スペイン・ポップスのお薦め! ラテンらしさでEstopaをイチ押し!

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語学学習をしていると、その国の言葉に馴れるように音楽を聴く事を勧めるケースがあります。

しかし、米国の音楽を聴いていて英語が喋れるようになったとの話はほとんど聞きません。もし、音楽を聴いただけでその言語が喋れるのなら米国のポップスがこれだけ入って来ている日本では英語ペラペラの人が多いはずです。でも、現実はもっとも英語が喋れない国が日本です。
と言う事で、この「噂」はあまり信じていません。

でも、日本で聴ける洋楽はほぼ米国発なので、この機会にそれ以外の国の音楽を聴くのも悪くありません。
ましてスペインなどラテン系の音楽は耳にする機会はほぼありませんから興味が湧きます。
そこで、「スペイン 音楽」でググッて出てきた音楽を聴く事にしました。検索の上位に出てくるのですからスペイン(ラテン系の国)では有名な歌手(曲)と理解しました。
これを押さえて置けばスペインに行った時に話の切っ掛けになるかもしれません。

今はホント便利です。ググッた音楽のほとんどは「YouTube」内にミュージックビデオとしてアップされ、即視聴できます。

そのようにして聴いたスペインのポップスの中で私が気に入った歌手を今回紹介したいと思います。
視聴した多くが2000〜2010年と少々古めの曲でした。検索の上位に出てくると言う事はヒットして多くの人に支持され事が必要です。そうすると、どうしても最近の曲よりも少し前の曲の方がヒットする確率が高くなってしまうのでしょう。

ちなみに、日本で同時期(200年代)のヒット曲を調べました。日本の音楽を聴いていない私には当然、

まったく知らない曲ばかり

でした(^^;)

Estopa

バルセロナ出身の兄弟2人のグループ。
バルセロナ出身だけあって親の代からの熱狂的なバルサ(サッカー・FCバルセロナ)のソシオだそうです。
日本人がイメージするラテン系の曲。すべてノリノリ、楽しくなる事確実!
いの一番にお勧めできる歌手ですね。

La Oreja de Van Gogh

バスク出身のグループ。
グループ名は「ヴァンゴッホの耳」と言う意味です。自分の耳を切ったヴァンゴッホをグループ名に使っていますが曲は詩的なメロディが特長です。
2008年に女性ボーカルが代わりましたがグループの人気は相変わらずのようです。
詩の内容からスペインでは女性からの人気が高いようです。でも、日本のおじさんが聴いても好きになりますよ。

Amaia Montero

上のグループLa Oreja de Van Goghの初代女性ボーカル。2008年にLa Oreja de Van Goghを脱退しソロ歌手になりました。
グループの時から独特の歌声で人気です。

Pablo Alboran

アンダルシア・マラガ出身の男性歌手。2010年以降にメジャーデビューしたので、今回の中では新しい歌手になります。
今まで紹介したのが北部、カタルーニャ、バスクでしたが、Pablo Alboranは南部出身。メロディーが違うのは土地柄もあるのでしょうか?
イケメンで今スペインの女性に大人気だそうです。

その他

上記以外に私のiTunesに入っているスペインの歌手は下記の通りです。

Alejandro Sanz

Amaral

Nena Daconte

Alex Ubago

すべてYouTubeにミュージックビデオがあります。興味を持ったら聴いてみてください。
その中で何人かを気に入ってくれたら嬉しいです!