技適マーク表示なしが発覚!その時のSoundPEATS社の対応について

SoundPEATS Q11

先日「Amazon」で購入した「SoundPEATS」のBluetoothイヤホン「Q11」
ところが購入後、技適マークが付いていないことに気付きました!

今回は、メーカーへの問い合わせから返金に至るやり取りをレポートします。

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技適マーク非表示の再現

SoundPEATS社と技適マーク非表示の問題は1年前に購入ユーザーから指摘され同社はその後対応しました。
そのモデルは「QY7」。私が購入した時に技適マークはパッケージにシールで貼られ対応済みでした。

それから1年も経過しているのでまさか技適マーク非表示問題が再度持ち上げるとは考えていませんでした。そのため当初技適マークを確認しませんでした。

技適マーク非表示はアキバでの並行輸入品などでかなり前から問題視されたのでモバイル系ユーザーでは第1にチェックするポイントとなっています。技適マーク非表示ならユーザーから問い合わせが行っているはずです。
SoundPEATS社が米国の会社なのか中国の会社なのか知りませんが海外でビジネスをするならその国の法律を調べ遵守するのが当然。
百歩譲って技適マークをよく認識していなかったとしても1年前のユーザーの指摘で改善したのですから、その時点で技適マーク表示の必要性の認識は得ているはずです。

それなのに1年後もまったく同じ事例を繰り返しています。
最初に問い合わせした際の返答は、

技適認証を取得しているから大丈夫

との事。
社内で1年前の情報を共有できていないのか、と思いました。

技適マークを取得した上で表示義務がある事、また1年前に技適マーク非表示に対応したのに今回も同じ事例を発生した原因も問い合わせしました。
カスタマサポートの返答文が少々おかしいので日本人ではないと気付きました。そのため分かりやすく説明しました。しかし、文章を理解できていない事を利用してかその点に関しては返答がありません。
その後、再三問い合わせするも原因については一切触れず、返金対応するとの返答を出してきました。

うるさいユーザーには金を返して解決してしまえ

と受け取れる対応です。
返金に同意するとこの問題に対して返答なしで終了する可能性が伺えたのでカスタマーサポートではなく会社としての見解を質したのですが「担当部署に問い合わせする」との対応もなし
このように法規遵守を尊重する企業の対応ではなかったので、

確信犯

との印象を持ちました。
企業として法規遵守するつもりがないなら返金対応してもらい、今後はSoundPEATSの製品は購入しないことにしました。