iPhone SEでの音楽視聴ではここ数年、脱獄アプリの「EqualizerEverywhere(現EQE)」で自分の好みのイコライジングをしています。
Mac環境では、今まで音楽を視聴するのは「iTunes」に限られていました。
「iTunes」内のイコライザーを利用し初期の「SOUNDSTICKS」のスピーカーで聴いて満足していました。
しかし、昨年から音楽視聴を「iTunes」から「Spotify」に変えました。
ここで問題が発生。「iTunes」内のイコライザーは「iTunes」内限定のため「Spotify」での視聴の際にはイコライザーが効きません。
「iTunes」のイコライザーがなくなったMac環境では惨めな音質でしか楽しめなくなりました。
そこで、「iTunes」以外でも使えるイコライザを探していましたが、かなり高額だったり、イコライジングが複雑だったりと、満足できるものが見つかりません。
そのような中でやっと見つけたのが、無料ながら操作が簡単な「eqMac2」です。
操作は「iTunes」のイコライザや脱獄アプリの「EqualizerEverywhere」とほぼ同様で、31バンド(10バンド)指定された周波数を上下させて調整します。
ただ、「eqMac2」が他のイコライザと異なるのはごく小さい変化で大きな音質の変化があることです。
このため、「iTunes」や「EqualizerEverywhere」のように高音域と低音域を極端に下げたら音になりませんでした。
試行錯誤で到達したのが下記のイコライザー値です。
まず、「iTunes」と同じ音量とするため「eqMac2」全体を「+5」アップ。
その上で、中音域を厚くするため1KHz前後(500Hz〜3.145KHz)を最大1.5目盛りを限度としてブーストします。
これで、Mac+SOUNDSTICKS環境でも中音域が厚くボーカルが鮮明なイコライジングが完成しました。
「eqMac2」は、Mac環境のすべての音声に対してイコライジングするので「Spotify」だけでなく「YouTUbe」や映画DVDにも対応します。
つまり、今までショボイ音で鑑賞していた映画DVDなども高音質で楽しめることになりました!