「Apple Music」の学割でフリートライアル中!

Apple Musicに学割が登場!

「Apple Music」が昨年12月から「学生メンバーシップ(以降学割)」を新設したと知りました。
学割だと通常月額980円(税込)が約半額の480円(税込)になります。

Apple Musicに学割が登場!
Apple Musicに学割が登場!

私のようなおじさんが何故学割に関係あるのか疑問だと思います。
たしかに、通常学割というと25歳位までの若い人を思い浮かべます(キャリアの学割がそうですね)。
しかし、Appleの学割は年齢制限がありません
Appleの該当するWebサイトでも「学位を授与する総合大学や単科大学*に在籍する学生」と書かれていて年齢での制限は記載されていません。

「学位を授与する総合大学」とは難しい表現ですが、簡単に言えば一般的な大学の他に「放送大学」も含まれるということです。
幸いなことに私は放送大学に在籍中なのです。このため、Apple Musicの学割の対象者になります。

放送大学は年齢関係なし、無試験で入学できます。
一般の大学と同様に単位を取得し大学卒業資格を得ることができます。一方で、カルチャーセンターのような感じで勉強することもできます。
もちろん私は大学資格取得ではなくカルチャーセンターつもりで在籍しています。

ちなみに、AppleではApple MusicだけでなくMac購入なども学割対象になります(残念ながら「iPhone」は対象外です)。

月額980円は高いですが480円なら許容範囲と思い、この度Apple Musicの学割に申し込みました。

Apple Musicの学割は放送大学も対象!
Apple Musicの学割は放送大学も対象!

無料版「Spotify」のランダム再生の限界を知る

何故、有料のApple Musicの加入したかと言うと、そもそもは11月の無料版のSpotifyが切っ掛けです。

私が昨年の10月末、招待制だった時期に「Spotify」を使い始めたのは報告しました。

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あれから約2ヶ月経過。使い続けることでいろいろな面がみえてきました。
ランダム再生が新しい曲への出会いになるとの感想は変りありません。今まで、アルバム中心で聴いてきた私ですが、ランダム再生で新しい音楽の聴き方もあって良いと思うようになりました。
これは私の中では大きな変化です。

一方、聴き始め当初は気が付かなかった欠点も見えてきました。
それが、アルバム単位で考え作られた曲の場合のデメリットです。
具体的には、クラシック全般、Pink Floydを始めとするプログレッシブ・ロックやJohn Coltraneの後期作品。このようなアルバム全体をひとつの曲のように構成しているアルバムにランダム再生はあり得ません。
これをランダム再生すると、悲惨です。
ミュージシャンがアルバム全体に込めた意図が粉々に砕かれます

もう1点が、Spotifyのお薦め曲です。
私が良く聴くスペイン・ポップス系だと時々挿入されるSpotifyお薦めの曲は1曲で済むのですが、私が若い時に聴いたフォーク、歌謡曲のようなジャンルを聴いたところお薦めの曲が延々と続きました
それも一度だけでなく毎回なので閉口しました。また、懐かしのフォーク、歌謡曲を聴いているのにお薦めの曲が最近の曲なので、一層の違和感があります。
もう懐かしのフォークや歌謡曲は20分以上続けて聴けないものと諦めました。

有料版の検討

それが嫌なら有料版にアップグレードしろ、ということなのはわかります。
でも、有料版は月額980円(税込)もします。私にとって音楽ストリーミングに月額980円も払うほど活用価値があるかというと少々疑問です。

月額980円は今の私の利用環境では少々高い!
月額980円は今の私の利用環境では少々高い!

そこで、音楽ストリーミングをしているサービスを調べました

料金はAmazonを除きほぼ980円で横並び。
楽曲数ではレコチョクとAmazonは他と比べ極端に少ないので対象外。また、LINEは企業自体が大嫌いなので比較対象から外します。
さらに、最近のGoogleは昔のMicrosoft臭さが出て来たのでこれ以上異存したくないので、これも対象外にしました。

すると残ったのは、SpotifyとApple Musicです。
最初に書いたように、Apple Musicが昨年12月から学割を導入し月額料金が半額になっていたことと、トライアル期間が3ヶ月と長いので申し込みました。
ただし、今後もApple Musicを使い続けるかは未定です。3ヶ月間にジックリと検討し決定する予定です。
ちなみに、米国ではSpotifyも学割を行っているとのことです。もし、日本でもSpotifyが学割を導入したら私は迷うことなくSpotifyにします

比較検討の経過、結果は随時報告したいと思います。