4月に「iPhone」を「iPhone SE」から「iPhone X」にしたことはすでに報告済みです。
さらに、「Apple Pay」が使えるようになったので試験的に使ったこともアップしました。
この際「Apple Pay」で使用したのは「au walletプリペイドカード」でした。
何故かというと、私の持っているクレジットカードはすべて「VISA」で「Apple Pay」に対応していないから(例えば「ゴールドポイントカード・プラス」など)です。
「Apple Pay」でキャッシュレスをメインにするつもりはないので、そのために新たにクレジットカードを作るつもりもありません。「au walletプリペイドカード」が使えればOKと考えていました。
しかし、7月から「Apple Pay」で唯一使えていた「au walletプリペイドカード」が使えなくなりました。
理由は「au walletプリペイドカード」の「au」回線を解約したからです。
そもそも、この「au walletプリペイドカード」の「au」回線は私にとって「MNP乞食」最後の回線でした。
そう「MNP乞食」を卒業してから2年です(遠い目)。
その「au」回線が7月に解約月になったので即解約しました。
事前に「au」回線を解約してもプリペイドカードとしては使えるとの情報を得ていました。
しかし「au」回線を解約した翌日から「Apple Pay」で「このカードは使用できません」との表示が出ました。
「WebManey」に問い合わせ(「au walletプリペイドカード」は「au」ではなく「WebManey」の取扱いになる)したところ、
プリペイドカードしては今まで通り使える
故に、チャージも可能
ただし、「Apple Pay」での使用は「au」回線が必要
との返答を得ました。
ということで、「au walletプリペイドカード」が「Apple Pay」で使用できなくなりました。
過渡期の「au walletプリペイドカード」
「au」回線がないと使用履歴が見られない「au walletプリペイドカード」。
そのため「iOS」アプリとして「WebManeyカードケース」があります。
しかし、この「WebManeyカードケース」。9月から新アプリに切り替わるため6月から機能制限を始めました。
「WebManeyカードケース」の代わりにリリースされたのが「WebManeyウォレット」。
ところが、これがまったく動作しません。
カメラでカードナンバーを読み取るはずなのにそもそもカメラが動作しません。
手打ちでカードナンバーを打ち込んでもエラーになります。
レビューではほとんどが「1」。
私も試しましたが、確かにこのできなら「1」で当然。
まともに動作しないのですからマイナスポイントがあったらマイナスにしたいくらいです。
「au」は近い将来「au walletプリペイドカード」を「au」回線に紐付かないオープンユーザーを対象とすると発表していました。そのひとつが「WebManeyウォレット」だったら期待が持てません。
そもそも7月に「au walletプリペイドカード」が使用不可になった私にとってオープンのアナウンスがまだない状況では使い続ける理由がありません。
そこで、乗り換えを検討しました。
「Apple Pay」の利用はメインではないとはいいながら、ひとつくらいは利用できる環境を整えて置きたいとの考えからです。
「au」から「docomo」へ!
私が探した範囲では「Apple Pay」対応のプリペイドカードは3キャリアが発行しているモノだけです。
私が現在「iPhone X」で回線契約しているのはMVNOの「UQ mobile」。
このため、キャリア回線と紐付けになっていないのが必須です。
結果、キャリア回線が必要ないのは「docomo」の「dカード プリペイド」だけと判明しました。
実は、1年ほど前に、突然「dカード プリペイド」が2通届いたことがあります。
「docomo」回線を契約していたのは、まだ「MNP乞食」全盛の時代。
その後、「docomo」の審査が厳しくなり「MNP乞食」をしたくても契約できなくなりました(「特価BL」といいます)。
もしかしたら「特価BL」からも喪が明けたお知らせかな、と思いましたが時既に遅しで「MNP乞食」を卒業していました。
そのため「dカード プリペイド」はそのままゴミ箱へ。
今思えば、取っておけば良かったと思っていますが、その時はまさか1年弱語に使うようになるとは思ってもみませんでした。
「dカード プリペイド」は、約1週間で到着。早速「dカード プリペイド」を「Apple Pay」へ登録しました。
それに伴い「Apple Pay」で使えなくなった「au walletプリペイドカード」は削除です。
残金が「Apple Pay」で確認できない欠点!
「dカード プリペイド」は「セブンイレブン」のATMでチャージできるので手間がかからず便利です。もちろん、手数料は無料。
チャージできる店舗が多く便利な反面、大きなデメリットが判明しました。
Webサイトには、ほとんど書かれていませんので、私も気付きませんでした。「まさか、こんなのもできないの!」との感想です。
それは、チャージ金額や使用金額の履歴が「Apple Pay」上で確認できないのです!
また、「au walletプリペイドカード」と異なり「dカード プリペイド」専用アプリもないので、その都度ブラウザにアクセスしなくてはなりません。
さらに、二段階認証の代わりなのでしょうか生年月日をその都度入力しなければなりません…
手間がかかり過ぎ!
あり得ない仕様です。
注意書きから推測すると、「dカード プリペイド」と名前が付いていますが、三井住友銀行に丸投げのようです。
半官庁の体質を引き継いでいる「docomo」らしいとも言えますが…
そのくせ、チャージや料金が使用された際にメールでその都度連絡があります。しかし残念ながら、そのメール文にはチャージ金額や使用金額は書かれていません。
その都度のメール連絡。親切のつもりなのでしょうが、必要事項がまったく書かれていないので正直迷惑。
それなら、「Apple Pay」の中に残高表示をするように仕様変更してもらった方が何倍ありがたいことか…
まぁ、プリペイドカードの選択肢が他にないしメインで使う機能ではないので我慢して使うつもりと考えている今日この頃です。