当Webサイトをリニューアルしました!

OPENCAGE

約10年振りのリニューアルへ

この度、当Webサイト「monk himself」をリニューアルしました。

旧「monk-himself」Webサイトは構築してから10年以上経ました。
自分自身では長い間の手順が身にしみているので、更新作業にも不満はありませんでした。

でも、表示サイズが現在では狭く(横幅658ピクセル)だったり、内部構成がHTML4.01、CSS2だったりと古さを感じる部分が多々ありました。
一方で、これを今リニューアルするとなると、

HTML5
CSS3
スマートフォン対応

を考慮し構築する必要があります。
私にはそれらの知識が少ないので、作業の前に情報収集から始めなくてはなりません。
そうなると、実際に構築作業にかかり、完成するのが何時になるか見通しがつかなくなります。

10年前は最適なツールがなかったので手打ちでHTMLを構築しました。
しかし、時は流れ、現在はCMSと言う便利なツールがあり、HTMLやCSSの知識がなくても簡単にWebサイトを構築できます。
このようなWebサイト環境の変化を考慮すれば、時間をかけ試行錯誤で手打ちでWebサイトを構築するよりも今はCMSを利用した方が短時間でリニューアルが可能です。

実は、数年前からCMSが気になっていたので、テスト環境でインストールし使い勝手を試していました。
試したのは「WordPress」Movable Type」MODX」などです。
CMSが出た当初は一長一短でしたが、現在ではWordPress利用者が断トツになりました。

ひねくれ者の私としては、みんなが使っているツールは使いたくないのが本音。
しかし、進歩が早いIT業界では使用者が少数になるとサービス提供が停止になるの時間がかかりません。
せっかくリニューアルしてもそのツールが数年でサービス停止になっては、苦労が報われません。
そのようなリスクを考えたら長く提供できそうなツールを選ぶのが最善な選択です。
そこで、WordPressを選択するのが一番無難との考えに到達しました。

WordPress
WordPressでリニューアル

でもなかなか行動に移る事ができません。
そうこうしていているうちに数ヶ月。
やっと重い腰を上げる事にしたのは、ゴールデンウィークで1週間以上の休みになったからでした。
休みでも正月のように初詣などに出かける事がなくまとまった時間が取れたのが大きいです。

XREAにWordPressをインストール

xrea
レンタルサーバーはXREA

私が使ってるレンタルサーバーは「XREA」です。
私は、WordPressをFTPでインストールするつもりでした。
ところが、XREAの管理画面から簡単にインストールできるサービスが提供されていました。また、インストールマニュアルも用意されていました。
昔のxreaを知っている利用者からすると驚きです。
「xreaもこんな至れり尽くせりのサービスをするようになったのか」と隔日の思いです。

XREAは、他のレンタルサーバーに比べサーバー内部に比較的自由にアクセスできるのが大きな魅力でした。
でも、「自由に使っていいよ、その代わりサポートはしないので自己責任でしてね」がスタンス。
このため、トラブルも自分である程度解決できるようなスキルが必要でした。
でも今は、GMOのグループ会社になって、かなりサポートが良くなったようです。

WordPressのテーマを探す

WordPressで過去に一番悩んだのは、インストールではなくテーマ選びでした。

WordPressには無料のテーマが数多くあります。
しかし、それらは無料ゆえ「痒い所に手が届かない」感を持ちました。
結局、ソースコードを調べてカスタマイズしないと、なかなか気に入ったデザインになりません。
自分が構築したソースコードなら、どれが何処にあるか把握できています。
でも、他人が作り、かつCMSのような大量のソースコードの中から目的の個所を探すのは、プログラマーでない私にはかなりな負担でした。

 

今回も、最初は無料のテーマの中から探しましたが、過去と同じ限界に突き当たってしまいました。
カスタマイズで何時間も、何日もかかるならカスタマイズがいらない有料テーマを使った方がコストパフォーマンスが高い事に気が付きました。
時間をお金で買うと言う事です。1日カスタマイズに時間を費やす事を考えると、時間給1,000円換算でも8,000円かかっている事になります。
そこで、有料テーマに範囲を広げ探したら、即見つかりました!
それが、

「ALBATROS(アルバトロス)」

です。

「ALBATROS(アルバトロス)」
有料テーマ「ALBATROS(アルバトロス)」

7,980円(税込)と当初想定した価格よりも高かったですが、かなり気に入ったデザインでした。
また、数種類のデザインの変更が可能なのでカスタマイズで苦労する事はなさそうとの判断で購入しました。

「ALBATROS」と「Hummingbird」
「ALBATROS」か「Hummingbird」か

むしろ私が悩んだのは価格ではなく、同じ製作者が提供している「Hummingbird(ハミングバード)」とどちらにするかでした。
HummingbirdはALBATROSを元にしてアニメーション効果を付加したテーマとの説明です。
私のWebサイトでは、アニメーションを使う予定はない事からALBATROSに決定です。

ALBATROSで構築作業開始

マニュアルを読んでALBATROSをWordPressのテーマフォルダに入れて適用!
第一印象は、

もうこのままで良いではないか!

です。
事実、最終的に完成したデザインも設定値内ので変更であり、大きなカスタマイズはしませんでした
今までのようにカスタマイズに何日もかかっていた事があったので、こんなに簡単に気に入ったデザインのWebサイトができるのなら約8,000円は決して高くないとの思いを強くしました。
もし、リニューアルした「monk himself」を見て「カッコいい!」と思ったら、その大半はALBATROSのデザインのお陰です。

記事の移行作業

実に、10数年振りのリニューアルで、最近のトレンドに遅れていたのでリニューアルの完成はゴールデンウィークイッパイを想定していました。
ところが、ALBATROSのお陰で想定の半分でリニューアルが完成

そこで、残りの時間を利用して記事の掲載移行作業を行いました。
旧monk himselfがHTML構築だったのでその中の記事を自動的にWordPressに移行する事はできません。
つまり、そのままリニューアルしたのではmonk himselfの中には記事がまったくない状態になってしまうのです。
それを避けるため、旧monk himselfの最後の数記事をリニューアルしたmonk himselfに手作業で移行する作業を行いました。
旧monk himselfとダブった記事はリニューアル後のmonk himself記事が多くなってきたら削除する予定の応急処置です。

リニューアルのまとめ

monk himselfもやっと現代風のデザインになりました。
WordPressの方が記事をアップしやすいとブロガーの方が言っていますが、それが本当か否かこれから実地検証ができます。

最後になりましたが、今後とも当Webサイトmonk himselfをよろしくお願いします!
また、感想をいただけると嬉しいです!