「Apple」純正USB有線マウスが動作不能になった!

「Apple」の純正USB有線マウス(型番M9035G/A)

10年以上使っていた「Apple」の純正USB有線マウス(型番M9035G/A)が動作しなくなりました
1年以上前からマウスでの選択やドラッグがうまくいかなくなっていました。でも、それは一時的なもの。その内解消すると思い対処しないままでした。

今回その症状に加えウインドウを移動しようとしても反応しない症状が加わったのです。選択やドラッグができない上にウインドウの移動ができないとなるとほとんどマウスが機能しないに等しい状態です。
マウス本体の不具合なのか、ソフトウェアなどが原因なのかを切り分けるため、スペアー品として購入してあった同じ純正USB有線マウスに差し替えました。
差し替えてたらすべて問題なく動作します。この結果、マウス本体の物理的故障が判明しました。

10年以上使い続けた「Apple」の純正USB有線マウス(型番M9035G/A)
10年以上使い続けた「Apple」の純正USB有線マウス(型番M9035G/A)

この純正USB有線マウス、いつから使っているのだろうかと考えました。
「Mac mini」にはマウスは同梱されていないので、「Mac mini 2012」の前の機種というと「Power Mac G4 / FW800」でしょうか?
純正USB有線マウスは2003年5月から発売されましたが、私が「Power Mac G4 / FW800」を購入したのは2008年8月

10年前「Sofmap」の中古で6,600円!
10年前「Sofmap」の中古で6,600円!

どう考えても10年間は使っていますね。毎日使い続けて10年持ったのですから「Apple」製品にしては長持ちでした。私にとって、この純正USB有線マウスが一番使いやすいマウスです。正直言えばもっと前のADBマウスが一番好きでしたが…
その後に発売された「Apple」純正マウスはどれもどれも馴染めません

「Mighty Mouse」と「wireless Mighty Mouse」は中央ののポッチが邪魔。後継機種の「Magic Mouse」は2009年に販売開始、現在まで続いていますが、このマウスはその薄さが使い勝手を悪くしています

発売時のリリース動画で見た時からそのデメリットを感じ、実際に店舗で実機を操作するとその懸念が現実でした。このマウスは薄すぎるため手の置き方が自然ではないので手首に負荷がかかり、腕が攣りそうです。というか長時間使っていたら必ず攣ります。
私の手が大きいという面だけではありません。「Apple」のデザイン優先で使い勝手を悪くする見本です。しかし、「Apple」は頑なに使い勝手の悪いマウスを改良しようとせず10年以上に渡り販売し続けています…

このため、「Apple」純正マウスにこだわるなら20年近く前のこのマウスを入手するしかありません。幸いUSB接続なので20年前の機種でも問題なく使えるのはメリットです。
今回スペアー品として閉まってあったマウスを使ってしまったので、同マウスを新たに購入しておかなければなりません。しかし、もう20年前なのでなかなか中古市場に出てこないと思われます。そこで、目に付いたら即買いが必要です。