前回アップしたようにイオンモバイル+mineoの使い勝手が予想外に面倒くさくなったのでプラン変更を考えました。
[kanren postid=”1359″]考えたのが下記の3つのパターンです。
・イオンモバイル容量アップ+mineo
・イオンモバイルのシェアプラン
・IIJmioのライトスタートプラン
結局、この中から選んだのがIIJmioライトスタートプランでした。
トータルコストが一番安くなるのが大きな理由です。
SIMカードで4,000円の差
この料金比較で注意しなくてはいけないのが月額料金だけではなく移行に伴い発生するSIMカード料金、事務手数料です。
具体的な数字で示します。
IIJmioはAmazonなどでSIMカード割引キャンペーンを常時しています。
また、10月末までなら「ビックカメラ」限定キャンペーンで1円になります。量販店は0円販売はできないので事実上無料キャンペーンですね。
さらにIIJmioはSIMカード追加料金が2,160円と他業者の3,240円より割安です。
一方、イオンモバイルはMVNO回線参入から半年経過しますがキャンペーンは一切しません。
つまり、イオンモバイルはSIMカード1枚ごとに3,240円かかりますが、IIJmioは1枚目が1円、2枚目も2,160円で済みます。
今回はシェアプランにするのでSIMカードが2枚必要なのでIIJmioとイオンモバイルでは約4,000円の差が出ます。
この差は大きいです!
月額料金でもIIJmioの方が安い
肝心な月額料金でも、イオンモバイルのシェアプランは音声回線が最低1回線必須なので2,462円になります。
一方、IIJmioはデータ回線に1枚追加という考えなので2,073円(1,641円+432円)とイオンモバイルより360円安く済みます。
ただし、IIJmioはSIMカード2枚が上限なのに対してイオンモバイルは3枚OKなので2枚では不足ならイオンモバイルになります。
現在私はイオンモバイルのデータ回線を1契約しているのでこれをシェアプランに変更したらSIMカード1枚分が浮くのではないか思い「電話サポート」に問い合わせしました。
しかし残念ながらその変更は受け付けていないとのこと。今のデータ回線を解約し新たにシェア回線で2回線契約する必要があるとの返答でした。
つまり、確実にSIMカード料金が2枚分発生するということです。
移行に伴う費用が多少高くても3枚まで増やせるならイオンモバイルにするメリットもあったのですが、それが不可になった時点でIIJmioにほぼ決定しました。
IIJmioは2枚とも開通するには2週間かかる
イオンモバイルの可能性がなくなったところで、IIJmioのシェアプランの不明点を問い合わせしました。
質問点は、
ライトスタートプランのSIMカードは最初に2枚同時に契約できるのか?
という点です。
返答は、最初の契約時には1枚だけとのこと。1枚目が開通してから2枚目を申し込む手順になるそうです。
IIJmioのWebサイトでの説明ではSIMカードを申し込んで到着するまで7〜10日かかるとなっています。
つまり、2枚とも開通するのには最低2週間かかると想定する必要があります。
MVNO回線の解約月は日割り計算にならないので、なるべくギリギリまで使いたいところです。
今月中にIIJmio移行するには1週間前の23日までにはIIJmioに申し込みが必要になります。
一方、mineo回線のiPad Airはサブなので空白期間ができても大丈夫。
どっちみち、11月4〜9日はローマ観光なので使えません。
また、2枚目のSIMカードには月額料金432円が加算されます。
わずか432円ですが使わないのに契約するのもバカらしいのでローマ観光出発寸前の3日に申し込みをしようと考えています。これなら帰国するころにちょうど届いている計算です。
ということで、23日までに他のMVNO業者で価格改定やサービス強化、キャンペーンなどがなければIIJmioを申し込みます。
MVNO回線のメリットは契約、解約が自由なこと!
今回のように自分の使用環境が当初の予想と異なった際にもMVNO回線なら解約金なしに解約し別の業者と契約できるから良いですね。その際に発生するSIMカード手数料も割引しているMVNO業者が多数いるので定価の3,240円の1/3くらいで済みます。
正に、MVNO回線のメリットです!
これが3キャリアなら2年縛りの解約金や購入サポートという理解不可能な料金が発生します。その出費が嫌で不便なまま使い続けているユーザーも多くいることでしょう。
もっとも、MVNO回線がこれだけ安心できるサービスを提供しているのに移行しないのは情弱なユーザー自身の責任とも言えます。それが結局は、3キャリアのカルテルによる料金高止まりを招いているわけですから。
総務省は何もわからないのですから当てにせず、スマホユーザーのもっと多くがMVNO回線に移行することで3キャリアの料金も下がることになる思っている今日この頃です。