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「カンプノウ」に行って来ました!【ツアー編】
オラ〜!（スペイン語で「こんにちは」）
カンプノウスタジアムに行って来ました!
試合観戦では出来ない、ロッカールームや記者会見室等を見れて感激でした!
カンプノウ・スタジアムはガウディーの建築物が多くある旧市街ではなく新市街にあります。もっとも、旧市街と新市街はそれ程離れていません。
今回はガウディーのサクラダファミリアから移動したので、地下鉄5号線を利用しました。地下鉄8駅、約15分です。徒歩の時間を入れても30分程で到着します。
なお、カンプノウ・スタジアムへは5号線の他に3号線でも行けます。
駅にはカンプノウへの出口表示がある
地下鉄5号線の「Collblanc（コイブラン）」駅下車。
地上に出ると新市街と言うだけあって普通の商店街です。駅から約5分でカンプノウ・スタジアムです。
駅から少し歩くと直ぐに巨大なカンプノウ・スタジアムが見えるので、迷う心配はないでしょう。
入り口の脇にチケット売り場がありました。
しかし、これは前売り券売り場、観戦ツアーのチケットはここではありません。
前売りチケットを買っている人がいました。興味があったので覗いてみるとみんなバルサの会員カードを持っていたのでソシオでした。
スタジアム入口の案内板（左側）、中を歩いて行くと（左側2つ目）、スタジアムが目の前に（右側2つ）
入り口を入ってスタジアムの手前左側にショップがあります。ショップの隣の建物が観戦ツアーのチケット売り場でした。
平日の昼間の午前なのに3つある窓口はどれも10人程が行列していました。
欧州の人はほとんどカードで決済ですね。しかし、私の並んだ列の前の人はカードの認証が出来なく時間がかかっていました。
ミュージアム&ツアーの入口（左側）、ミュージアムの展示（右側）
チケット購入が済んだらショップの隣から入場します。
最初がミュージアムです。獲得した優勝カップ等、バルサの歴史を展示しています。私はこんなのには興味ないのでスルー。
ミュージアムを出るといよいよスタジアムです。
2階席からのパノラマ
念願のカンプノウ・スタジアムの全景です!
感激で身体がゾクゾクでした!
2階席からの全景
まずは、2階席からピッチを展望。
昨日夜に試合があったのにピッチの芝はまったく痛んでいません。
素晴らしい眺めです!
ロッカー（左側）、マッサージ用ベット（中央）、シャワーとバス（右側）
2階席から内部に入り1階まで降ります。
次は、アウェーチームのロッカールームです。選手別のロッカーの他、シャワー、バスがあります。でも、マッサージ用ベットは2つしかありません。
意外に質素と言うか、ここから既にアウェーの洗礼を受けていると感じました。
アウェー側のロッカールームは観戦出来るのに、バルサのロッカールームは見学出来ません。噂によると豪華とか...
礼拝堂
ここからは、アウェーチームと同じルートでピッチに出ます。
ピッチの手前に礼拝堂。
バルサの選手は、試合前にここでお祈りをするとの事です。
ピッチへ向かう階段
礼拝堂を過ぎると、いよいよピッチに登る階段です。
階段の手前から既にピッチとスタジアムが見えます!
期待で心臓がバクバクです!
ピッチ中央からのパノラマ
コーナーからのパノラマ
1階席からのパノラマ
監督、控え選手が座るベンチ（左側）、ピッチからメインスタンド上段を見る（左側）
階段を上るとピッチレベルでのスタジアム全貌が展開します。
ピッチレベルから見ると、改めてカンプノウ・スタジアムの大きさが分かります。
近くで見てもピッチはまったく傷んだ所が無く、素晴らしい整備状態です。
ツアー客は芝生には一歩も入れません。テープが貼ってあり手前の人工芝まで。監督、控え選手が座るベンチも立ち入り禁止です。
3階席中央にあるプレス席（左側）、プレス席からの眺め（右側）
ピッチの次は、3階に上がりプレス席から見学です。
3階建てですが、意外と近く見やすいです。
日本の国立競技場、味スタ、横浜国際競技場は陸上のトラックがあるため、どうしてもスタンドとピッチが遠くなります。
埼玉スタジアムはサッカー専用競技場ですがスタンドの傾斜がなだらかなので最上部ではやはりピッチとの距離を感じます。
それに対して、カンプノウ・スタジアムは10万人収容で3階建てですが、傾斜をきつくする事でピッチと距離が離れる事を防いでいます。
このため、階段はかなり急です。日本の女性では手すりを持たないと上り下りは少々きついと思います。
一方、傾斜がきつい事で前列の人の頭が邪魔にならないメリットもあります。日本の競技場では女性の前の席に身長のある男性が座ると見えなくなってしまう事がよくあります。
カンプノウ・スタジアムではそのような事はありません。日本の女性の前の席に北欧の大柄な男性が座っても問題なく観戦出来ます。
写真を撮り忘れましたが、監督がプレスの質問に答える会見室、試合後の選手がプレスのインタビューに応えるスペースもありました。
ショップへの途中にある選手のイラスト(^_^)（左側）、バルサショップ（中央）、ユニフォーム（右側）
観戦ツアーを出るとショップに出る構造になっています。
バルサグッズを買わせようと言う算段が見え見えですね(^_^)
ショップは地下1階から2階までの3フロアと広いです。
1階と2階はレプリカユニフォームがメイン。小物は地下1階です。
ナイキが嫌いな私は、残念ながらバルサのユニフォームを買う事はしませんでした。
そのため、地下1階のグッズを見て回り少々購入。購入品は、ペナント、リストバンド、マグネット、スーツケースに付けるタグです。
ツアー入場券（左側）、ショップで買ったグッズ（中央）、スタジアムの中の自販機で買ったポテトチップ（右側）
念願のカンプノウ・スタジアムツアー。
期待通りの内容で、満足しました。
あまりに興奮し冷静さを失っていたため、肝心な写真を撮るのを忘れていた事に帰ってから気が付きました。
例えば、監督会見室、選手インタビュースペース等々。
私にとっては、ガウディーのサクラダファミリア等の何倍、何十倍もの感動を得られたイベントでした!
今度来る時は、まる1日バルサの試合や練習場が見れる日程を組みたいと思います。