新テキストエディター「LiquidLogic」を使ってみた!

新しいiOS用テキストエディター「LiquidLogic」

5月29日「MEGASOFT」社よりiOS用テキストエディター「LiquidLogic」がリリースされました。

「MEGASOFT」社は、「Windows」系の世界では有名らしいですが、Macユーザーの私には初にお目にかかるメーカーです。

高機能なiOS用テキストエディター「LiquidLogic」がリリースされた

高機能なiOS用テキストエディター「LiquidLogic」がリリースされた

「LiquidLogic」の特長は、

テキストファイル、Webページ、ソースコードを編集できるテキストエディター
ファイラー、FTPを搭載しクラウドやサーバーのファイルを編集
専用ブラウザーでWebページの確認やプレビューも可能

ということで「これひとつで本格的なテキスト編集が可能」となっています。

でも、私はシンプルな「iOS」用テキストエディターが欲しいのです。
「iPad 2018」でのテキスト入力はあくまでも下書き。仕上げはMac上で行うのが私の手順。
なので、「iPad 2018」でのテキスト入力は、高機能過ぎて使い勝手が面倒なのが一番嫌いです。

「LiquidLogic」の特長から「Mac」環境で使っている「Jedit Ω」の「iOS」版との印象を受けました。
FTP、ブラウザー機能はありませんがファイル串刺しの検索機能、HTML、CSS、JavaScriptなど多くのソースコードに対応、2ファイル表示などは「Jedit Ω」にも搭載されています。
「Jedit Ω」も初期はシンプルなテキストエディターだったのが徐々に高機能化しました。しかし、私はその中の基本的な部分しか使っていません。
「LiquidLogic」もすべての点でポイントが高い必要はないのです。自分自身が使う部分での使い勝手が良ければOKなのです。

「PWEditor」の動作に不満

以前にもアップしたように「Dropbox」の先行きが不透明になってきたので、「iCloud」で使えるテキストエディターを探しています

一時、『「PWEditor」に決定!』との記事をアップしました。

しかし、その後使っていくうちに文字入力時に動作が少々引っかかるような動きになっている事に気付きました。
微妙に入力の反応が遅いのです。このため、誤入力が多くなってイライラします。

また、単にテキストをペーストだけなのに画面全体が真っ白になり、数秒間スリーズしたようになり入力できない現象もあり違和感を感じていました。
そのため、現在は「Wirx」に戻っています。
「LiquidLogic」に興味を持ったのは、「Wirx」の乗り換え候補とないかと考えたわけです。

無料版と有料版

「LiquidLogic」は無料版と有料版があります。
無料版は、

同時に開けるタブ数が最大5個
ファイルサイズ合計が1MB
ファイラーの追加アカウントが各2個まで

という制限があります。
一方の有料版は

タブ数が最大50個
ファイルサイズ合計が100MBまで
ファイラー追加アカウントが各50個まで
で年額1,000円(月額200円)

です。

私の場合、「iPad 2018」でのテキストエディターの使用目的はブログ記事の下書きなどです。
長文ではないためファイルサイズも1MBあれば十分。
なので私が使用するとしても無料版で問題ありません。

「Wirx」と比較検証

早速インストールし使い勝手を試しました。
初めて使っての印象は、

起動は「Wirx」よりも少し早い
操作性は「Wirx」と一長一短
「Mac」との同期は「LiquidLogic」の方が便利

です。

起動は「LiquidLogic」の方が早いですが、その差はわずか。
「Wirx」がかなり遅いわけではないので、これだけで乗り換えるほどではありません。

拡張キーボード

キーボード上部に拡張バーがあるのは「Wirx」も「LiquidLogic」も同じ
でもそこに搭載されている機能には仕様の考えから違いがあります。
これは何を優先するかの設計者の思いが詰まっている部分です。
なのでユーザーによって支持する部分は違うと思います。
私個人でも利便性は一長一短です。

「Wirx」の拡張キーボード

「Wirx」の拡張キーボード

一文字ずつカーソルが移動する機能は両方に搭載されていますが、操作方法が違います。
私は上下左右のキーがありワンタッチずつ移動する「Wirx」の方が誤動作がないとの印象です。
ひとつのキーで上下左右を操作する「LiquidLogic」の考え方も面白いですが、実際に操作した印象では少なからず誤動作が発生してしまいます。

拡張キーボード「数字/句読点類 入力バー」

拡張キーボード「数字/句読点類 入力バー」

拡張キーボード「記号類 入力バー」

拡張キーボード「記号類 入力バー」

拡張キーボード「括弧/コメント 入力バー」

拡張キーボード「括弧/コメント 入力バー」

一方「LiquidLogic」にだけに備わっている「数字/句読点類 入力バー」、「記号類 入力バー」、「括弧/コメント 入力バー」はかなり便利です。
「iOS」端末のキーボードはMacのキーボードに比べ狭いので、数字や記号を入力する際にはキーボードを切り替えなければいけません。
一般的なキーボードに馴れていると、この一手間の負担でかなり入力効率が低下します。
「LiquidLogic」の3つの「入力バー」はその欠点を補って入力効率のアップに貢献します。
例えば、「数字/句読点類 入力バー」を常に表示しておけばかなり入力のサポートになります。
事実、私は「iPhone X」では通常のキーボードの上に数字を拡張する脱獄アプリ「iKeywi 3」をインストールしています(「iPhone」のみで「iPad」には非対応)。

この脱獄アプリをインストールしてからキーボード切り替えが減りかなり入力が楽になりました。「LiquidLogic」の「入力バー」も「iKeywi 3」と同様の機能です。このため大いに期待ができると思っていました。
この「入力バー」では「Wirx」からの乗り換えポイントになります。

「Mac」との同期

次は、「Mac」との同期についてです。
「Mac mini」でのテキストエディターには「Jedit」を使っています。

現在のバージョン「Jedit Ω」になってから「iPad 2018(iPad Air)」との同期後「Jedit Ω」のエイリアスのリンクが切れて開けなくなる事例が発生しています。
「Jedit Ω」の前のバージョン「Jedit X」ではそのような不具合はなかったので「Jedit Ω」での仕様変更でそのようになったと考えられます。

このため現在「Wirx」と同期を取った後に「Jedit Ω」のエイリアスを再設定するという手間が発生しています。
「Wirx」の責任ではないのですが、「Mac」のメインのテキストエディターが「Jedit Ω」の私にとって同期毎に手間がかかる作業が発生するのはマイナスです。

一方「LiquidLogic」で実際に動作確認したところ、同期後も「Jedit Ω」のエイリアス切れは発生しませんでした。
このように「Mac」との同期に関しては「LiquidLogic」の方が有利です。

今後の予定

以上のように「Wirx」と比べましたが、「LiquidLogic」に大きくマイナスになる部分はないように感じました。

何度も書くように「Wirx」の先行きに不安を感じているので、マイナス点がないなら乗り換えを検討したいです。
現在は、ファーストレビューではわからないマイナス点が出てこないかを確認した上で、「LiquidLogic」への移行を考えています

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