早いもので「iPhone X」を購入して1ヶ月が経過しました。
実際は「iPhone X」が商品交換になったり、脱獄できず「iPhone SE」を使っていたりした期間もあったので、まだ3週間ほどです。
ですがここで改めて「iPhone X」の実使用レポートをアップします。
1ヶ月弱私の使用環境でメインで使い続けた印象は、ファーストレポートと大きな違いはありません。
「iPhone SE」と異なっていたため違和感があった点が、徐々に馴染んできた(馴染ませてきた)というのが、この1ヶ月の経緯です。
では具体的にレポートします。
「Face ID」は便利

初代「Touch ID」世代としては、ロック解除認証が「Face ID」に代わり大幅に使い勝手が向上したのを実感しています。
使い始めから「Touch ID」よりも「Face ID」の方が便利と感じていましたが、1ヶ月経過してもその認識は変わりません。
現在の「iPhone XS」は2世代目のようですが、私の購入機種「iPhone X」なので初代「Face ID」になります。
それでも顔認識しないことは稀。ほぼ100%の確率でロック解除できています。
認識しない原因のほとんどはマスクをしている時なので、私の責任です。
私は冬から春はマスクするので、その季節はマスクをずらさないといけないのは手間です。
でも、原因がわかっているので注意すれば防げます。その点一度で認識しない「Touch ID」のようなイライラ感はありません。
持ち方改善

「iPhone SE」は小さかったので、本体下部を手の平で支えた上で指で操作していました。
その持ち方に馴れていたので「iPhone X」でも当初その持ち方でした。
しかし「iPhone X」は縦が長いため、下部を持つと「iPhone X」の重心の支点が支えている手の平の支点よりも上になります。このため、手の平にかかる重量感が実際の重さ以上に感じます。
そこでいろいろと持ち方を試した所、手の平で本体の中央を持つことが最適でした。
まぁ、当然といえば当然。「iPhone X」の重心の中心と手の平の中心を一致させることで重量感が軽減します。
つまり「iPhone SE」は下持ち、「iPhone X」は中央持ちが正しい持ち方でした。
現在使用しているケース「Humixx」の「iPhone X用バンパー&耐衝撃カバー」は背面がザラザラしていることで滑りやすい感じはしません。
「iPhone SE」のような持ち手を移動せず、片手で隅から隅まで操作できるのなら、これで十分です。
一方、「iPhone X」は画面が大きいため持ち手を微妙に動かす必要が発生します。
すると落下の心配があります。また、満員電車では不可抗力での接触もあり危険です。
そこで「iPhone SE」で使っていた「バンカーリング」を着けたところ、安心感がアップ。
「iPhone X」でに「バンカーリング」必須と感じましたので、現在「Humixx」ケース+「バンカーリング」が私にとって標準仕様となりました。
フォントが大きく見やすい
「iPhone X」購入後、「iPhone SE」の画面を見比べて気がついたのがアイコンとフォントの大きさの違いです。
「iPhone X」はアイコンもフォントも「iPhone SE」に比べ微妙に大きいです。
これは、解像度の違いなのでしょうか?
「iPhone SE」を見慣れた目からは、アイコンが大きいのは少々ダサい感じを持ちました。
一方で、フォントが大きいのは逆に読みやすくメリットになっています。
4インチの「iPhone SE」では長文は読み難かったので、ブックマークを付けておいて自宅の23インチモニターで読んでいました。
「iPhone X」はフル画面で画面が広くなった事とフォントが少し大きくなった事で、長文も読めるようになりました。
意外と「iPhone X」にしたメリットのひとつが、この大きくなったフォント表示かもしれないと思っているこの頃です。
2眼カメラ

思っていた以上に3年間の進歩は大きかったというのが実感。
夜間撮影では差が出ても昼間の撮影では大きな差は出ないのではと思っていました。
でも、実際に撮影したところ、昼間でも大きな差が出ました。
例えば「iPhone SE」では、快晴で撮影環境の良い時でもピンボケがありました。
このため、必ず同じ個所での撮影を2回撮るようにしていました。
一方「iPhone X」では「iPhone SE」にあったようなピンボケ画像が発生していません。
両方とも同じ人間が撮っているので撮影環境に変わりはないはずです。
その要因は「手ぶれ補正」と考えています。
仕様を確認すると「iPhone SE」の「F値」は2.2、「iPhone X」の「F値」は広角側が1.8、望遠側が2.4です。
「iPhone X」の望遠側は「iPhone SE」よりも「F値」の仕様は良くありません。
しかし「iPhone X」の望遠でも「iPhone SE」のようなボケ画像が少ないのです。ということは、やはり「手ぶれ補正」の影響と考えるのが自然です。
いずれにしても、「iPhone X」の撮影画像は、隅から隅までピントが合っていて気持ちが良いです。
「iPhone SE」で撮影した画像はiOSでは「Snapseed」、「Mac」では「Photoshop」での補正が必須でしたが「iPhone X」ではその必要ありません。
撮影後の補正作業が発生しなくなっただけでも「iPhone X」にしたメリットがあります。
「ポートレート」機能+「Focos」でピント位置やボケを操作できる楽しみもありますが、最大の恩恵は手ぶれ補正で失敗のない撮影画像が撮れるようになったことだと、1ヶ月間「iPhone X」で撮影をして感じました。
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