悪戦苦闘した「iPhone 11 Pro」の「iOS 14.8」アップデートがやっと終了。
1月9日までにすべき作業は完了しました。後は「iPhone X」のデータを「iPhone 11 Pro」へ移行する作業です。
この作業は9日までに済ます必要はありませんが、正月休みで時間があるので「iPhone 11 Pro」購入からの一連の流れでそのまま進みました。
「iPhone X」のデータ移行にトラブル
前回で「iPhone 11 Pro」の「iOS14.8」へのアップデートが完了。「iPhone 11 Pro」がマッサラな状態です(起動すると「Hell」画面が出ます)。
今回は、マッサラになった「iPhone 11 Pro」に今まで使っていた「iPhone X」のデータを移行する作業です。
移行作業で一番簡単なのは「iPhone X」の近くに「iPhone 11 Pro」を近づけると開始される「クイックスタート」機能を使うことです。
前回の買替えで「iPhone SE」から「iPhone X」にデータ移行する際に利用しましたが、お互いを近づけるだけで15~20分程で完了。メッチャ便利でした。
今回も、「クイックスタート」機能でデータ移行を開始しましたが、1時間経過しても、2時間経過しても完了しません… 2回目も同様。
無線の状態が悪いのかと思い、USB接続にして「M1 Mac mini」経由で行うことに変更。有線なので時間も短縮できると期待したのですが、「クイックスタート」と同じで1時間経過しても完了しません。
何かのトラブルが発生していることは確か。原因がわかりませんが、万が一を想定し「iPhone X」を最新状態にするため「M1 Mac mini」で同期作業を行いましたが、「クイックスタート」時と同じで動作が続き同期が完了しません。2日前に同期した際には何の問題もなかったのに何故?
いずれにしても、同期できない事例の原因は「iPhone X」側の同期機能、データ移行機能の不具合と推測されます。
そこで、「iPhone X」を経由しない「iCloud」からのデータ移行を選択しました。「iCloud」はどこまでデータを保存しているのか不明だったので「クイックスタート」を選択したのですが、現時点では他の選択肢はないので「iCloud」に頼むしかなくなりました。
しかし、「iCloud」経由でのデータ移行を行った結果、順調に完了。データ移行後の「iPhone 11 Pro」で各アプリを立ち上げたところ、心配していたパスワードなどの細かい移行点も多くのアプリで問題なく移行されていました。「iCloud」の懸念が払拭されました。
「Apple Watch」のアップデートは出来ず
「iPhone 11 Pro」を「iOS14.8」にしたので「Apple Watch」のアップデートも出来ると思いましたが、NGでした。「iPhone」を最新にアップデートしなくてはいけないようなので「iOS15.x」の脱獄環境が整うまで待ちです。
また、相変わらず「Apple Watch」を使っての「M1 Mac mini」のロック解除ができない状況は変わりません。
まとめ
年末に「じゃんぱら」で1台だけ未使用品として販売されていた「iPhone 11 Pro」。暫くすれば希望のミッドナイトグリーンが出てくるかも知れないので、それまで待つことも考えました。
しかし、結果として新年営業開始日の2日に買って正解。何故なら1週間後の9日になっても「iPhone 11 Pro」の未使用品が出て来ませんでしたから。
つまり、「iOS14.8」の脱獄環境を構築するためには2日に購入していなければNGだったわけです。ギリギリで助かりました。
これも2021年12月30日の、SANTAさんの記事がなければ「iPhone 11 Pro」購入の行動に移れなかったので感謝です!