「macOS Mojave」のアップデートに備え「Parallels Desktop 14 for Mac(以降Parallels)」を購入したことは先日、ブログにアップしました。
その「Parallels 」に付いていたのが「Parallels Toolbox」。
これがないと仮想環境「macOS Mojave」のディスプレイサイズが変更できません。「Parallels Toolbox」にはいろいろと機能が表示されていましたが、私的にはそれくらいしか利用する機能がないと思っていました。

すると11月2日に突然、「Parallels Toolbox」から「クリーンドライブ」をするかとのアラートが出ました。
表示内容を読むと、「Parallels Toolbox」が不要と判断したキャッシュやバックアップデータを削除し「Mac mini」本体の容量を確保するとの内容でした。

「Parallels 」の仮装環境で「Windows 10」と「macOS Mojave」を「Mac mini」本体に構築したため、本体SSDの容量が少々厳しくなってきたのは気になっていました。
2つの仮想環境は各々25GB前後の容量を使っていますので合計で約50GB!
半端ない容量です。この結果、SSDの残りは100GBを切ってしまいました。

「Parallels Toolbox」によると、
キャッシュ約10GB
古い更新プログラム約11GB
ログファイル約3GB
がチェックされていました。
これに、もう使わないとわかっていながら削除しなかったiOSのバックアップが約15GBもあります。
個人で実行しようとすると必要な物とシステム上削除してはいけないものの判断ができません。また、該当するファイルの場所をたどっていくのにも時間がかかり面倒です。
「Parallels Toolbox」なら、この辺りの判断は任せても大丈夫そうです。そこで、この際ですから「Parallels Toolbox」を頼ってクリーンアップすることにしました。

「Parallels Toolbox」でクリーンアップした結果、約40GB容量を削除でき、未使用容量領域が約110GBになりました。

思いがけず、「Parallels Toolbox」が役に立ちました。
これで、SSDの容量を心配せず今後も「Mac mini」で「Parallels 」を使用できます。