ローマ観光【まとめ、反省点編】

サン・ピエトロ大聖堂の中も専用通路がまっすぐ続いている

歩行距離が多かった点

今回完全フリーだったので頑張ってルートを計画しました。しかし、そのためかなりハードな日程となってしまいました。予想外の歩行距離に…

初日の移動距離が約12km! 2日目、3日目も約9km
家族は初日の12kmで完全にグッタリでした(^^;)

[colwrap][col3]
11月5日の歩数と歩行距離
11月5日の歩数と歩行距離
[/col3]
11月6日の歩数と歩行距離
11月6日の歩数と歩行距離
[col3][/col3]
11月7日の歩数と歩行距離
11月7日の歩数と歩行距離
[col3][/col3][/colwrap]

前回の西地中海クルーズに比べたら、その移動距離は歴然です。あの時は、歩数が10,000歩程度でしたから…

これは、ローマは観光スポットへの交通手段が少ないのも原因です。
たとえばバルセロナは観光スポットが点在していますが、その間の交通網が整備されています。国内で言えば京都のように。
一方、ローマは奈良のようです。観光スポット間に交通網がありません。しかし、観光スポットの間を歩いても風情があり楽しめるので、ついつい散策してしまいます。これが歩数が増える原因です。

いずれにしても、次回フリー観光の際は、移動距離も考慮するようにしなくてはならないことを実感しました。

快晴の日がなかった

過去4回の欧州旅行では概ね天気に恵まれました。
しかし、今回のローマ観光の天気は快晴の日はなくすべて曇り。時々雨でした。
天気に関しては最悪の旅行となってしまいました。

特に3日目、ボルゲーゼ美術館の観覧を終わりテルミニ駅に帰るためバスを待っていた時、落雷を伴った豪雨に会ったのにはビックリしました。
まるで、日本の夏の夕立のようでした。

庇に避難しようとしましたが、ローマの古い建築物はひさしがほとんどないのです…
それでも小さな庇に非難。でも、強風もありズボンはずぶ濡れになりました。

この豪雨を堺にローマの天気は秋から冬になったようです。
ローマに着いた時には最高気温が20度、最低気温が15度で東京よりも暖かかったです。
それが、豪雨の翌日からは最高気温が15度、最低気温が10度を下回るようになりました。空気も明らかに冷たくなりました。

雨が降ったのは3日夕方だけではありません。
3日のお昼前、エマヌエーレ2世記念堂の見学が終わりランチに行こうとした時間帯にも強い雨で30分ほど足止めになりました。

また、4日目も不安定な天気でした。
11月7日は数週間前から雨の予報でした。でも当日の朝は晴れ。ラッキーと思いましたが、コロッセオ見学していた途中から雨が降り強くなりました。
その後は予報よりも良く雨は降りませんでしたがどんよりとした曇り空が続きました。

雨が降り続くことがなかったので観光で歩くには大きな影響はありませんでしたが、曇天だったので撮影的にはベストとはいえませんでした
過去の海外旅行は天気に恵まれたので、コントラストがハッキリしたキレイな写真になりましたが、今回は少々キビシイ写真が多くなりました。

Vodafone IE

今回も旅行中のインタネット環境は「Vodafone IE」を使用しました。

今回、iPhone SEに関しては実使用日数との差はありませんでしたが、iPad Airで必要以上の料金が発生していました。
iPad Airには20ユーロほどチャージしていたのにローマ観光2日目に残金が0ユーロになってしまいました。

iPhone SEでは問題なかったのでその違いを考えてみました。
違いは、iPad Airは旅行数日前にSIMカードを入れ、iPhone SEはアリタリア航空の機内でSIMカードを入れたことです。

現在Vodafone IEのローミングは日本でもサービス開始していることになっています(4.99ユーロ/日)。
もしかしたら、事前に入れたSIMカードが回線接続しローミングが発生していたと考えられなくもありません。4.99ユーロですから3日間で15ユーロほど課金されます。
ローマ観光2日目で0ユーロになったので、料金的にはその可能性が大きいのではないかと考えています。

次回は、安全を期して飛行機の中で入れ替えるようにしたいと思います。

[kanren postid=”1538″]

Ubar

日本国内ではタクシーを利用する機会がないのでUbarを体験できません。
なので、ローマ観光がUbar体験できるチャンスだったのですが、予定が変更になり利用できませんでした。

折角、アプリをダウンロードしてユーザー登録をしたのに…
次回、利用する機会があるのでしょうか(^^;)

[kanren postid=”1496″]

Wrix

今回はアリタリア航空でローマ直行便だったので約12時間で到着でした。途中経由地があると待ち時間も発生するので西欧州まで18〜20時間かかるので大幅な時間短縮でした。

移動距離が長いので過去の飛行機内では映画やサッカーの試合の録画をiPad Airに入れて飛行中の時間潰しにしていました。
しかし、今回は時間が短かったのでiPad Airに動画を入れませんでした。

でも12時間機内ではやはり時間を持て余すことがあったので、帰りの便ではブログの記事のラフを書きました
帰ってからだと時差ボケや通常の生活になり書く時間が取れなくなります。帰りの飛行機の中ならば旅行の印象もまだ鮮明なうちに書けるメリットがあります。

ここで使ったのが「Wrix」です。
以前からiPad Airでの長文で使うようにインストールはしていましたが、私の生活環境ではiPad Airで長文を打つ機会はありませんでした。
そのため、今回が初めてのWrixでの長文打ちでした。

[kanren postid=”990″]

その結果は、大きな不満点がなく入力できたので満足です。
本格的に使う機会がなかったので無料版で使って来ましたが、実用になることがわかりましたのでお礼を兼ねて有料版に移行しようと考えています。

メモ.app

過去、海外旅行の際の情報保存場所としては「Evernote」を使っていました。
しかしご存知の通りEvernoteの方針変更で無料版で使える端末が2台に制限されてしまい「使えないアプリ」となってしまいました。

[kanren postid=”1006″]

そこで、私はEvernoteからApple純正の「メモ.app」に移行しました。このため、今回のローマ旅行でも情報保存先としてメモ.appを使いました。

Evernoteではリンク先がWebクリップになるのでオフラインでも見られますが、メモでは単なるリンクなのでオンライン必須です。
その点に不安がありましたが、少なくともローマの野外では回線が途切れることはなかったので不便なシーンは発生しませんでした
今回は、メモ.appがEvernoteの代役になりましたが、十分にメモ.appがEvernoteの代わりになるかまだ不安です。

[kanren postid=”1258″]

今後の目標

今回は、添乗員なしのフリー観光だったので地元の人と触れ合う機会が増えるかと期待しました。
しかし、増えたのはレストランでの挨拶くらいでした。
ツアー観光では添乗員に案内され着席し運ばれた料理を食べるだけでした。それがフリー観光では「Buongiorno(ボンジョルノ〜)」と言って入り、料理をオーダー。帰る時に「Grazie(グラッチェ)」と言って出るのは必須なりました。
でも、観光に関してはGoogle Mapsで目的地を探し移動してしまうので、道に迷い地元の人に聞くシーンは発生しません

ツアー観光では、いかに効率的に観光するかを優先していたのでGoogle Mapsは有効なツールでした。でも最近は、折角海外にいるのに地元の人とのコミュニケーションがないのは少々勿体無いと考えるようになりました。

次回はGoogle Mapsを利用しないで、あえて道に迷って見ようかと思っています

[template id=”2360″]