「macOS Mojave」のアップデートを備え、「Carbon Copy Cloner 4」と「Parallels Desktop 11」をアップデートしました。
Carbon Copy Cloner 5

「Carbon Copy Cloner(以降CCC) 5」は、今まで以上に細かい設定が行えるようになったのが売りです。もっとも、私はそんなに細かい使い方をしていません。週1回定期的にmacOSと作成したユーザーデータのバックアップがメインです。
なので、アップデートの目的は前のバージョンCCC4がmacOS Mojaveでは動作しないというのが大きな理由です。

現在は仕事を持ち替えって自宅で作業をすることはなくなりプライベートだけの使用となっています。このため、ミスでデータを削除してしまい、直前のデータに戻さないといけないということがなくなっているのでApple純正「Time Machine」を使う必要もありません。
もっとも、CCC5では「APFSスナップショット」というTime Machineに似た機能も付いてきましたので、CCC5でも直前データが保存できるようになっています。でも、上記の理由で大きな必要性は感じていません。
Parallels Desktop 14

「Parallels Desktop(以降Parallels) 14」の売りはmacOS Mojave上とゲストOS上での動作のスピードアップです。
Parallelsは、テレビ録画番組のCMカットくらいしか使っていないので、Parallels11でも大きな不満はありませんでした。
なので、こちらもアップデートの大きな理由はmacOS Mojaveに対応していないことです。
今まで使っていたParallels11はmacOS El Capitanアップデート時にアップデートしたものです。既に、3世代経過しているのでアップデートはしかたがないでしょう。

折角アップデートしたのですから、今後は多少使いこなしてみようと思いました。
そこで、「macOS Mojave」環境と「MacOS X El Capitan」環境を新たに設定。
「macOS Mojave」環境は、1ヶ月程先に予定している本番macOS Mojave移行の詳細をParallels上で検証するためのものです。
前回、外付けSSDにmacOS Mojave環境を作りテストをしましたが、それではごく短時間だったので詳細な使い勝手やソフトウェアの動作の可否までは検証できませんでした。
その点、Parallels上なら継続して検証するのも外付けSSDを使うよりずっと楽です。
一方、「MacOS X El Capitan」環境は、macOS Mojaveにアップデートした後の緊急避難先として考えています。
macOS Mojave環境で動作しないソフトウェアなど予想外のトラブルがあった場合、Parallelsの「MacOS X El Capitan」環境があれば、取り合えずそこで作業を続けられます。
折角、アップデートにお金を払ったのですから、活用しないと勿体ないです!
まとめ
Parallels14で「MacOS X El Capitan」環境を作ったので、万が一の場合の避難環境ができたので、安心してmacOS Mojaveに移行することができます。
前回アップでの説明のように、後はカラーレーザープリンター「HL-3170CDW」のドライバーのリリース待ちです。