脱獄ツール「checkra1n v0.10.1」で「iOS13.5」を脱獄環境にした!

「Allow untested iOS/iPadOS/tvOS versions」項目をチェックすると解決する

5月23日にいつも脱獄情報を入手しているWebサイト「Tools 4 Hack」に新しい情報がアップされていました。
それは、新しい「iOS13.5」の脱獄に「iOS13.4.x」までしか対応していない脱獄ルール「checkra1n v0.10.1」を利用する方法です。
「checkra1n」とは別の脱獄ツール「Unc0ver」が24日に「iOS13.5」対応バージョンをリリースすると告知していました。
私は「iOS13.4.1」の脱獄に「checkra1n v0.10.1」を利用していたので「Unc0ver」ではなく「checkra1n」で脱獄環境を構築する方が手間がかかりません。
SANTSさんが実地検証をして問題ないとの結果を得たとのことだったので、「checkra1n v0.10.1」を利用して「iOS13.5」の脱獄環境を選択しました。

いち早く「iOS13.5」対応を表明した「Unc0ver」
いち早く「iOS13.5」対応を表明した「Unc0ver」

「checkra1n v0.10.1」で「iOS13.5」の脱獄環境を構築するのは一手間必要です。難しくはありません。「checkra1n v0.10.1」をインストールする際にオプションを追加するだけ。手順は下記の通りです。

「iOS13.5」端末では「Start」ボタンがグレーアウトして選択できない
「iOS13.5」端末では「Start」ボタンがグレーアウトして選択できない
「Allow untested iOS/iPadOS/tvOS versions」項目をチェックすると解決する
「Allow untested iOS/iPadOS/tvOS versions」項目をチェックすると解決する

まず前提として「iOS」端末を「iOS13.5」にアップデートします。私の場合は「iOS13.4.1」から「iOS13.5」にアップデートでした。
「iOS13.5」にアップデートすると入獄状態になります。そこで「checkra1n v0.10.1」で再度脱獄環境を構築します。
端末が「iOS13.5」環境になったことで「checkra1n v0.10.1」の「Start」ボタンがグレーアウトしていて選択できない状態になります。
そこで「Options」をクリック
すると別画面になるので、そこから「Allow untested iOS/iPadOS/tvOS versions」項目をチェックします。
その上で「Back」をクリックすると最初の画面に戻り「Start」ボタンが選択可能となっているはずです。
ここからはいつもと同じ手順で「checkra1n v0.10.1」をインストールします。

SANTAさんと同じで私も何の問題もなく一度で脱獄完了しました。
その後はいつもの通り「Cydia」をインストール、各脱獄アプリをインストールの手順になります。

23日中に「iPhone X」と「iPad 2018」の2台とも「iOS13.5」脱獄環境に移行しました。
「Unc0ver」のリリースよりも早く「iOS13.5」脱獄環境になったと喜び就寝。
翌24日に起床し「twitter」のツイートを見ていたら「checkra1n」も「Unc0ver」とほぼ同時に「iOS13.5」対応の「checkra1n v0.10.2」をリリースしていました(^.^;)

24日「Unc0ver」とほぼ同時に「iOS13.5」に対応した「checkra1n 0.10.0 beta」
24日「Unc0ver」とほぼ同時に「iOS13.5」に対応した「checkra1n 0.10.0 beta」

まぁ、「checkra1n v0.10.1」でもなんら問題ないのでそのまま「iPhone X」と「iPad 2018」を使います。
今後「iOS13.5」がアップデートした時に「checkra1n」で問題ないはずです。