「QCY」のBluetoothイヤホン「QY11」の故障に伴い、久々にイヤホン関連の情報を収集し「SpinFit」と「final」のイヤーピースを買ったことは既にアップしました。
[kanren postid=”3225″]そんなイヤーピースを探している際に、ヨドバシカメラに行ったら、イヤホン売り場に見覚えのある商品がありました。今私が使っている「Xiaomi」のコード付きのイヤホン「Piston 2」とまったく同じ形のイヤホンです。
でも、Piston 2は既に数年前に販売終了しています。
商品名を確認すると「Piston Classic E1003(以下、Piston Classic)」、メーカーが「1MORE」となっていました。
調べてみると、XiaomiのOEM先だった1MOREが自社ブランドで販売しているPiston 2の復刻版と知りました。
国内では、2016年5月末からAmazonだけでなく家電量販店でも販売されていたようです。
既に1年半が経過しているので、知っている人にとっては今さら感があるとは思いますが、私は今初めて知りました(^^;)
オリジナルのPiston 2は国内発売がなく、私を含め国内でオリジナルを購入したユーザーの多くは中国通販を使いました。Piston 2は大人気で中国通販では偽物が横行。そのため、本物を扱っているECサイトを探すのが一苦労でした。
その経緯は中国通販利用当時にアップしています。
でも、家電量販店で販売されているなら家電量販店側でチェックしているはずなので偽物を掴まされる心配はありません。万が一、偽物と判明したらお店に行けば、返品、または返金交換してくれるはず。中国通販を始め海外通販では、そうはいきませんので、その点でも安心です。
Amazonやヨドバシカメラでの販売価格は3,000円弱。私がBanggood.comから購入したのは約2,000円なので、まぁ、良心的な値付けかなと思います。
ただ少々不思議なのは、Piston2の復刻版のはずなのに中国通販のBanggood.comやGearBestでは「1MORE Piston Classic E1003」で検索しても該当商品がありません。
もしかしたら、日本の輸入代理店が1MOREに日本向け限定に製造させたモデルなのでしょうか?
音質比較
このように、購入環境は大幅に改善されたPiston Classicですが、肝心の音質はどうなのでしょうか?
Piston 2とPiston Classicの比較がWebサイトにありました。
それによると、OEM元の復刻版なので形、構造ほぼ同じ。
ただ、振動板がPiston 2のベリリウムからチタン合金に変更されているとの事です。
音響製品のキモのである振動板が変れば、音質も変化します。
Piston 2の音質上のインパクトが大きかったので、「それに比べては..」との意見が多いようです。一方、Piston 2のようなインパクトのある音作りではなくフラットな音作りなので、好ましいとの意見もありました。
いずれにしても、3,000円以下の販売価格からすれば上出来、と言った点では一致しているようです。
また、iOSユーザーにとってはPiston 2よりPiston Classicの方が買いの大きなポイントがあります。それは、コントローラーによる音量のアップ・ダウンが可能になったことです。
Piston 2では、コントローラーの操作はAndroid機のみでiOSには対応していません。このため、iPhoneユーザーが音量を変えるためには本体側で操作するしかありませんでした。
これって、結構手間で煩わしいんですね。
Android機しか発売していないXiaomiではなく、1MOREブランドにしたことでiOS対応が可能になったのでしょうか?
いずれにしても、コントローラーがiOSに対応したことで、やっとiPhoneユーザーにも薦められるイヤホンになりました。
購入は?
さて、以上の情報を得た上で現在購入するか否か思案中です。
優先するのは、Bluetoothイヤホンなのは変りありません。
Amazonで購入した「ICEFOX」が技適マーク非表示だったため、まだ購入機種が決まりません。
技適マーク取得機種が決まっても、音質が気に入らないとなった場合買い増しが必要です。複数機種を購入すると予算も増えます。
このようなケースが想定されるため、Bluetoothイヤホンが確定し、購入予算に余裕があったらPiston Classicの購入をしたいと思っています。