完全ワイヤレスBluetoothイヤホンで不便になった音量調整

「iPhone SE」のサイドにあるボリュームボタン

このところ、完全ワイヤレスBluetoothイヤホン(以降TWS)を立て続けに視聴しています。

「SoundPEATS」の「Q32」「Dudios」の「Zeus TWS」は輸入代理店から視聴レポート用に無料提供していただきました。「QCY」の「T1」は自腹購入です。

当初は、お試しのつもりでしたが完全コードなしでの使い勝手が予想外に良く、もう左右の本体にコードがあるBluetoothイヤホンには戻れなくなりました

ただし、TWSには本体がコンパクトなため、多くの機能を搭載できないとの制約があります。
Bluetoothイヤホンなら本体側に音調調節、1曲送りや1曲戻しがありますが、TWSはほとんどの機種で音量調整は本体側ではなくスマホ側で調整する仕様となっています。

当初は、音量調節機能なしでも不便さはあまり感じないと思っていました。
しかし、実際にTWSを使い始めて本体側に音調調節がない不便さを大いに実感しています。

iPhoneで音調調節をするためにはiPhone本体のサイドにあるボリュームボタンを利用するか、下からスワイプしてコントロールセンターの音量調整を呼び出す2つの方法があります。

私はバンパーケースを着けていてボリュームボタンがフラットになってアップとダウンがわかりにくいため、音量調節にはコントロールセンターを使用していました。
コントロールセンターを呼び出すのはスワイプするひと手間だけです。でも、コントロールセンターが画面全体を覆うため、それまでの操作が一時中断されてしまう不便さがあります。

コントロールセンターからの音量調節の呼び出し
コントロールセンターからの音量調節の呼び出し
音量調節が画面イッパイになる
音量調節が画面イッパイになる

この不便さを解消するため脱獄アプリも考えました。しかし、適した物がありません。
結局、到達した結論はサイドのボリュームボタンの使用です。
iPod touchとiPhone歴が長い私ですが、本体サイドのボリュームボタンを活用するのは、ほぼ初めてです。

TWSを1ヶ月使った私的には、

本体には1曲戻し・1曲送りではなく音量調節を採用して欲しい

との感想を持ちました。