今さらながら、Photoshopの「Camera Rawフィルター」を使う(^^;)

Photoshopの「Camera Rawフィルター」の「変形ツール」を使用中

Photoshopの「Camera Rawフィルター」の「変形ツール(自動)」を使ってみました。

Photoshopは、MacOS 7.5の時代から使ってきました。しかし、以前から使っているために使い慣れている機能で満足し、新しい機能を使いこなしていません。
「Camera Rawフィルター」機能もそのひとつ。

「Camera Rawフィルター」機能自体は、最新のCC2018ではなく、かなり以前のバージョンから搭載されていたようですが、その存在すら知りませんでした。
今回、偶然「Mac Fan」2018年2月号のAdobeの記事で知りました。
記事を読んだ当初は、気にも留めませんでした。

しかし、しばらくして仕事ではなく、ブログ掲載の写真で使えそうと思いました。
今ブログにアップする画像のほどんどはiPhoneで撮った画像です。例外は、旅行に行った際など遠景で望遠が必要なシーンでコンデジを使うくらい。
iPhoneでの撮影は満足していますが、唯一残念なのは広角レンズなので建物を取ると極端なパースが付くことです。
今まではしかたがないので我慢していましたが、Photoshopの「Camera Rawフィルター」の「変形ツール(自動)」を使えば極端なパースが改善されるのではないか、と気がつきました。

何点かの画像で試しましたが、オートのままでもかなり改善。ツールボタンひとつでここまで修正できるのなら実用になると実感しました。多少修正が不自然ならオート後に不自然な個所を微調整すれば大丈夫です。
ただし、実際に使って「Camera Rawフィルター」の「変形ツール(自動)」の注意点にも気がつきましたので列記します。

パースが付いた画像を修正すると下部の横画像が予想より必要になります(下記の画像を参照)。
今回の例題では、既にブログにアップした画像(トリミング後)を使用しました。このため、下部の画像が不足しています。
このようにならないため、「Camera Rawフィルター」での修正を予定しているのなら、iPhoneで撮影する際に少し引き気味に対象物を撮ることです。
今のiPhoneは画素数が高いので少々引き気味に撮っても画像が荒れたりする心配はありません。

比較サンプル画像

下記に「Camera Rawフィルター」使用前と使用後の画像を並べました
今回は比較サンプルなので「Camera Rawフィルター」使用後の画像をトリミングしないでアップしました。
画像内容だけ見るとわずかな修正のように思いますが、画像外枠のを見ると予想以上に変形が行われているのがわかります

これで、実使用可能と判断できましたので、今後はパースが付き過ぎた画像は「Camera Rawフィルター」で修正をしてからブログにアップしたいと思います。

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パレルモのパレルモ大聖堂(補正前)
パレルモのパレルモ大聖堂(補正前)
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パレルモのパレルモ大聖堂(補正後)
パレルモのパレルモ大聖堂(補正後)
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ローマのパンテオン(補正前)
ローマのパンテオン(補正前)
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ローマのパンテオン(補正後)
ローマのパンテオン(補正後)
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ローマのエマヌエーレ2世記念堂(補正前)
ローマのエマヌエーレ2世記念堂(補正前)
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ローマのエマヌエーレ2世記念堂(補正後)
ローマのエマヌエーレ2世記念堂(補正後)
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ローマのエサンタ・マリア・マッジョーレ教会(補正前)
ローマのエサンタ・マリア・マッジョーレ教会(補正前)
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ローマのエサンタ・マリア・マッジョーレ教会(補正後)
ローマのエサンタ・マリア・マッジョーレ教会(補正後)
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ヴァチカン市国のヴァチカン大聖堂(補正前)
ヴァチカン市国のヴァチカン大聖堂(補正前)
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ヴァチカン市国のヴァチカン大聖堂(補正後)
ヴァチカン市国のヴァチカン大聖堂(補正後)
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