放送大学がSpotifyの学割プランの対象大学になりました。
Spotifyが日本でのサービスを開始したのが昨年の11月。最初の1年間くらいは無料ユーザーを多く有料ユーザーに移行させるのが重要な施策になるので、学割プランが出てくるのはその先と考えていました。早くて1年後の今年11月、あるいは2018年になるかもしれないと予想していました。
しかし、Spotifyは約半年で学割プランを投入してきました。私にとって嬉しい誤算です。
Spotifyに学割プランが登場したのが4月19日。
以前のブログでアップしたようにSpotifyに学割が登場したらApple MusicからSpotifyに乗り換えると明言していました。
ただし、その際にも書いたように放送大学が対象になるかは別問題。そのサービスを提供している企業の考えに依存されます。
残念ながら(予想通り)4月のSpotify学割プランのサービス開始時に放送大学は対象外でした。
その事をツイートしたら、Spotifyのサポートの方からリツイートがあり「SheerIDによる認証サービス」に要望を出してくださいとのことでした。
「英文で」とのことだったので敷居が高いと思いましたが、難しい記入項目は放送大学の英語表記だけでした。
要望を出してからは、定期的に放送大学が認証されたかをチェックしましたが、なかなか放送大学が一覧に出ませんでした。
ところが、27日にチェックしたところ、放送大学名があるのに気付きました。
もしかしたら、もっと前に承認されていたのかもしれません。
何故なら、Spotifyの承認システムでは、大学のメールアドレスを入力しただけでは、放送大学の名前が選択されず、大学の一覧表から順にスクロールして探さなければいけないからです。
このため、既に承認されていたのに見落としていた可能性もあります。この辺りの作り込みに関してSpotifyは甘すぎます。
Apple Musicでは、大学のメールアドレスを入力すると該当する大学名が一覧表から選択され表示されます。ユーザーフレンドリーならApple Musicのように大学のメールアドレスを入力したら大学名が自動で選択されないとダメです。今時、何十もある大学の一覧からスクロールし手動で探すなんてアナログな仕様があること自体が驚きです。
また、Apple Musicではメールアドレスだけで学割プランの承認となりますが、Spotifyは在学証明書を添付し、チェックを受けてからでないと学割プラン該当となりません。
このため、Apple Musicのように即日学割プランとはならず、手間と時間がかかることを覚悟しなければいけません。Apple Musicのようにメールアドレスだけで即承認できない理由が知りたいものです。
でも、放送大学が承認されたのは一歩前進でしょうか。
本当なら、ここでSpotifyの学割プランに即申し込むはずなのですが、そのようにはしませんでした。
何故なら、現在Spotifyでは「3ヶ月100円キャンペーン」を行っているからです。
まずはこのキャンペーンを活用し3ヶ月100円で利用することにします。90日間近になった時点で、学割プランに申し込むことにしました。
これで、学割プランの480円が発生するのは8月末になります。
当然ですが、Spotifyのキャンペーンに申し込んだ時点でApple Musicを解約することを忘れないようにします。