「Dorpbox」が事前告知なしでアクセス端末台数を制限!

「Dorpbox」

3月15日、いつもの通りtwitterを見ていました。
すると、大変残念なツイートを発見してしまいました。
それは、

Dropboxが無料ユーザーのアクセス台数を制限した!

とのツイートです。
それも、事前告知なしです!

ユーザーがDropboxのサポートページで偶然発見したようです。
既に、2019年3月から実施されています。
内容は、
無料ユーザーは、アクセス台数が3台に制限される
有料ユーザーは、アクセス台数制限なし
既に3台以上アクセス台数がある場合は許可される
です。

事前告知なしで改悪された!
事前告知なしで改悪された!

「Dropbox」のこの改悪を見て私の頭に浮かんだのは「Evernote」です。
ツイートを見ていると私と同様に「Evernote」に言及しているユーザーもかなりいました。
私が「Evernote」を離れたのは、今回の「Dropbox」と同じアクセス台数の制限でした。
しかし、「Evernote」は事前にリリースがありました。それに対して、「Dropbox」は事前告知なし。
かなりマイナスイメージが大きいと思います。

「Evernote」はアクセス台数が2台だったのに対して「Dropbox」は3台です。
モバイル端末がある現代、3台でもキツイです。
自宅のPC、スマホ、タブレット、ノートPC、会社のPC
これだけで5台になります。

私の場合でも、
自宅のMac mini
iPhone SE
iPad Air
会社のiMac
で4台です。

私は「Dropbox」を最初期より使っていました。
出版社に勤めている時には、自宅で作業をするため有料ユーザーでした。
現在は、無料ユーザーですが、特典を活用して9GB使用可能になっています。

他のクラウドストレージサービスと異なり「Dropbox」の一番のメリットは、ローカルにもデータを置けることでした。
ローカルの容量を消費しないクラウドストレージサービスの方が良さそうですが、インターネット回線にトラブルがあった時にはお手上げ。
その点、「Dropbox」ならインターネット回線にトラブルがあっても、ローカルで作業が行えるので支障はありません。
出版社勤務当時、クラウドだけしか保存しないサービスで痛い目にあったので、私の選択肢には「Dropbox」以外はありませんでした

それだけ長く使っていて愛着があった「Dropbox」が、物凄く残念な仕様変更をしてしまいました。

今まで、「Dropbox」からの乗り換えをまったく考えていませんでしたが、この仕様改悪で乗り換えを初めて考えました。
台数制限の改悪と同時に事前告知をしなかったというのが、古くからのユーザーとして信用できなくなった大きな要因です。

今後も、事前告知せずにどんな改悪をされるかわかったものではない!

というのが正直な感想です。

とはいいながら、今まで乗り換えを考えていないので「Dropbox」と同様に便利なサービスがどれなのか見えない状態です。

Webサイトでの検索で有名所のクラウドストレージサービスとしては、
Google Drive(Google)
One Drive(Microsoft)
Amazon Drive(Amazon)
iCloud(Apple)
が上がっています。

一昔前の私なら、迷わず「Google Drive」でした。
でも、昨今のGoogleの邪悪な姿勢からはこれ以上「Google」の情報収集に協力しようとは思いません
また、「Apple」ユーザーの私には「Microsoft」のサービスは対象外です。
「Amazon Drive」も「Prime」会員なら画像ファイルの無制限保存になるので、選択肢として悪くはありません。

台替え選択肢の候補「Apple」の「iCloud」
台替え選択肢の候補「Apple」の「iCloud」

でも、上記3社のサービスを使う限り個人情報は取られぱなしです。
その視点からするとAppleユーザーでもあり「iCloud」が良いのかなと考えています。
「iCloud」なら50GBでも月額130円と割安です。
しかし、Appleユーザーなのに「iCloud」のサービス内容が良くわかっていません(^^;)
「Dropbox」の代わりになるようなら乗り換えたいと考えていますので、これから詳しく調べたいと思います。