日本から地中海クルーズに参加する場合、飛行機が遅れ乗船時間に間に合わない事がないように前泊が一般的です。
私の参加したツアーもローマ前泊でした。
ローマのフィウミチーノ空港(別名、レオナルド・ダ・ヴィンチ国際空港)に14時に到着。ホテルにチェックインし、観光に出かけられたのが15時過ぎです。
初ローマですが、今回はクルーズがメインのためローマ観光の時間は限られています。
15時にホテル出発なので観光スポットに到着するのは16時過ぎになりますので、ほとんどの施設の入場時間を過ぎてしまっています。
そこで、今回は、入場観光ではなく表から見学だけで計画を立てました。
最初に行ったのが「コロッセオ」です。
「コロッセオ」は地下鉄の駅を上がった目の前にあります。
写真を撮りながら1周していたら日没で暗くなり、「コロッセオ」がライトアップして来ました。
写真的にはライトアップしている「コロッセオ」の方が綺麗だったので、良い時間に来たと思いました。
「コロッセオ」を後にして、次に行ったのが「バチカン市国」です。
夜にホテルのニュースで知りましたが、この日「バチカン市国」では直前に起こったパリでの連続爆破事件の追悼式典があったそうです。
広場に沢山の椅子が並べられていたのは、その式典のためだったのだと知りました。
「バチカン市国」に着いた時には、既に夕闇。
そのお陰で、ライトアップした「バチカン市国」が見られました。
「コロッセオ」は16時で入場を終了していましたが、「バチカン大聖堂」は18時半まで入場可能だったので30分程内部を見学出来ました。
日中だと大勢の観光客がいるのでしょうが、この時間はほとんどいなかったのでラッキーでした。
「バチカン市国」の次は「スペイン広場」に行き、そこから10分程厚い手「トレビの泉」のコースです。
あいにく、「スペイン広場」は工事中で階段には上がれません。
最近の「スペイン広場」は超混雑状態との情報でした。
ある面、誰もいない「スペイン広場」の全面を見れたのは希少価値かも知れません。
この日の最後が「トレビの泉」。
11月初めに、大規模な工事が終わったばかり。
新しくなった「トレビの泉」を見ようと日中はいつもにも増して混雑している事が想像出来ました。
でも、夜なら空いていてゆっくりと見学出来るかもと考えていましたが、到着してビックリ!
19時過ぎでも混雑。「渋谷のハチ公前か!」と思ってしまいました。
以前の「トレビの泉」を知らないので比較は出来ませんが、真っ白でライトアップに映えていたのは確かです。
今回は、入場観光もなく駆け足で回りましたが、通常のツアーでは見る事の出来ない夜景の元でライトアップした観光スポットを見れたのは価値があったと思います。