「PayPal」が個人間送金できるようになっていたのを今頃知った…

「PayPal」の個人間送金

「PayPal」が個人間送金できるようになっていたのを今頃知った

「PayPal」の日本での個人間送金は2018年10月25日から既に可能になったとの事。つまり、3年弱知らなかったわけです…
「PayPal」の個人間送金を3年弱も知らなかったのは、私が「PayPal」に求めていたのが海外決済だけだったからです。「PayPal」を使うようになったのは、「MacOS 9.x」時代に海外のシェアウェアを購入するためでした。今も昔も海外のECサイトでクレジットカードを使うのはリスクがあります。また、シェアウェアの開発者も今ほどセキュリティーに注意していない方もいましたので、カード情報が流出する危険性は今よりも高かったとも言えます。

そのような時代、「PayPal」なら相手先にカード情報が渡らないと知り、シェアウェアなど海外支払いをする際には「PayPal」一択にしました。
その後、インターネットの普及で海外通販や国内でECサイトでの購入が当たり前になりましたが、それに比例してECサイトから個人情報、決済情報を抜き取る被害も多くなって来ました。20年経過してもECサイトは安心できない環境のままです。必然的にセキュルティーが安心できるECサイト以外は国内でも「PayPal」を使い安全を確保する状況は変わっていません。

「PayPal」の個人間送金
「PayPal」の個人間送金

このように、「PayPal」はECサイトでの支払いの手段として特化していたので、新たに日本で個人間送金が始まった情報が入手できませんでした。「PayPal」からメールDMも来ていたのかもしれませんが興味がなかったのでスルーしていた可能性もあります。

でも、現実的に考えたら「PayPal」が個人間送金に対応になったのは嬉しいのですが、個人間送金をするには送る方と受け取る方の両者が同じサービスを利用していなければなりません。しかし、日本国内では「PayPal」はマイナーな存在。なので、実際に使おうと思ってもその機会は限られます。
そもそも私自身、個人間送金をするようなシーンはほとんどありません

個人間送金に伴い集金用リンク「PyPal.Me」というのも用意されている
個人間送金に伴い集金用リンク「PayPal.Me」というのも用意されている
「PayPal.Me」はこのようなシーンで利用とのこと
「PayPal.Me」はこのようなシーンで利用とのこと

また、個人間送金開始に伴い集金用リンク「PayPal.Me」というサービスも提供されています。これは、飲み会の割り勘やイベントの集金などに使うサービスです。
でも、単なる個人間送金の使用環境がない私にとって「PayPal.Me」は個人間送金以上に使用シーンがありません(^.^;)

ただし、個人間送金は通常の「PayPal」のサービスと異なりクレジットカードが使えない、「買い手保護制度」がないなどの注意事項があります。

個人間送金の注意点
個人間送金の注意点

このように私の生活環境では、なかなか使用シーンを見つけることが難しい個人間送金。そのような私が使えそうな個人間送金というと「Apple」の「iMessage」になるのでしょう。
私の周りには「Apple」ユーザーが多いので「iMessage」の個人間送金なら使用可能な環境になります。米国ですでに始まっている「Apple」の「iMessage」。しかし、残念ながら「Apple」が日本で「iMessage」の個人間送金サービスが開始するる可能性はほとんどゼロです。
なので、私は端で見守って行きたいと思います。