4月12日にSANTAさんのWebサイト「Tools 4 Hack」に「Activator」が「iOS 13.x」に対応との記事が出ていました。バージョンは「1.9.13~beta6」です。
「Activator」は脱獄環境では必須のアプリです。しかし、「iOS 13.x」以降には対応していませんでした。これは、開発者のRyan Petrich氏が脱獄アプリの開発から離れたためです。
しかし、そのRyan Petrich氏が約1年ぶりに脱獄アプリの開発へ復帰するとの記事をSANTAさんが4月3日にアップ。当然「Activator」の「iOS 13.x」対応のアップデートを期待をしていたところ早速12日にリリースしました。復帰アナウンスから1週間ほどでリリースという予想外のスピードに驚き、感謝を感じているところです。
「Activator」は「iPhone」のステータスバーのジェスチャーや各ボタンでの操作に機能を割り当て使い勝手をアップする定番脱獄アプリです。
「Activator」がない脱獄環境は脱獄の便利さの半分も利用していないといえるほどです。このため、ほとんどの脱獄囚がインストールしお世話になってます。
ベータ版の制限
待ちに待っていた私は即アップデート。幸い、「iOS 12.x」時代の設定が引き継がれていたので新たにイチから設定する必要はありませんでした。
ただ、バージョンに「beta」と付いていることからもわかりますように完全には動作していません。
例えば、新しくメニューを作ろうと「新規メニューを追加」をタップするとクラッシュしてしまいます。
また、「メニュー」のタイトルを「編集」で変えようとしてもクラッシュしてしまいます。
しかし、既存の「メニュー」にアプリを追加することはできます。そこで、既存「メニュー」を工夫してアプリを追加して使うようにしました。
まぁ、今までまったく使えなかったことに比べれば大きな前進。脱獄環境での使い勝手が大幅に改善したので文句は言いません。
残ったバグは時間が取れたら対応してもらうことにします(^_^)