会社と自宅でのデータのやり取りに「Dropbox」を使っています。
今まで問題なく同期ができていたのですが、今月のある日から同期しなくなりました。
ちょうど「Silicon Power」の「M.2 SSD」がクラッシュし2.5インチSSDに交換した時期だったので、起動ディスクの変更が原因かと思いましたが、「移行アシスタント」で設定を引き継いでいるのでその可能性はありません。
仮に「Dropbox」の設定が変わったら、「Dropbox」を最初に立ち上げた時の新たに設定を促すウインドウが出るはずです。
理由が思いつかなかったので検索したところ「Dropbox」のサポートページがヒットしたのでチェックしてみました。
メーカーとかソフトウェアの使い方やサポートページは分かりやすく書かれていまないので少々苦痛です。取りあえず、上から順番に今回の事例に合う内容があるかチェックしました。すると、中ほどの対処方法を試したところ同期が復旧!
今回の同期できない原因が判明しました。
原因は「Windows」環境では使ってはいけない文字記号を使用していたことです。
「Dropbox」のファイル名、フォルダー名では下記が使用不可になっていました。
全てのOSで禁止されている文字記号以外に「Windows」環境では下記の文字記号も禁止されていました。
「<(より小記号)」
「>(より大記号)」
「:(コロン)」
「“ ”(引用符)」
「|(縦線)」
「?(クエスチョン マーク)」
「*(アスタリスク)」
「Mac」ユーザーの私は普通にファイル名やフォルダー名に使っている文字記号です。これが禁止されているなんて知りませんでした。
「Windows」環境だけに何故いまだにこんなに禁止文字があるのか理解できません。「Mac」環境で使用できるのですから「Windows」環境でも使用できるようサッサと改善すべきでしょう。「Windows」環境になって四半世紀するのにいまだに手を付けないって怠け過ぎでしょう。
まぁ、ユーザーの使い勝手や利便性を考えず儲けしか頭にない「Microsoft」なので当然と言えば当然ですが…
そもそも「Mac」をパクった「Windows」。どうせパクるなら見た目だけでなく設計思想も真似てユーザーが使いやすくして欲しかったです。もっとも、見た目をパクったくせに「Mac」を超えることはありませんでしたが…
以上のように今回の不具合は、「Windows」環境での禁止文字が原因でした。
今回の事例で改めて「Windows」は使いたくないと思いました。