PowerMac G4/400内蔵ドライブを載せ替え
8日に自宅のPowerMac G4/400に内蔵ドライブをDVD-ROM/CD-ROMからDVD-R/CD-Rに載せ変えました。
実は昨年、仕事でCD-Rを100枚位焼く必要がありました。ハイブリッド版にするためにはMacで作成しなければいけないのです。当時会社で私が使用していたのはDT233でした。DT233には同然ですがCD-Rドライブは搭載されていません。そこで自宅のMacに外付けしているCD-Rドライブ(BUFFALO CDRW-IL8432)で焼くことにしました。当初予定が100枚だったのでOKしたのですが最終的には400枚弱となりました。
やはりコンシューマー向けで短期間に400枚は負担だったようです。先日久しぶりにCDRW-IL8432を起動したら異常音がします。
自宅のCCDRW-IL8432を使用する際に「壊れたら買い替えてね」と話していましたので会社の経費で買い替えをすることに決定。
いろいろ商品を選んでいると私がCDRW-IL8432を購入した時に高嶺の花だったDVD-Rドライブも比べかなり安くなっていました。外付けCD-Rドライブに少々金額をアップすれば内蔵DVD-Rドライブが買えてしまう時代になっていました。
そこで売価15,000円と一番安かったパイオニアの内臓DVD-R/CD-Rドライブ(DVR-A06-J)を購入しました。メーカー公式にはWindowsのみ対応でMacは対象になっていませんが、秋葉館でMacとの互換をうたっていましたので安心し購入しました。秋葉館サン、ありがとう。
コネクターがきつくなかなか取れなかった事を除き、予想以上に簡単に作業は終りました。
 PowerMac G4/400内蔵ドライブの交換
まず、フロントベゼルを外します。
内蔵ドライブと開口部の間に2ヵ所突起(写真のマル印の部分)があるのでこれを軽く押すとツメが外れます。
ツメが外れたら表から少し引っ張ります。
中央上下にもツメがあるので外します。これは右側から徐々に外していけば簡単に外れます。
写真がその時点の様子です。中央上のツメ(写真のマル印の部分)が見えます。
正面から見て左側にも2ヵ所ツメ(写真のマル印の部分)があるので注意してフロントベゼルを外します。
DVDドライブの下の左右にネジ(写真の紫マル印の部分)がありますので、これも外します。
ドライブが既にDVR-A06-Jに交換されている写真を使用しています(純正ドライブの写真がピンボケだったため…)。
写真のマル印はフロントベゼルにある全部で6ヵ所のツメ位置を示しています。
ドライブを外した後の内部写真。
ドライブユニット部の裏にある6ヵ所のネジを外して純正ドライブからパイオニアのDVR-A06-Jに載せ替えます。
DVR-A06-Jに載せ替えた後の写真。
取り外しの逆の順序で組み立てます。ドライブユニットを入れる時、MOドライブの最後尾にある金属のツメをフレームに引っ掛ける事(写真のマル印の部分)をわすれないように注意します。
CDRW-IL8432はCD-R書き込みが8倍速でした。新しいDVR-A06-JはCD-R書き込みが16倍速なのでCD-ROM1枚のコピーが今までよりもズーと早いです。
CDRW-IL8432は外付けだったので使用時には電源を入れなければいけなかったのですが、今度は内蔵なので手間はかからないですね。
 外付けドライブの載せ替え
この結果、今までG4/400に内蔵されていた純正ドライブがあまってしまいました。
しばらくして気が付きました。外付けのCDRW-IL8432は回転部分だけが逝かれたのだから回路部分は生きているはず。なら純正内蔵DVD-ROMドライブを載せ替えてみよう。駄目元です。
CDRW-IL8432のケースからネジを外し、中を開けます。そしてコネクターを外し、回転部分を外しました。純正DVD-ROMドライブを入れ替えてケースを元に戻してFireWireをMacに接続します。CD-ROMを入れると無事に認識しました。これでCD-Rの回転部分だけを処分し、純正DVD-ROMドライブは無駄にならずに済みました。
DVR-A06-Jがあるのだから通常は使わないと思いますが、トラブった時の台替えとして持っていて損にはなりません。
CDRW-IL8432の回転部分をPowerMac G4/400内蔵のDVD-ROM/CD-ROMドライブに載せ替えた写真。
私のG4/400は日立のドライブでした。
そして、元のようにG4/400の天板に載せました。