow」をゴミ箱に削除します。
その上で、任意のフォルダに入れた「Sparrow for iPhone 1.0.1」を「Mobile Applications」に戻します。
「iTunes」の「iPhone 4S」から「App」タブを選択。
「iPhone 4S」のホーム画面から「Sparrow」を一度削除し、その後「同期」します。
次に、左の「ライブラリ」から「App」を選択。アプリ一覧から「Sparrow」を探し「control+クリック」でコンテキストメニューを表示させ「情報を見る」からバージョンが「1.0.1」になっている事を確認します。
改めて「iPhone 4S」から「App」タブを選択しホーム画面左側のアプリケーション一覧から「Sparrow」をチェックします。その後「同期」する事でこの再インストールで、「Sparrow for iPhone 1.0.1」がインストールされます。
「Sparrow for iPhone」の入れ替えが完了したら、「Cydia」から「Sparrow Push」を再度インストールします。
以上の作業で、元のように「Sparrow for iPhone」の設定画面に「Sparrow Push」が追加されるはずです。
私は、「Sparrow for iPhone」がバージョン「1.2」になりプッシュ機能が搭載されるか、「Sparrow Push」が「Sparrow for iPhone 1.1」に対応するまで暫く「1.0.1」に留まる予定です。