透明な「ウィジェット」を作成する脱獄アプリ「InvisibleWidget」が便利!

脱獄アプリ「InvisibleWidget」

6月24日、SANTAさんのWebサイト「Tools 4 Hack」で興味ある脱獄アプリが紹介されていました。そのアプリの名前は「InvisibleWidget」
特徴は、「なにも機能しない『透明なウィジェット』」。つまり、一切の機能なしでスペースを作るためだけの「ウィジェット」です。

私は今まで、スペースを作る時には脱獄アプリ「BlankIcons」で透明アイコンを使って来ました。
例えば、私は片手で届く範囲にアプリを置きたかったので「iPhone X」では上段2段に「BlankIcons」で作った透明アイコンを、またジャンル分けしたい場合、アイコンの間に1個透明アイコンを置いていました。

目的としている上部2段空きのカスタマイズ
目的としている上部2段空きのカスタマイズ

ただし、上段2段にこれを適用するとなると透明アイコンを8個作り、ひとつひとつ並べなければなりません。少々手間ですが、最初だけなので利便性と手間を考えたら許容範囲と割り切っていました。

脱獄アプリ「BlankIcons」では上部2段に8個の透明アイコンを設置
脱獄アプリ「BlankIcons」では上部2段に8個の透明アイコンを設置

しかし、今回登場した「InvisibleWidget」はアイコンではなく「ウィジェット」です。「ウィジェット」ということは2×2、2×4、4×4の各スペースが1回で作れます
上段2段のスペースを作るため8個の透明アイコンを作り所定の場所へ移動していたのが2×4サイズ1個で完了。大幅に手間が削減されます。

脱獄アプリ「InvisibleWidget」
脱獄アプリ「InvisibleWidget」
「ウィジェット」設定画面の脱獄アプリ「InvisibleWidget」はこれ!
「ウィジェット」設定画面の脱獄アプリ「InvisibleWidget」はこれ!

「iOS 14.x」で登場した「ウィジェット」という機能。
「ウィジェット」とは、いままでアイコン以外に置くことができなかったホーム画面に時計やリマインダー、カレンダーなどの情報コンテンツを設置できる機能です。「ウィジェット」登場時、大々的にIT系メディアで称賛されていました。

脱獄アプリ「InvisibleWidget」では上部2段でも1個の透明ウィジェットを設置でOK
脱獄アプリ「InvisibleWidget」では上部2段でも1個の透明ウィジェットを設置でOK

しかし、私的には使わない機能だな、と思っていました。何故なら、「Apple Watch」を装着していれば、そもそも「iPhone」画面にそのような情報は必要ないからです。
でも、今回の「InvisibleWidget」は情報コンテンツを追加するのではなく単にスペースを作るためのツールです。
「Apple」が想定している機能ではありませんが、私が求めるスペースを簡単に作るツールとなるので即インストールし活用しました。

脱獄アプリ「InvisibleWidget」2×2スペース
脱獄アプリ「InvisibleWidget」2×2スペース
脱獄アプリ「InvisibleWidget」2×4スペース
脱獄アプリ「InvisibleWidget」2×4スペース
脱獄アプリ「InvisibleWidget」4×4スペース
脱獄アプリ「InvisibleWidget」4×4スペース

2×2、2×4、4×4のスペースを作る場合は「InvisibleWidget」、1個空きや2個空きなどの場合は今までの「BlankIcons」を併用することで利便性がアップします。
やはり、脱獄アプリ最高!