2015年第2学期
前回アップしたように2年前の2015年10月から放送大学に入学しました。
[kanren postid=”2809″]10月から始まった第2学期は、情報コースの「情報時代のユニバーサルデザイン」を受講。
デザイン業界でユニバーサルデザインは、かなり以前から言われている定義。私も言葉としては知っていますが、体系的に学んだことはありません。現在の仕事で、ユニバーサルデザインを求められることはほとんどありませんが、知らなくても良い要件ではありません。
でも、優先順位が高くないのでなかなか学べません。そこで、放送大学で受講しようと思いました。
送られてきたテキストとBS放送の視聴で授業を行います。
でも、BS放送の授業構成が前回も述べたように、視聴している生徒に興味を持ってもらうようには工夫されていません。また、最近の世の中のテンポからするとスローなので1回45分見ているのが少々辛いです。
そんなこんなで放送は見逃すことも多くなり、テキスト中心で勉強を続けてしまいました。わからないことはググッて調べてたりしました。
でも、テレビ、ラジオを視聴するのが放送大学の趣旨なので、私の方法は薦められません…
学期の途中で「通信指導」があります。郵送されてきた問題を自宅で解答し返送します。設問は10件ほど。テキストを見ながら解答できることもあり、ここで不合格になることはありえません。
本チャンは、期末の「単位認定試験」です。「情報時代のユニバーサルデザイン」の合格ラインは8割前後とのこと。
単位認定試験は、試験会場へ行き試験を受けます。残念ながらこの時は、仕事の都合で行けなくなりました。
放送大学は、次学期に再受験できる執行猶予制度があります。なのに、この再受験にも行けませんでした。
結局私は「情報時代のユニバーサルデザイン」の単位取得になりませんでした。
2017年第1学期
放送大学は4学期続けて受講しないと除籍になります。私の場合、入学時の「情報時代のユニバーサルデザイン」以降受講していませんでしたので、2017年第2学期が4学期目になります。
テレビ放送授業がイマイチフィットしなかったので、モチベーションが下がっていました。そこで今回は、面接授業を受講することにしました。
面接授業というのは、都道府県単位にある学習センターで、直接講師が来て行う授業です。多くは、土曜・日曜の2日間になっています。放送大学は、通信制大学なのですが、このような授業形態もあるのです。
振り返ると入学時にもらった「学生生活の栞」に「面接授業」という言葉があった記憶があります。その時には、面接授業の意味や魅力が見えなかったのでスルーでした。
でも今回、
テレビ授業がいまいちフィットしなかった
除籍が近づいてきた
放送大学での生涯教育は続けたい
そのような状況で見つけたのが面接授業です。
面接授業は、学校の授業と同じなので通信授業よりも違和感がないと思いました。また、2日間で完了するため、半年間続く通信授業のようにモチベーションが低下する心配もありません。
ただし、面接授業でネックなのは、希望者すべて受講できるわけではないという点です。面接授業をする会場の大きさに制限がありますから、どうしても人数制限があります。
定員以上の申し込みが会った場合抽選になります。Webサイトの情報によると、人気の授業では定員の数倍の応募があるとのこと。
このため、除籍直前に受講してもすべて落ちたら除籍になってしまうので、余裕を見て2017年第1学期で面接授業にチャレンジしました。
受けたい授業をすべて申し込み、当選した後に日程的に無理な講座をキャンセルしようかと思いましたが、当選した一部だけをキャンセルすることはできないとのことでした。
当選した講座はすべて受講するか、すべてキャンセルするかの2択です。キャンセルを許したら二次募集、三次募集が発生し事務作業が煩雑になるので当然ですね。
そこで、様子見も兼ねていたので無理のないよう必要最小限にし、
HTML5入門
スペイン語の初歩・文化編
の2つ絞りました。
結局、無事に2つとも当選しました。でも、HTML5入門に参加していた方に聞いたら、この授業は結構倍率が高く何度か落ちている方もいるとのことでした。私が一度で受講できたと話したら、結構運が良いとの返答でした。
HTML5入門は、4月に文京学習センターで行われました。
HTML4.0.1時代にはかなり書籍を購入し、プライベートや仕事で手打ちでWebサイトを構築していました。その後期間が空き時代はHTML5に。
ここでもう一度勉強をしなくてはと思っていたところでしたので、この授業は良いタイミングでした。
授業は、HTML4.0.1時代の知識を持っていたのと、入門編だったので内容はそれほど難しくありませんでした。
まぁ、実際のWebサイト構築だと実際の構築のノウハウなどが必要になるので、別の難しさがあるのですね。でも、暫くブランクがあった私にとって最新のHTML5とCSS3とは何ぞやを知ることができた良い機会でした。
中島俊治先生(なかしまぁ先生bot)、twitter見てますよ!
スペイン語の初歩・文化編は、6月に渋谷学習センターで行われました。
放送大学の語学授業には、文化編の他に発音編と会話編があります。
本当は、会話編を受けたかったのですが、2017年第1学期東京周辺にスペイン語の会話編の授業がありませんでした。そのため、唯一あった文化編を受け、授業の雰囲気を掴み、今後あると思われる会話編の際の参考にしようと考えました。
全く初めての方から、すでにそこそこスペイン語をマスターしている方までいろいろでした。
文化編との括りでしたが、主には文法の授業といった感じでした。
私は、iPhoneでのリスニング試聴アプリで多少はスペイン語をマスターしているつもりでしたが、実際の授業を受けてみると自分自身が思っているほどには習得されていないことを知りました。反省になる良い切っ掛けになりました。
藤田護先生、お世話になりました!
2つの面接授業を受けての感想は、
面白かった!
です。
やはり、講師がいて生徒がいる環境ではモチベーションがアップします!
また、どちらも30人近く生徒がいるので、全体における自分の位置が分かるのも有意義です。自分より知識のある生徒にマスターした方法などを聞くことで、今後の勉強の参考になるとも思いました。
面接授業が私にとって有意義だったので、次学期も取ってみようと思いました。
2017年第2学期
その考えで、第2学期に申し込んだのは、
初級スペイン語
スペイン語の初歩: 会話編
のスペイン語講座2つにしました。
これは、第2学期は残念ながら東京近郊の学習センターでIT、Webサイト関連で私が希望する講座はなかったためです。
一方、希望していたスペイン語会話編があったので、これは即申し込みを決めました。
8月31日締切。当落の正式発表は9月10日前後になるのですが、その前に知る裏技がWebサイトにアップされています。
放送大学の専用ログインページ「WAKABA」からログインし、
左メニューの「学生カルテ」をクリック
上部メニューの「授業料納入情報」をクリック
すると、該当学期の項目があり「未納」になっていれば当選です。
ほとんどの場合、締切日から2日後の午後には更新されアップされるようです。
今回も、9月2日13時にログインしたら更新されて2017年第2学期の授業料が未納と表示されていました。
面接科目数が「2」となっているので、今回も申し込んだ2つの授業がとも当選したことがわかりました。
この裏技では、トータルの金額しか表示されないのでどれが当選でどれが落選かはわかりません。3つ以上申し込んで1つ落選となっていてもどれが落選したかは正式な発表まで知る方法はありません。でも、今回の私のように2つ申し込んで2つ当選ならすべて当選なのでこの方法でも十分に活用できます。
ということで、第2学期も頑張ります!!