先日アップした「DeepL翻訳」。予想外に使っています。
この手のツールは、最初物珍しさで使いますが、実用的でなかったりで徐々に忘れ去られることが多々あります。
しかし、「DeepL翻訳」は違いました。理由はシンプル。使い勝手が良いからです。

「DeepL翻訳」以前に使っていた「Google翻訳」は翻訳したい文章をコピーし、「Google翻訳」のURLを開きペーストしなくてはいけません。
これがもの凄い手間に感じてしまいまい、翻訳するとの行動につながりません。結局、1次情報を確認せずツイートでの概要で済ませていました。
「DeepL翻訳」では「Google翻訳」と同じインターフェース(左側に翻訳したい外国語、右側に日本語)もありますが、別の手段も用意されています。
それがダウンロードしたソフトウェアでの利用です。
と言っても、ソフトウェアを別ウインドウで立ち上げコピー&ペーストするのではブラウザ利用と同じで便利ではありません。
このダウンロードしたソフトウェアで使い勝手をアップする肝は、
コマンドと同時にCキーの2回押し
です。
具体的な手順は下記の通りです。
WebサイトでもPDFでも文字を選択できるデータなら何でもOKです。
文字を選択したら「コマンドと同時にCキーの2回押し」します。
すると「DeepL」ソフトウェアが自動的に別ウインドウで立ち上がり選択した文字を読み込み翻訳を開始します。
元のウインドウは開かれたままなので図や写真などがあったとしたも「DeepL」の翻訳文と同時に閲覧できます。

実際に使ってみると、この仕様はメチャ便利!
ブラウザ利用の仕様では、元のWebサイト上の図や写真が同時に閲覧できないという欠点があります。その都度タブで切り替えるのは手間です。
一方、ソフトウェアの場合は元データがどんな形式(ブラウザ、PDFなど)でも別々のウインドで開けるので同時閲覧が可能になり見通しが良くなります。
通常の操作は「コマンドと同時にCキーの2回押し」だけ! コピー&ペーストの手間より何倍も便利なことが理解できると思います。
これだけ手間がかからなければ1次情報にアクセスするにも手間でなくなります。結果、フェースニュースなどに惑わされず情報を入手できます。
国内のメディアから発信される情報は記者クラブの弊害から多面的な情報になっていません。
その上、それらの情報は政府などが流すリリースを批判せずそのまま掲載するだけ。ほとんど通信社と同じです。
以前から正しい情報を得るためには海外の情報にアクセスする必要があると意識していました。
でも現実問題として海外メディアの発信する情報を読みこなすほど英語を始めフランス語、ドイツ語など外国語が堪能ではありません。
しかし、「DeepL翻訳」を知ったことで劇的に変化しました。
「BBC」、「CNN」、「Aljazeera」、「abc」、「Le monde」など元情報にも「コマンドと同時にCキーの2回押し」で読むことができるようになったのですから。もう外国語の壁はほとんどなくなりました。
「DeepL」の翻訳レベルの高さと相まってこれを利用しない手はないと感じている今日この頃です。