整備済製品「Apple TV HD 32GB」を購入!

整備済商品「Apple TV HD」

購入理由

先日「Apple TV HD 32GB」を「Apple」の「整備済製品」で購入しました。
最新の「Apple TV 4K」ではなく1世代前の「Apple TV HD」にしたのは単純、自宅のテレビが4Kではないからです。
また、「Apple TV HD」と「Apple TV 4K」はスペックが少しアップしましたが、視聴可能なコンテンツに差がありません

でも、最初は中古で5,000円前後の「Apple TV MS199J/A(第3世代)」の購入を考えていました
でも、「Apple TV 第3世代」では私が希望している「Mac mini」(接続する外付けHDD)に入っている動画(テレビを録画した番組、DVDをリッピングした映画など)をテレビで再生することができないことがわかりました。

そこで、「Apple TV 第3世代」の倍の価格になりますが中古「Apple TV HD」の購入を選択しました。

まず、今年「iPhone X」と「iPad 2018」の買い替えした「じゃんぱら」の店頭で中古「Apple TV HD」を見ました。
「iPhone X」や「iPad 2018」とは違い「Apple TV HD」は「MNP乞食」が対象としていませんので「未使用品」はありません。

でも、常に持ち回るものではなく、最初にセッティングすれば後はほとんど触ることはないのでキズもないだろうと思っていました。
ところが予想に反して、キズだらけ!
私の感覚からすると「何故?」という感じです。どのように使っているのでしょうか?

その上、定価17,064円(税込)に対して中古価格が12,000円(税込)と5,000円ほど安いだけなので割安感はありません

新品並みのキレイさの整備済「Apple TV」
新品並みのキレイさの整備済「Apple TV」

そこで「Apple」の「整備済製品」に狙いを変更しました。
価格14,000円(税込)になり「じゃんぱら」より2,500円程アップしますが、新品同様なキレイさで1年間保証も付いているメリットを優先しました。
私が「整備済製品」を選択した時期は「Apple TV HD 32GB」が欠品でした。
それからは毎日チェック。10日ほどしてやっと在庫が出て来ました。
即、購入しました。

「Apple TV 第3世代」と「Apple TV HD」の違い

「Apple TV 第3世代」と「Apple TV HD」の大きな違いは、
「App Store」に対応しいるか否か
です。

「Apple TV HD」以降の機種は、「App Store」対応になったことで純正以外のインストールでできるようになりました。
「Apple TV 第3世代」までは、「App Store」がなく純正のアプリしかインストールできなかった「iPhone」の最初期の状況と言ったところでしょうか。

私が希望している、
「Mac mini」(接続する外付けHDD)に入っている動画(テレビを録画した番組、DVDをリッピングした映画など)をテレビで再生
は、純正アプリでは不可能でした。
それが、「Apple TV HD」以降で実現できるようになったので選択肢は明白でした。

「VLC on the Apple TV」

2019年1月にリリースされた「VLC on the Apple TV」
2019年1月にリリースされた「VLC on the Apple TV」

具体的にそれを実現するためのアプリが2019年1月にリリースされた「VLC on the Apple TV」です。

「VLC on the Apple TV」は「Mac」や「iOS」などでお馴染の「VLC」の「tvOS」版です。
「VLC on the Apple TV」を「Apple TV HD」にインストールすることで、「Mac mini」(接続する外付けHDD)側にある動画を選択し再生できるようになります。
また、「Mac」版などと同様「tvOS」版も「Apple TV HD」純正では再生できないフォーマットにも対応しています。

例えば、私が保存してあるテレビを録画しCMをカットした動画は「.ts」フォーマットのままですが、「VLC on the Apple TV」ならば「.ts」フォーマットのまま「Apple TV HD」で再生できます。

実は、「Apple TV 第3世代」でも「AirFlow」というアプリの有料版を購入すれば「Mac mini」のHDDにある動画の再生が可能になります。
その「AirFlow」の有料版は20.51ドル(約2,300円)。
すると5,000円(中古「Apple TV 第3世代」の価格)+2,300円(「AirFlow」の有料版)=7,300円の出費に増えます。
しかし、「AirFlow」は「Apple TV」側では再生と停止しか操作できません。
動画の変更などの操作は「Mac mini」側で操作が必要なので、使い勝手が悪くストレスになること確実です。
なので、倍の価格になってしまいますが「Apple TV  HD」を選択しました。

「Apple TV HD」のセッティング

紙袋欲しさにApple新宿で受け取り
紙袋欲しさにApple新宿で受け取り

「整備済製品」で購入した「Apple TV HD 32GB」ですが、自宅配送ではなく「Apple 新宿」へ取りに行きました。

なぜなら、「Apple Store」の袋が欲しかったからです(^.^;)
紙袋になってから「Apple Store」で買物をしたことがなかったので、この機会に入手しようとの魂胆です。
なお、通常の「Apple TV HD」の外箱は黒色ですが写真のように「整備済製品」は白色です。

早速「Apple TV HD」をセッティングします。

今、自宅のテレビのひとつのHDMIには「Fire TV Stick」が挿してあります。
「Apple TV HD」には「PrimeVideo」が視聴できます。なので、本来であれば単純に「Fire TV Stick」を「Apple TV HD」に差し替えれば済みます。
しかし私は、万が一の場合に備え「Fire TV Stick」も残したかったのでHDMI切り替え器を購入しました。

「万が一の場合」って、「Apple」と「Amazon」の仲が悪くなり「Apple TV HD」で「PrimeVideo」が見れなくなるような場合です。
過去にありましたので、再び発生しないとは言えませんから…

次は、2階の「Mac mini」と有線LANケーブルで接続します。
「Mac mini」内の動画を「Apple TV HD」で操作するには2つの方法があります。
「AirPlay」による無線接続と有線LAN接続です。
「AirPlay」の方が手間がかからないのは当然ですが、無線ゆえ安定度からいえば有線LANには劣ります。
それゆえ、私は有線 LAN接続を選択しました。

これには、私の現環境で既に2階の「Mac mini」からテレビまで有線LANケーブルがあったからです。
何故有線LANケーブルが設置されていたかというと、「ts」抜きのテレビ録画できるアキバチューナー「AKB-PVR103」の録画データを「Mac mini」上でCMカットなど編集するため、既に有線LANケーブルを設置していたからです。

そのため、ハブを購入するだけで「Apple TV HD」も有線LAN環境が構築できました。

以上で「Apple TV HD」のセッティングが完了です。
「VLC on the Apple TV」の設定に思わぬ苦戦したので、それは別途アップします。