そもそもは、テレビ番組録画用のHDDが調子が悪く、録画ができるのに再生ができない状態が続いていたことが始まりです。
再フォーマットをしましたが、症状は改善しません。そこでHDDを交換することにしました。
手持ちで空いているHDDがあるか調べたところ、Mac用バックアップHDDにダブりがありました。整理したら3.5インチ2TBと2.5インチ1TBのHDDが余分になりました。
そのため、新たに購入しなくても対応できたのは嬉しいのですが、どれだけ無駄にHDDを使っていたのか悲しくなりました(^^;)
現在、Mac mini回りのHDD構成は下記のようになっています。
Mac mini本体 500GB SSD
外付け3TBHDD
Data
Photo
iTunes
Movies
Mac mini本体はHDDからSDDに乗せ代えして高速化しています。
SSDは500GBと容量が少ないのでMacOS Xのみにし、作成データや「写真.app」、iTunesデータ、リッピングした映画データは3.5インチの3TB外付けHDDにパーテーションを切り収納しています。
整理し直して3.5インチ2TBHDD2台にMacOS Xと3TBのデータを整理し、余った2.5インチ1TBHDDをテレビ録画用HDDに回しました。
ちなみに、私はバックアップするのに「Carbon Copy Cloner」を使いApple純正の「Time Machine」は使っていません。
Time Machineは、起動ディスクとして使えないから(間違っていないはず)です。
MacOS Xがトラブルで立ち上がらなくなった場合、まったく同じ環境がバックアップされているか否かは重要です。
私は使い勝手を良くするためかなりカスタマイズをしているのでMac OS Xの環境がトラブルで消えてしまうことが怖いです。再度、カスタマイズのアプリケーションを見つけインストールするとかなりな手間暇がかかります。
そのため起動出来るMacOS Xのバックアップ環境は私にとって重要です。
また、私は現在、自宅のMac miniでDTPなどの仕事のデータを扱っていないので、1時間毎や1日毎のような頻繁にバックアップする必要性がありません。そのため、1週間に1度程度のバックアップで十分なこともTime Machineを使わない理由の一つです。
差分だけのバックアップなので週に1回の稼働でも10〜15分で終了するのでCarbon Copy Clonerで十分です。
さらに、バックグラウンドで動作されたため、不安定さや作業の遅さにつながっていた経験をした古いMacユーザーとしては、そのような仕様はトラウマとなり精神的に好きではありません。
これで、HDDも整理されスッキリしました。
バックアップデータが必要がないように2017年も進みたいと思います!