「mineo」の「マイピタ」から「マイそく」に乗り換え

「mineo」の「マイそく」

前回、「楽天モバイル」の1円モバイルルーター用に「mineo」を契約したことレポートしました。回線プランは「マイピタ・シングルタイプ 5GB」+「パケット放題Plus」
しかし、その後速攻で「マイそく・スタンダード」に乗り換えました。
今回は、その経緯をレポートします。

最大速度1.5Mbpsの実用性を実感

「パケット放題Plus」は最大速度が1.5Mbpsと低速ですが使い放題になるのが特徴です。
使用場所で1.5Mbpsの使用感をチェックしたところ、通常使いなら問題ないと判断できました。

実は、私にとって「マイピタ・シングルタイプ 5GB」+「パケット放題Plus」が終点ではありませんでした。「mineo」には、私が希望しているプランが別にあります。
それが、「マイそく・スタンダード」です。

「パケット放題Plus」と同様、回線速度1.5Mbpsでパケット制限なしは同じなのに月額料金は990円
「パケット放題Plus」単独料金は385円ですがオプション扱いのため他のプランとの併用が必要。そのため、「マイピタ・シングルタイプ 5GB」と組み合わせての1,650円がです。
それに対して「マイそく」は単独のプランなので「マイピタ・シングルタイプ 5GB」+「パケット放題Plus」より月額料金を660円も抑えることができます

「マイそく」は「スタンダード」がコストパフォーマンスが高い
「マイそく」は「スタンダード」がコストパフォーマンスが高い
「マイそく」の注意点は昼休み時間帯に使えないこと!
「マイそく」の注意点は昼休み時間帯に使えないこと!

ならば、最初から「マイそく・スタンダード」にすれば良いと思ったかもしれません。しかし、1.5Mbpsが私の使用環境(グランド脇の詰所)でどれ程の満足度を示してくれるか不安でした。
1.5Mbpsが役不足なら「マイピタ」の高速回線の併用が必要となるからです。
しかし、1.5Mbpsで問題なしとの確証が得られたので早速「マイそく」に乗り換えたのです。

メリットが多い「マイそく」ですが、唯一、そして最大の問題点があります。それが、昼休み時の速度制限です。
月曜から金曜の昼休み時間帯(12~13時)に速度制限が実施されます。その際の通信速度が何と32Kbps!
32KbpsではWebサイトを閲覧することは不可能事実上、昼休みに通信回線を使わなくても良いか、代替えの通信手段があるユーザー限定のプランになります。

私としては、月額料金で660円も安くできるのなら、昼休みの1時間を「iPhone 13」の「UQ mobile」回線に切り替えても不便ではないと判断しました。やはし、月額料金990円でパケット使い放題は、不便さを上回る利用価値があります。

プラン変更に伴う事務手数料の発生の有無

「マイピタ・シングルタイプ 5GB」から「マイそく・スタンダード」への変更がどのような扱いになるのか不明だったため「mineo」の「サポートダイヤル」に電話し確認しました。

「mineo」の変更に伴う費用がわかりにくい
「mineo」の変更に伴う費用がわかりにくい

一番気になるのが事務手数料が発生するか否かです。
事務手数料は3,300円もするのでシッカリと確認しないとせっかく月額料金が安くなったメリットがなくなってしまいます。
「サポートダイヤル」の返答は下記の通りです。

「マイそく・シングル」→「マイピタ・シングル」は事務手数料なし
「マイそく・シングル」→「マイピタ・デュアル」は事務手数料あり

シングルからシングルは事務手数料は発生しません。一方、シングルからデュアルにすると事務手数用が発生するとのこと。
シングル(データ回線)はデュアル(データ回線+通信回線)よりも安いのが普通です。事実、「マイそく」はそのような料金体系になっています。しかし、「マイピタ」はシングルもデュアルも同じ料金という珍しい料金体系です。

「マイそく」はデュアルもシングルも同じ料金
「マイそく」はデュアルもシングルも同じ料金

なので、通話ができるデュアル回線にしておいた方が後々便利だと思っていました。
しかし、デュアルにすることで事務手数料3,300円とSIMカード発行料440円が発生するならシングル回線でもよいかなと思いました。
現在「iPhone 11 Pro」と「iPhone 13」はデュアルSIMを活用し2回線運用をしています。つまり、都合4回線デュアル回線があるわけです。
ならば、1円モバイルルーターに料金負担をしてまでデュアル回線にする必要もないかと考えを改めました。

「マイそく・スタンダード」への乗り換え

「マイピタ」から「マイそく・スタンダード」に乗り換え手続き
「マイピタ」から「マイそく・スタンダード」に乗り換え手続き

「mineo」の場合プラン変更は、25日までに手続きをすると翌月適用ですが、26日から月末だと翌々月適用となってしまうと「サポートダイヤル」で注意を受けました。
ということなので、14日に契約したばかりの「マイピタ・シングルタイプ 5GB」ですが、21日早々に「マイそく・シングル・スタンダード」への変更手続きを行いました。
なお、「パケット放題Plus」は「マイピタ」のオプションなので「マイピタ」から変更した時点で解約となります。
シングルからシングルへの変更なのでSIMカードはそのまま利用。変更手続き後は何もしなくても8月1日になった時点で自動的に「マイそく」に移行です。

「マイピタ」を解約するとオプションの「パケット放題Plus」も自動解約になるとの案内がある
「マイピタ」を解約するとオプションの「パケット放題Plus」も自動解約になるとの案内がある

まとめ

これで、1円モバイルルーターのための「mineo」回線のプラン見直しは完了しました。
久々のMVNOのプラン検討を行いました。
今までのようにメインの「iPhone」で常時高速での使用環境の構築ではなかったので、珍しいプランなどを発見することができました。
今回契約した最高回線速度1.5Mbpsという常識で考えたら低速といわれる回線速度でも、「YouTube」などの動画を見なければ十分実用に値することを認識したという点が有意義でした。
3キャリアだけでなく、昨今はサブブランドも値上げ志向に向っています。今回の回線検討で、改めてMVNOのプランを見直しする切っ掛けになりました。

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