周遊ツアーの最後の訪問地はスペイン・バルセロナ。
まさか、1年後に再度来るとは思いませんでした。私にとっては嬉しい出来事です。
しかし...
今回のバルセロナ観光は、4月2日夕方から3日。
今年は5日がキリスト教のイースター。
このため、スペインでは4月に入るとイースター当日まで多くのお店が休日となると知ったのは、バルセロナ到着前日の添乗員さんの言葉でした。
キリスト教ではない私はイースターと言う行事で多くのお店が休日になる事を知りませんでした。
せめて、ツアーの詳細に「イースターのため閉店になっているお店があるかもしれません」と但書きがあったら、ツアー日程をずらしたかもしれなかったのに...
ヨーロッパでは、休日は個人商店だけでなくデパートから専門店まですべて休み。カタルーニャ広場脇の「Apple Store」も休みでした。
営業しているのは、飲食店と「サグラダ・ファミリア」等の観光スポットだけです。労働者を大切にしているヨーロッパならでは。日本や米国とはまったく違いますね。
このイースター休日ため私が綿密(?)に立てていたフリー観光の計画が狂いました。
昨年は、カンプノウ・スタジアムやガウディーの建築物等観光スポットを目一杯回りました。そのため、食事を楽しみ余裕がありませんでした。
そこで今回は、地元の人が行くカフェやバルを楽しもうと思っていました。
例えば、「サンタ・カテリーナ市場」の「Bar Joan」です。
でも、休日で行く事が出来なくなりました。
まぁ、これは次回もバルセロナに来る楽しみが残ったとポジティブに考えました(^_^)
午前中はツアーで「サグラダ・ファミリア」等の見学。
「カタルーニャ広場」で解散、フリー観光になったのは14時近く。
行く予定だった「Bar Joan」が休みだったので「カタルーニャ広場」近くの現地ガイドさんお勧めのバルに入ってタパスで軽く昼食。
その後、10分程歩いて「4 Cats」でお茶しました。
この「4 Gats」はピカソ等若き芸術家のたまり場だったと言うカフェです。
最も、現在のお店は再建されて当時とは場所も違うそうです。
お店の名前は4匹のネコと言う意味です。
ただし、スペイン語でネコの複数形は「Gatos」なのにおかしいな? と思ったら「Gats」はカタルーニャ語との事。納得です。
ホットチョコレートだけを頼んだと思っていたのにチュロスが付いてきました。
味は、後に行ったチュロスで有名な「La Pallaresa」と比べると、ホットチョコレートもチュロスもかなり差がありました。
チョコラはメチャメチャ甘くて、そのままでは飲めません。チュロスも作り置きを温めただけでパサパサでした。
なので、このお店ではコーヒーだけにして店内の雰囲気を楽しむのが良さそうです。
なお、このお店の若いウエイトレスさんは日本語がペラペラでした。
聞いたら、スペインの日本語学校を卒業して、半年来日したとの事です。それにしては日本語が上手でした。
「4 Cats」の後に行ったのが、「サン・フェリップ・ネリ広場」。
ここは、スペイン内戦(1936〜39年)の銃弾の後が今も残っています。
スペイン内戦とその後に続くフランコ将軍のカタルーニャ弾圧。その歴史を物語る場所です。
私にとっては、「サグラダ・ファミリア」よりも行きたかった場所でした。
チュロスは、ペトリショル通りにある有名な「La Pallaresa」に行きました。
お店に着いた時には10人程が並んでいました。しかし、予想していたよりも大きなお店だったので5分弱で入れました。
ここでの注文は勿論、ホットチョコレートとチュロスです。
「La Pallaresa」は、チュロスをお店で作って出しているので揚げ立ててで美味しかったです。ホットチョコレートも適度な甘さでした。
さすが、チュロス専門「グランハ」。「4 Cats」とはレベルが違います。
なお、ホットチョコレート(2.75ユーロ)とチュロス(1.65ユーロ)で4.4ユーロ(600円弱)でした。
現地の人は食べたらすぐに出てしまいます。「グランハ」では長いをしないのですね。
「La Pallaresa」は回転が早いので、忙しい感じです。
少しゆっくりしたのなら同じペトリショル通りの「Dulcinea」がお勧めのようです。
地下鉄3号線「Pl.Espanya(エスパーニャ広場)」駅に降りました。
「カタルーニャ美術館」前の噴水ショーを見るためです。少し早く着いて「カタルーニャ美術館」と逆にある「旧闘牛場」を見学しました。
外は、闘牛場そのままですが、中はスッカリ近代的なショッピングモールになっています。
エスカレーターで屋上に出ると、エスパーニャ広場駅から「カタルーニャ美術館」方面を一望。また、遠くに「サグラダ・ファミリア」まで見えました。
夕食は、「旧闘牛場」の隣にあったタパス店「Tapa Tapa」にしました。
現地ガイドさんによると、このお店はチェーン展開しているタパス店ですが、その中では美味しいとの事でした。
確かに、チェーン店にしては魚介が新鮮で美味しかったです。
でも、店員が無愛想だったのが減点です。
なお、カウンターにバルサの7番(ペドロ)のレプリカユニフォームを着た人がいました。街中でレプリカユニフォームを着るなんて現地の人はしないはず。日本人だったのかな?
「Bar Joan」に行けなかったので、今回のバルセロナでの私のメインは、この「カタルーニャ美術館」前の夜の噴水ショー。
イースターでこのイベントも中止かと心配しましたが、現地ガイドさんに確認してもらったら実施との事。
良かった!
また、Webサイトでの情報では、4月まで19〜21時の開催となっていましたが、現地ガイドさんが21〜23時と教えてくれました。
4月のスペインは8時半位までは明るいので19時開催だとまったく楽しめないと思っていましたので助かりました。
「旧闘牛場」近くで夕食をして20時半に噴水に向って移動しました。
「カタルーニャ美術館」前の階段、噴水のある広場回り、その手前の歩道橋と結構広いのですが見物人で一杯でした。
開催時間の21時近くになってやっと夕闇になり徐々に皆の雰囲気が盛り上がって来ます!
夜で照明がない場所、噴水で上の方に気を取られてるシーンはスリの被害に遭う確率が高くなるので十分に注意しました。
噴水を撮るための必要な「iPhone 5s」とデジカメはバッグから出したり入れたりせず手に持つようにしました。そして、「ひらくPCバッグ」のファスナーはカギでロックしスリの被害に遭わないように対処しました。
この噴水ショーの規模の大きさは動画を見てもらうのが一番です。
21時からの回は噴水の近くから、21時半からの回は歩道橋の上から見学しました。
噴水の近くから見る方が雄大さを実感出来ます(時々、水しぶきが飛んできますが)。
一方、写真撮るなら歩道橋からでしょう。
噴水の奥にライトアップした「カタルーニャ美術館」と空に月。絵になる構図は確実にここです。
このようなイベントって、情報よりもショボくてガッカリする例が多々あります。
しかし、「カタルーニャ美術館」前の噴水ショーは期待通りでした!
チャンスがあれば次回も来たいです。次回は2時間タップリと楽しみたいですね。
バルセロナ到着の夜が「サグラダ・ファミリア」のライトアップ見学でした。
ライトアップ時間の前に着いたら「サグラダ・ファミリア」がブルーに照明されていました。
添乗員さんを含め過去にライトアップを見ているツアーの人たちも、いつもの電球色でないので「イースターでライトアップも中止になったのかな?」と思ってしました。
暫く写真撮影等して見学していましたが、いつものライトアップ色になる気配なし。近くのお店に聞いても原因は判明しませんでした。
仕方がないので引き上げ。
その後、4月2日はキリストが十字架に架けられ死んだ日になるので、それを追悼してブルーでライトアップしたのではないか、と言う情報がありました。
確かに、照明が消えていたわけではなくブルーでライトアップしてあったのでその可能性はあります。
ただし、「サグラダ・ファミリア」近くのお店の方はそれらの事はまったく知らないようです。
翌日合流した現地ガイドさんがその点を説明してくれました。
「サグラダ・ファミリア」は聖家族教会と言うキリスト教のイチ宗派が行っている事業。近くに住んでいても宗派が違えばまったく感心がないとの事です。
当然、バルセロナ県はいっさい関与していない。
しかし、「サグラダ・ファミリア」建設は、世界からの観光客の入場料が資金になっているので困る事はない等々。
なるほど、勉強になります!
イースターというアクシデントで始まったバルセロナ再訪。
街のお店というお店が休み。現地の人たちは家でイースターの準備で、街をふらついているのは観光客ばかり。
しかし、滅多に見られない「サグラダ・ファミリア」のブルーのライトアップが見れたのはイースターだったからです。
このように滅多に出会えないシーンを見れたのが今回のバルセロナ再訪でした。
また、「カタルーニャ美術館」前の噴水ショーが期待外れに終わらなかったので今回のバルセロナ再訪には満足しました。
最後に、今回の現地ガイドさん(日本人)は、印象的なコメントをする方で気に入りました。その一部を紹介します。
・スペイン人はイースターやシエスタで休むが、スリは年中無休24時間営業
・同じラテンでもイタリア人と違いスペイン人はシャイなので自分から旅行者へ話かける事はない。話しかけてきたらそれはスリと思え
等々。このような説明をされると頭にスッと入りますね。
今後のスペイン観光の参考にしたいと思います(^_^)