8月11日に「Evernote」の代替えに「メモ」アプリと「Pintrest」を使い始めたとレポートしました。
それから2週間。その後の使い勝手などをフォローしたいと思います。
メモアプリに表組がないのが不便
私はEvernoteを使い倒していたわけではなく備忘録と情報集積場所として軽く使っていただけ。そのような私の使用環境ならメモアプリはEvernoteの代替えに十分なるとの結論になります。
ただ使い始めて気付いた不満点があります。その第一が、
メモアプリに表組機能がない
ことです。
予想外でした。
比較リストなどを作る場合表組は必須です。私は表組を良く使うのでこの機能を搭載していないのはかなり不便。
Appleには、ほとんど使う機会のない手書き機能よりも表組機能を先に搭載して欲しかったというのが正直な感想です。
仕方がないのでワープロ初心者のように全角スペースを入れて疑似的に「表組っぽく」しています。でもこれではMac本体、iPhone SE、iPad Air各端末での表示にズレが出てしまいます。
この表組機能が搭載されれば通常使用では移行に伴う不満がなくなると思います。
Webクリップもメモアプリに移行
以前のレポートではWebクリップ機能を使うためPintrestのシークレットボードを使うとしました。
しかし、現在Webクリップの取り込みもメモアプリにしています。
結局、Pintrestへの取り込みはEvernoteのようなスクリーンショットではなくリンク機能。リンク機能ならメモアプリにもあります。同じ機能なら情報を一元化した方が利便性がアップします。
このような理由のためWebクリップもPintrestからメモアプリに移行しました。
「Notebook」の移行は順調
「Notebook」にあった情報はテキスト情報だけなのでメモアプリに移行しても不自由はありません。メモアプリも個別項目にパスワードをかけられるのでNotebookとまったく同じ使い勝手ができます。
メモアプリに移行したことで以前はEvernoteとNotebookに散らばっていた情報が集約できて便利になりました。
まとめ
Evernoteにある過去のデータはWebクリップも多いのでそのまま生かしていく予定です。
ただ無料ユーザーのままなので使用できる端末が2台に制限されました。私はMacとiPad AirにしてiPhone SEは外しました。
日々使うデータはメモアプリにありiPhone SEにEvernoteの情報がなくても不自由しないように情報を移行しました。
Evernoteの過去情報(Webクリップのスクリーンショット)が必要なシーンは事前にわかるので、その際はiPad Airを持ち出すことにしました。
2週間でこの使い方に落ち着きました。
また変更になったら報告したいと思います。