先日「iOS 13.6.1」脱獄環境から「iOS 13.7」脱獄環境にしたと報告しました。あれから約2週間。問題なく順調に稼働しています。
今回は、最近インストールした中で気に入った脱獄アプリを紹介します。
紹介するのは、
iCaughtU 12+
Lyricize
StorageByName
です。
iCaughtU 12+
「iCaughtU 12+」は、「iPhone」のパスコード(「Touch ID」、「Face ID」)の設定回数間違えると自動的にインカメラで撮影し、その画像をメール添付で送付してくれる脱獄アプリです。
これの活用方法で思いつくのは「iPhone」の盗難ですね。
犯人が「iPhone」のパスコードを設定回数間違えば犯人の顔を撮影しメール添付で持ち主にメールで送られてくるので、犯人逮捕につながる可能性が高まります。
また、友人や恋人が本人に無断で「iPhone」を覗いた際の証拠としても活用できます。
しかし、マスクをかけるのが日常となった2020年。
ついついマスクをかけたまま「iPhone X」を見て「Face ID」エラーを起こすことが多い今日この頃。このため時々、自分自身が撮影されメール添付で送られてきます(^.^;)
まぁ、動作確認と思いながら届いたメールは即ごみ箱へ捨てています…
Lyricize
「Lyricize」は、再生中の音楽の歌詞を通知センターから表示してくれる脱獄アプリです。
今私が使っている音楽ストリーミングサービスは「Spotify」。「Spotify」にも歌詞表示の機能はあるので「Lyricize」を使うメリットがあるのだろうかと思っていました。
ところが、使ってみて気が付きました。
「Spotify」で歌詞が表示しない曲でも「Lyricize」を使うと高い確率(ほとんどの曲)で歌詞が取得できます。こんなに違いがあるとは予想外でした。
また、コーラス部分や歌詞1番、2番などの注釈があり「Spotify」での歌詞表示よりもわかりやすい面がありました。
一方、デメリットもあります。
ひとつ目が、現在流れているのが曲全体のどの辺りか判断できる表示バーがないこと。曲のどの辺かがわからないのは何気に不便です。
2つ目が、「Lyricize」の歌詞を表示したままで曲を聴いていると数分後にスリーブになり画面が消灯してしまうことです。歌詞を見ていると急に画面が消えるので慌てます。
「Spotify」での曲表示ではそのようなことはないので脱獄アプリ故の事例なのでしょう。このため、時々画面を触る必要があるのが面倒です。
3つ目は、フォントが小さいことです。
「Spotify」は少々大きい印象を持っていますが、「Lyricize」は逆に小さ過ぎて歌詞を目で追っていくのには少々辛い。設定でフォントの大きさをカスタマイズできるようになって欲しいところです。「Lyricize」と「Spotify」の中間程度が希望です。アップデートに期待しています。
StorageByName
通常、「設定」内の「ストレージ項目」は容量順に並んでいます。
「StorageByName」はこれを名前順や使用順などに並び替えられる脱獄アプリです。
滅多に使わない「ストレージ項目」。でも、使うときに並びが容量順で目的のアプリがどこにあるのかズッーとスクロースして不便さを感じたことがある人は多いと思います。
その点、「StorageByName」をインストールすると昇順、降順で並び替えできるので目的のアプリを見つけやすくなります。
あまり使わない「ストレージ項目」ですが、万が一の時を想定し使い勝手を良くしておくのに越したことはありません。
まとめ
今回の脱獄アプリ3点の中で一番気に入っているのは「iCaughtU 12+」です。
純正アプリ「探す.app」で盗難時などの位置の取得は可能です。でも、犯人を特定することはできません。「iCaughtU 12+」を使用することで犯人探しの際の情報として、その後の証拠として活用できます。
また、「iCaughtU 12+」のメリットはインストールしメールアドレスの設定だけ。「探す.app」のように探しに行く必要はありません。自動的に動作しメールが送られてくるのを待つだけなので運用が楽です。
盗難という万が一の際の保険として重要なアプリになります。