「iPhone X」のバージョンを「iOS 13.x」にアップデートした位の時期から「ヨドバシカメラ」のアプリ「GooldPoint」、「Yodobashi」(以降「ヨドバシアプリ」)が落ち、開けないようになりました。
不具合事例があるかと「ヨドバシカメラ」の公式Webサイトを見ましたがリリースがありません。
ということは、脱獄環境が影響している可能性が大!
でも、脱獄界隈でも同様の事例はアップされていません。私の環境だけのイレギュラーな事例? それともみんな「ヨドバシアプリ」使っていないのかな? と思っていました。
そんなある日、「iPhone X」が突然再起動し入獄してしまいました。
入獄しても「Mac」環境から脱獄ツール「checkra1n」ですぐに脱獄環境に戻すことができるので心配はしませんでした。
しかし逆に、入獄してしまったので「ヨドバシアプリ」の検証をするチャンスを得たと考えました。この入獄した環境で「ヨドバシアプリ」が起動すれば脱獄環境が原因と判明するわけです。
早速、入獄環境で「ヨドバシアプリ」をタップしたところ、何の問題もなく起動! まぁ、当然ですよね。でも、これで「ヨドバシアプリ」が落ちる原因が脱獄環境と判明しました!
さて、ではどのようにしたら解決するのかを解決手段を突き止めなければなりません。
脱獄環境でアプリが起動しないケースで多いのがゲーム関連らしいです(私はゲームをしないので情報だけ)。ゲーム開発会社は脱獄環境ではアプリが起動しないようプログラムを組んでいるとのこと。そうなると脱獄アプリ開発者も黙っていません。脱獄環境で起動しないアプリを起動するようにする脱獄アプリをリリースしています。
しかし、さすがにひとつの脱獄アプリですべての脱獄拒否アプリに対応することはできません。そのため、自分の使用するアプリに対応しているかトライアンドエラーで調べる必要があります。
「ZUNDA HACK」の「脱獄対策されているアプリ/回避方法まとめ」を参考にし「ヨドバシアプリ」が起動するか調べました。
残念ながら、いずれも「ヨドバシアプリ」が正常に起動することはありませんでした。唯一「HideJB」だけが落ちず立ち上がり読み込む動作までをしましたが、読み込み完了までは進みませんでした。
「やはり無理か…」と思いながら記事をよく読むとセーフモードでも回避できるとの記述がありました。
そこで、脱獄アプリ「PowerSelector」でセーフモードにして「ヨドバシアプリ」を起動させたところ、問題なく立ち上がり動作しました。
ひとまず解決策は見つかったのですが、セーフモードを使うとなる手間がかかります。なぜなら、レジで「ヨドバシアプリ」を提示する前にセーフモードする必要があるからです。
また、レジで提示が終わったら通常モードに戻す作業をしないと通常の「iPhone X」の環境になりません。
でも、今まで店頭での買い物の際、ポイント還元ができなかったのですから一歩前進なことは確かです。今後、「ヨドバシアプリ」を正常に立ち上げる脱獄アプリが見つかるまでのつなぎとしてセーフモードを対応策をしておきます。