10ヶ月遅れで「Withings」の「Activite Steel Black」を購入!

今回購入したWithingsのActivite Steel Black

「Withings」のスマートウォッチ(活動量計?)「Activite Steel Black」を購入しました。
活動量計「MISFIT FLASH」からの買い替えになります。

Activite Steelについて

実は、今までActivite Steelをまったく知りませんでした。
あるいは、過去にスマートウォッチを検索した際に見ていたのかもしれませんが、高額(発売当初22,800円)だったので「即対象外!」で覚えていないのかも知れません。
今回、masaさんのツイートで知り、そのアナログ的なデザインに惚れての購入になりました。

購入の切っ掛けは masaさんのツイート
購入の切っ掛けは masaさんのツイート

Activite Steelの日本での発売が2016年5月。既に、後継機種「Activite Steel HR」が2016年12月に発売されていますが、あえてActivite Steelを購入しました。
理由は、
安くなっていたから!
デザインが好き
駆動時間8ヶ月
の3点です。

Activite Steelは、発売当初22,800円でした。
でも、後継機種が出たので私の購入時には12,115円(Amazon価格)と半値近くまで下がりました。これが購入に至った最大の理由です。それでも、MISFIT FLASHの倍以上しますが…
また、後継機種のActivite Steel HRとの違いが心拍数機能があるか否かだけだったのも大きいです。心拍数機能だけのため2倍の値段は出せません。
Activite SteelでもiPhoneのカメラを使い手動で心拍を測れるのを知ったのも理由になります。私の使用環境では、それほど頻繁に使うとも思えないので必要なら手動でも十分との判断です。

Withingsのデザインは見た目アナログ文字盤時計で、他社のスマートウォッチのようなデジタル臭さがないのがの大きな特長です。その点が私が気に入った理由でもあります。

デジタル臭さがないのがWithingsの特長
デジタル臭さがないのがWithingsの特長

一方、Activite Steel HRは心拍数表示がアナログ文字盤に大きくデザインされたことでデジタル臭さが一気に出てきてしまいました。
歴代のWithingsは、歩数表示もアマログ針表示にしデジタル臭さを排除していました。この処理に感心した私にとって、心拍数表示のデザインは残念過ぎました。
このデザインコンセプトの違いがActivite Steel HRに対して購入意欲が湧かなかった理由です。

また、ほとんどのスマートウォッチが内蔵バッテリーのため数日で充電が必要な中、Withingsは8ヶ月(公称)!
長寿命なのは、内蔵バッテリーにせずボタン電池にしたのが要因です。MISFIT FLASHもボタン電池使用で同等の寿命(実働でも半年)です。
常に身に付けるものなのに数日ごとに充電しなくてはならないなんて、実用商品とは言えません。Apple Store好きな私がApple Watchを購入想定外したのも、デジタル臭い表示と1日しか持たないバッテリーが理由でした。
残念なことに、Activite Steel HRもバッテリー搭載になり電池寿命が25日間と短くなってしまっています。
心拍数表示とバッテリー搭載でWithingsのスマートウォッチへのコンセプトの迷いが見られると思うのは間違いでしょうか?

以上のような理由で私は、Activite Steel HRではなくActivite Steelを購入しました。

本体をアップで!
本体をアップで! 知らなければアナログ時計としか見えないデザイン

MISFIT FLASHとの違い

今まで使っていたMISFIT FLASHとの機能の違いは何かというと、それほどの違いはありません(^^;)

使える機能はどちらとも万歩計と睡眠測定だけ。他のスマートウオッチのようにメール通知機能などはありません。でも、メールのやり取りがほとんどない私にとってメール通知機能がないことはデメリットではありません。

違いは、そのデザインと素材です。
MISFIT FLASHは、(安いので仕方ありませんが)チープ感があるのは否めません。プラスチック本体とベルトはカジュアルシーンでは良いですが、「ハレ」のシーンで着けていくには少々躊躇します。
その点、Activite Steel本体はステンレススチールなので高級感があります。また、見た目にはアナログ文字盤の時計なので、活動量計やスマートウォッチと知られたくないユーザーにも受け入れられます。

装着感

パッケージを開いたところ
パッケージを開いたところ
iPhoneに似たパッケージデザイン
iPhoneに似たパッケージデザイン

Activite Steelのパッケージはなかなかオシャレ。時計本体の下に取説が入っているレイアウトはiPhoneを模している感じがします。
次に、本体裏に技適マークがあることを確認しました。Amazonでは技適マークなしの商品も堂々と販売しているので注意が必要です。

Amazonでの購入品はまず、技適マークの確認から(^^;)
Amazonでの購入品はまず、技適マークの確認から(^^;)

本体を取り出したら、Apple Storeで無料提供されている「Health Mate by Withings」でiPhone SEと連携設定をします。
私はブログ「Shotalog Mono」を参考にしたので間違うことはありませんでした。

アプリ連携が終わったら、いよいよ装着です。
私の持っているサッカー審判用の時計やMISFIT FLASHはベルトが堅く、腕に巻いても真っすぐに戻ろうとする力が強いため隙間ができます。装着感という意味では良くありません。もっとも、審判すると汗をかくのでフィットするよりも隙間があった方が気持ち悪くならないという見方もできますが…

ベルトがしなやかでフィットする
ベルトがしなやかでフィットする
WithingsのWebサイトの画像
WithingsのWebサイトの画像

それに比べActivite Steelは触っただけでベルトが柔らかいのがわかります。装着感は、Activite Steelの方が数段上なのは間違いありません。

仕様上気になっていたのが本体重量です。MISFIT FLASHの6gに対してActivite Steelは37gもあります(Apple Watch2本体は28.2 g)。
でも、手首にピッタリと装着しているためでしょうか、重さは気になりませんでした。重さで常時手首に付けていることが負担になるので心配しましたが大丈夫そうで安心しました。

Activite Steelの使用感などは、実際にしばらく使ってからレポートする予定です。