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iPhone 海外で「iPhone 5」を使う【現地編】

フランス旅行から帰国しました。
残念ながら、現地のSIMカード購入は実現しませんでした
万が一を想定してレンタルのモバイルルーターを契約した事が、結果的に正しい選択となりました。

現地SIMカード購入は予想通り失敗

「Orange」店舗。左がコルマール、右がストラスブール

出発前に予想したように時間がありませんでした。

今回のツアー観光のルートは、コルマール→リクヴィル→ストラスブール→ナンシー→メッス→ランス→プロヴァン→パリです。
現地「Orange」店舗でSIMカードを購入する事が可能なのは、3日目ストラスブールでの午後半日と帰国前日のパリ1日のフリー観光だけです。
しかし、パリは帰国前日なので契約する意味はありません。それ故、ストラスブールの半日が唯一のチャンスでした。

私ひとりならフリー観光の最初に「Orange」の店舗に行くのですが、妻と一緒なのでそれも出来ません。フリー観光の間に休憩時間を設けて、妻を30分程お茶させておいて、その間に「Orange」に行く事にしました。
「Orange」の店舗は、ストラスブール中心のクレベール広場にあります。
クレベール広場の「Orange」店は大きかったのですが、中心街にあるためお客も多く対応に時間がかかっていました。

事前にプリントアウトした英語とフランス語の紙を案内に見せて窓口を案内してもらいましたが、とても30分ですべての手続きが終わるとは思えませんでした(日本の携帯ショップのように1時間も2時間も待つ事はないようでしたが...)。
このため、早々に諦めました。

やはりツアー観光でのチャレンジには無理がありました。

「Pocket WiFi(GP02)」載せ替え失敗

「ZTE MF60」からSIMカードを取り出す(左側)。
「GP02」に載せ替えた(右側)が失敗

現地でのSIMカード購入はNGとなったので、次善策としていたレンタルしたモバイルルーターが唯一のWi-Fi手段となりました。
今回レンタルした「グローバルデータ」のモバイルルーターは「ZTE MF60」。連続稼働時間は4時間と記載されています。公称で4時間では丸々1日の使用は出来ません。
そこで、大容量バッテリー搭載の「Pocket WiFi(GP02)」へのSIMカード載せ替えを初日のホテルで試しました。

SIMカードを「ZTE MF60」から抜き「GP02」に挿します。
その後、「GP02」の電源を入れ、「iPhone 5」の「Safari」から「http://192.168.0.1」にアクセスします。
問題なければ管理画面につながるはずなのですが何度チャレンジしてもダメです。
SIMカードの新規購入ならこの手順で管理画面にアクセス出来るはずです。
アクセス出来ないと言う事は、レンタル品のためセキュリティーの観点から設定変更出来ないようのプログラムが組まれているのかもと考えました。
事実はわかりません。いずれにしても、「GP02」への載せ替えは使用不可となりました。
そこで、用意しておいた「eneloop」を「ZTE MF60」の外部バッテリーとして使う事にしました。

「Orange」の提供エリア

「Orange」の回線速度(左側)。ホテルでの回線速度(中央左側)。
フランスのコンセント(右側)。ホテルでの充電風景(中央右側)

今回のツアー観光は最初に記したように、ドイツ国境に接した田舎町が多いので電波が届くが心配しました。
結果として、ほぼすべての地区で電波がつながり心配はいりませんでした。

正直、回りに何もない地域でも電波が来ているのには驚きました。もっとも、今回使用したのは3G回線なので当たり前なのかもしれません。

でも、フランスで最大手のキャリア「Orange」でなかったら電波が届かない地域があった可能性も考えられました。このため、レンタルのモバイルルーターの選択肢として価格ではなくキャリアを重視して正解でした。

なお、ホテルの無料Wi-Fiを使用出来たのはストラスブールのみでした。ストラスブールのホテルでのWi-Fi回線は、約9Mbpsとそこそこの速度でした。
パリのホテルは不具合が発生して使用出来ない状態との返答...

フランスの「Apple Store」見学

「Apple Store Strasbourg」。外観(左側、中央)と店内(右側)

今回、フリー観光で歩いている途中で2個所の「Apple Store」に立ち寄る事が出来ました。
最初は、ストラスブール。午前の観光の終着がクレベール広場。そこからフリー観光になりました。
ストラスブールの「Apple Store Strasbourg」があるのがクレベール広場です。広場から見える位置にあります。目の前にあるのですから見学しない分けにはいきません。
1階だけの店舗ですが、奥に広いので2フロアー程の広さはありました。

「Apple Store Strasbourg」店内にペットの犬2匹がいて、ワンワン吠えていましたが、店員もフランスのお客さんも気にしない様子。
フランスは店内にペットを入れるのはOKのようでした(^_^)

「Apple Store Opera」。外観(左側)と店内パノラマ(右側)

2個所目はパリ・オペラ座前の「Apple Store Opera」です。
オペラ座を観光する予定が臨時休業で観光出来ず。フッと見ると「Apple Store Opera」が目の前に...
ここは、地下と1階、2階の3フロアーありました。

今回私が訪れた2店舗は景観を重視した場所にあったため、クラッシックな外観を生かした店舗でした。
最先端のIT企業「Apple」ですが、このクラッシックな外観の店舗も「Apple」のイメージと合ってキレイな店舗でした。