私にとって「iPhone」には液晶保護フィルムとケースは必須です。
何故なら、新しい「iPhone」に買い替えした時には、今までの「iPhone」を下取りしているからです。
以前は、また使うかもしれないと考えすべて保存していました。「Mac」やガジェット類など(「Palm」はまだあります)です。
でも現実は、ひとつも復帰し使ったモノはありません…
進化の速いIT業界。新しい機器を購入した方が安く、スペックは大きくアップしているからです。
そのため、「iPhone」では考えを改め、新機種購入時には既存機種は下取りに出すようにしました。
このメリットは、下取り価格が新規購入の資金になるので、実際の購入金額の負担が安くなります。
「iPhone」は中古でも高額で買取してもらえます。1〜1年半なら購入金額の半額程度での下取りです。年々高額化する「iPhone」では下取りは新規購入の貴重な資金源です。
高額で買い取りしてもらうため、キズなどが付かないようしたいので液晶保護フィルムとケースは必須です。
「iPhone X」も、同様に液晶保護フィルムとケースを選ぶことにしました。
液晶保護フィルム
3年前に購入した「iPhone SE」までの歴代の「iPod touch」、「iPhone」は「パワーサポート」一択でした。
「パワーサポート」の商品は価格は高めでしたが、品質で高い評価を得ていました。
しかし、その3年前程からコストダウンが目立つようになりました。
また、液晶保護フィルムも2枚入っていたのが1枚になりました。これって2倍の値上げですよね。告知もなかったので大いに驚きました。
2枚入っていたことにで1度失敗しても大丈夫との安心感があったのですが、それがなくなりました。
つまり、失敗したら再度購入です。ユーザーにとって、地味にマイナスイメージにつながる販売戦略だったと思います。
そして、品質も微妙に落ちているように感じました。
これは、長い時間使っていて気付く微妙な違いですが、Amazonのレビューでもそのような声が上がってきていました。
それ以上に今回「iPhone X」用液晶保護フィルムで「パワーサポート」商品を諦めた理由があります。Amazonのレビューによると今回の「iPhone X」用の液晶面のアールの最後までなく、少々小さめとの事。
ケースとの干渉を防いでいるとの見方もありますが、液晶の保護という目的からすると相容れない作りとの感想を持ちました。
そこで、この機会にパワーサポート以外の液晶保護フィルムを探すことにしました。
ヨドバシカメラの実店舗に下調べに行ってビックリ。
9割がガラスフィルムでした。
私は今までのフィルムを希望していたのですが、選択肢がほとんどない状態です。
3年前購入した時代はガラスフィルムの出始めもあり、数ヶ月で割れてくるとか、価格が高い割に品質が良くないとの評価でした。
それから3年経過し液晶保護フィルムの市場は大幅に変化していました。
今までのフィルムの選択肢がないのなら、ガラスフィルムにするしかありません。
3年経過しているので品質も改善されていることに期待すると同時に、チャレンジする意味でも使ってみることにしました。
私の要求に達していなかったら買い替えればよいだけ。多少の出費になりますが「iPhone X」本体に影響が出るわけではありませんから安心です。
購入したのは、「旭硝子ガラス」の「Siwoto/アンチグレア」です。
上部にカメラ、下部にホームボタンがあった今までの「iPhone」と異なり全面画面なのでズレに気をつける必要がなくなったので楽になりました。
また、このガラスフィルムは貼り付け時に発生した気泡を自然に直す「自動吸着・気泡防止」を謳っています。
この手のコピーには、半信半疑なのですが、今回一部に残った気泡が1日程でなくなり、これが誇大広告でないと実感!
以前のフィルムだと貼り付けで失敗した気泡はそのまま残ってしまっていたのですが、この「旭硝子ガラス」の液晶保護フィルムなら多少手先が不器用でも安心して貼り付けができます。
やはり、私にはアンチグレアがフィットします。
ツルツルした液晶画面より多少引っ掛かりのあるアンチグレアの方が操作がしやすいです。
ケース
ケースも今まではパワーサポート一択でした。
しかし、「iPhone SE」で使用していたバンパーがかなり短期間でゴムパッキンが剥がれてきて今までの信頼性に疑問が出て来たのでこちらもパワーサポート以外を選択しました。
結局、購入したのはAmazonで販売されている「Humixx」の「iPhone X用バンパー&耐衝撃カバー」です。
現在私は、毎月SIMカードを取り換えなければなりません。
そのため、今回は着脱のしやすいのを求めていました。そうなると、素材として柔らかいTPU素材が適しているようです。
TPU素材の商品はたくさんありすぎて選ぶのに迷います。
今回選んだ「Humixx」も最も気に入ったというよりもお試しで、気にいらなかったら買い替えればいいや、との感じで選びました。
選択のポイントとしては、
薄い
目立たない
です。
ただでさえ大きい「iPhone X」です。これ以上大きくしたくありません。
また、電車の中で女子がウサギ耳の付いたケースを着けているのを見たことがあります。あそこまで極端ではなくても、ケースが主張するのは望みません。
バンカーリング
「iPhone SE」にくらべ倍くらいの大きさ、重さの感じがある「iPhone X」です。
バンカーリングは必須だと思っていました。
「iPhone SE」で使っていた「BUNKER RING 3」は3年間使っていても、まったく強度が落ちません。
今回も、「BUNKER RING 3」を考えていたのですが、AmazonのケースのレビューでTPU素材とはフィットしないとのコメントがありました。
確かに!
常識的に考えても柔らかいTPU素材にバンカーリングを着けても強度は出ません。
このため、
着脱しやすいTPU素材のケースを優先
安全性の確保のためバンカーリング
の2択になります。
しかし、実際に「Humixx」の「iPhone X用バンパー&耐衝撃カバー」を着けた「iPhone X」を持ち出して試用していましたが、予想外に手にフィットしました。
「ケースの背面には小さいドットのような凸凹」と説明されていますが、これが効果を発揮しているのでしょうかケースにありがちな滑る感じはしません。
バンカーリングがなくても大丈夫かもとの印象を持ちました。
しかし、「iPhone SE」で3年間バンカーリングありの環境で使い続けていたため、指に引っかけていないと不安です。
そこで、「iPhone SE」から外した「BUNKER RING 3」と「Humixx」ケースで翌日に試用しました。
やはり、こちらの方が安心感があります。
確かに、「iPhone X」を抑えて「BUNKER RING 3」を強く引けば「Humixx」ケースのTPU素材が浮くのは確認できます。
しかし、満員電車で不可抗力でぶつかられて「iPhone X」が手から離れた程度では「BUNKER RING 3」が脱けることはなさそうです。
「iPhone SE」+「BUNKER RING 3」なら手をグルグル回しても外れないと思える強度がありました。
「iPhone X」+「Humixx」ケース+「BUNKER RING 3」にはそこまでの強度はありません。でも、実際の生活環境では心配ない程度の強度はあると判断しました。
今回は、実際に使えるか未定でしたので、「iPhone SE」で3年間使いボロボロになった「BUNKER RING 3」を着けました。
試用で実用に耐えられると判断したので、「BUNKER RING 3」も新しいのに買い替える予定です。