2014年8月から東京新聞の電子版がリリースされました。
全国紙からすれば少々遅れましたが、一地方紙なので仕方がないでしょう。
東京新聞・電子版は、当初からiOSに対応していました。
しかし、Mac/PCでは単独アプリではなくブラウザー表示でした。ブラウザーに不満はなかったのですが、Flashが必要だったのが最大の不満点。
2014年の時点で多くのモダンブラウザーが初期設定でFlashをインストールしなくなってきていました。すでに、Flashの将来が明るくないのは明白でした。
一地方紙なので、まずは電子版のリリースに注力して、それ以外には力が回らなかったと勝手に理解して、遠くない時期にFlash不要の仕様になるだろうと考えていました。
しかし、2年経ち3年が経過しましたが、一向にFlash脱却の気配がありません。
そうこうしている内に2017年7月、開発しているAdobeが2020年にFlashのサポートを終了するとのリリースを出しました。
そこで、Mac/PC環境でのFlashの仕様の変更予定があるのか問い合わせしてみました。

返答は、Flashの環境変化は承知しているが、まだ仕様の変更期間を示すことはできないでした。予想されていた内容でした。
ところが、9月になるとトップページが変更。同時にFlashなしで表示していました!
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やっと、Flash環境からの脱却です!
これで今後も安心して、東京新聞・電子版を購読できます!
これ自体は嬉しいのですが、ほんの半月先に仕様変更するなら、問い合わせした際に、知らせてくれ! と思いました。