「八ケ岳高原ロッジ」でチェンバロ・コンサートとハイキング

八ヶ岳カラマツチェンバロ

8月の最終末、八ヶ岳高原に行きました。
八ヶ岳と言うと山登りしかイメージがなかったのですが、今回はまったく違ってチェンバロ・コンサートと星空鑑賞会が目的でした。

午前中の「あずさ」で小淵沢駅。そこから小海線で日本で最も標高が高い駅野辺山駅で下車。
ホテルの送迎マイクロバスでホテルに到着です。

宿泊は「八ヶ岳高原ロッジ」です。

「八ケ岳高原ロッジ」の入口

「八ケ岳高原ロッジ」の入口

森林に囲まれた中にある「八ケ岳高原ロッジ」

森林に囲まれた中にある「八ケ岳高原ロッジ」

正面玄関

正面玄関

フロントとロビーへ

フロントとロビーへ

ホテルは野辺山駅から送迎マイクロバスで15分強。
ホテルに到着したのが12時半。
ひと休みしたら「八ヶ岳カラマツチェンバロ・コンサート」です。
会場はホテルの敷地内の「八ヶ岳高原音楽堂」
徒歩15分程なので歩くつもりでした。しかし、この日は小雨が降っていたので無料マイクロバスを利用しました。

「八ヶ岳カラマツチェンバロ・コンサート」

「八ヶ岳高原音楽堂」は、観客250名ほどの小さな音楽堂です。
自然に囲まれた八ヶ岳高原なので内外共に木を基調とした造りになっています。

でも、ステージ後ろと客席の片側がガラス。もう片面が木となっています。
これって、音響的にはNGですね。
通常は、ステージの後ろは音を響かせるため反射板、会場は音響が異ならないよう左右を同じにするのが音響の良いコンサート会場のセオリーです。
「八ヶ岳高原音楽堂」は、そのどちらからも外れてイレギュラーな作りとなっています。
会場がそのような残念な作りで、かつソロコンサートだったのでチェンバロの生の音を聴こうと客席の最前列中央に着席しました。

チェンバロが設置されたステージ

チェンバロが設置されたステージ

観客席の天井は木組みで三角形になっている

観客席の天井は木組みで三角形になっている

ステージから観客席の片側はガラスになり、外の景色が見える作りになっている

ステージから観客席の片側はガラスになり、外の景色が見える作りになっている

コンサート時間は約1時間。
コンサート終了後に演奏者の鎌田茉帆女史によるチェンバロの説明がありました。
通常はないそうなのでラッキーでした。
チェンバロの歴史や演奏方法などの説明と同時に実際に鍵盤を触れて音出しもさせてもらいました。
この「八ヶ岳高原音楽堂」びチェンバロは、チェンバロ製作者の久保田彰氏が八ケ岳のカラマツを内外にふんだんに使ったのが特長です。

当日は平日の昼間だったため観客は50名ほどでしたが、充実した1時間でした。

チェンバロの天板は金箔装飾でパリの職人が制作

チェンバロの天板は金箔装飾でパリの職人が制作

チェンバロは鍵盤が2段で足ペダルがない

チェンバロは鍵盤が2段で足ペダルがない

ピアノが弦を叩くのに対して、チェンバロは弦を弾く構造

ピアノが弦を叩くのに対して、チェンバロは弦を弾く構造

星空観察会

20時からはホテル前の広場で星空観賞会「スターライトベストフォト」の開催
この日八ケ岳高原は朝から雨が降ったり止んだり。雲が切れることはありませでした。
このため、星空が見れない場合、夜の星空観賞会はホテル内ロビーでのスライド映写になるとの説明でした。

でも、星空観賞会の20時を過ぎると空の一部に雲が切れている個所が出ました。空のほんの1/5程。ラッキーでした!
雨雲の雲の切れ間からでしたが、それでも東京よりも多くの星が見えました。
天の川は見えませんでしたが、織り姫と彦星は確認できました。

「iPhone X」+「星撮りくん」アプリで撮影(Mac上で加工)

「iPhone X」+「星撮りくん」アプリで撮影(Mac上で加工)

講師のカメラマンの方が星空を見るだけでなく、初心者がデジカメやスマホで星空をどのように撮影するのかも実際にレクチャーしてくれました。
星空の撮影の場合基本は30秒の露光
「iOS」の純正「カメラ.app」では30秒露光ができません。そこで、講師の方が「App Store」の無料アプリ「星撮りくん」を薦めインストールして撮影に臨みました。
講師と助手の方が希望者に撮影方法をサポートして撮影。ホテル貸し出しの三脚にセット。「星撮りくん」アプリで撮影するだけで星が写りました。
もっともISOをかなり上げているようで画面が荒れているのは確かですが、スマホでもこんな簡単に星空が撮影できる時代になったのだと少々感動しました。

八ケ岳高原海の口自然郷ハイキング

翌31日、当初の天気予報では曇りでしたが、幸い朝から快晴になりました。
そこで、ホテルの周辺のハイキングコースを散策することにしました。
午前中は、「美鈴池」までの「美鈴池コース」から、杣添(そまぞえ)川沿いの杣添遊歩道を回る「せせらぎコース」を3時間程かけて散策しました。

「美鈴池コース」出発

「美鈴池コース」出発

15分程で美鈴池に到着

15分程で美鈴池に到着

美鈴池の標高は1,633m

美鈴池の標高は1,633m

美鈴池までは出発のホテル前から約20分ほど。高低差のない歩きやすい遊歩道となっています。
美鈴池からは別荘地を横切りながら杣添川を目指して歩きます。
杣添遊歩道は予想外に山道でした。
パンフレットによると杣添遊歩道はコメツガやシラビンなど亜高山帯を代表する原生林とのことです。
また、苔生した石や木々が多かったのも印象的でした。

美鈴池から杣添遊歩道に行く途中にあった小川

美鈴池から杣添遊歩道に行く途中にあった小川

大きな岩場もあり起伏に富んでいる

大きな岩場もあり起伏に富んでいる

ダケカンバの林

ダケカンバの林

苔生した岩が目立った杣添遊歩道

苔生した岩が目立った杣添遊歩道

苔も色々な種類がある

苔も色々な種類がある

苔の中に生えているピンクの花

苔の中に生えているピンクの花

ホテルで昼食(ホテルの外には何もない)を取った後、午後は近場の「音楽堂〜ヒュッテ周回コース」に行きました。
このコースは1時間弱の歩きやすいコースになっています。

15分弱で昨日チェンバロ・コンサートを聴いた「八ケ岳高原音楽堂」に着きます。
残念ながら当日夜のコンサートの練習が行われていたため、敷地内には入れませんでしたので、遠くから全景を撮りました。

前日、チェンバロコンサートが行われた「八ケ岳高原音楽堂」

前日、チェンバロコンサートが行われた「八ケ岳高原音楽堂」

「八ケ岳高原音楽堂」のすぐ隣に昨日ディナーした「八ケ岳高原ヒュッテ」があります。
「八ケ岳高原ヒュッテ」は建物自体がかなり歴史あるモノです。
耐震工事が終わり今年の夏にリニューアルオープンしたばかりです。

前日のディナーをした「八ケ岳高原ヒュッテ」

前日のディナーをした「八ケ岳高原ヒュッテ」

「八ケ岳高原ヒュッテ」正面玄関

「八ケ岳高原ヒュッテ」正面玄関

中庭からの「八ケ岳高原ヒュッテ」

中庭からの「八ケ岳高原ヒュッテ」

熊の彫り物は「八ケ岳高原ヒュッテ」の歴史と深い係わりがある

熊の彫り物は「八ケ岳高原ヒュッテ」の歴史と深い係わりがある

色々な表情のある熊の彫り物

色々な表情のある熊の彫り物

2階にあるキリスト教式の礼拝堂

2階にあるキリスト教式の礼拝堂

小海線・野辺山駅

小海線・野辺山駅舎

小海線・野辺山駅舎

JR標高最高地点駅の看板

JR標高最高地点駅の看板

小海線の線路中央から野辺山駅を見る

小海線の線路中央から野辺山駅を見る

小海線は子供が小さかった時に利用した以来です。
今回は、夏休み最後の日だったのか、結構混んでいました。
帰りの清里駅ではかなり乗車がありました。以前のブームは去ったと言われている清里ですが、まだまだ小海線では観光名所のようです。

新型あずさ乗車

 

八ケ岳高原に行くため、初めてJR中央線の新しい特急電車「E353系」に乗車しました。
個人的には、今回のあずさの車体は気に入っています。
そのため、JR中央線を使用している時に通過する「E353系」を見て、一度乗ってみたいと思っていました。
今回、それが叶いました。
「E353系」は新型車両なので各席にはAC電源とUSB端子が付いています

また、上部荷物棚の下には、予約済みか空いている席かが「赤、黄、青」で表示されています。
このため、車内改札はなしです。
このところ、特急電車に乗る機会がなかったので、電車の進化に戸惑いました(^.^;)

八ケ岳高原は標高1,500mで湿度もなく快適でしたが、「あずさ」から下車し東京の街に出たら、湿度の高さにウンザリでした…

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