先日、「FIFA+」が無料配信している「女子W杯 オーストラリア・ニュージーランド 2023(以下「女子W杯」」を視聴するため「Amazon」の「Fire TV Stick」を購入したとの記事をアップしました。
「StreamFab」を入手

その後、「StreamFab」を入手。
当初「StreamFab」では「Amazon」の「prime video」のダウンロードを想定していました。
ところが「StreamFab」を入手後、対応サービスをチェックしたら「FIFA+」にも対応していることが判明!
これには、驚きました。
「FIFA+」なんて、かなりコアなサッカーファンにしかニーズがありません。そんなサービスにも対応しているなんて驚きでしかありません。

「FIFA+」の場所
ただし、「FIFA+」は少々わかりにくい場所にあります。
メインの「VIPサービス」にはありません。「ライブストリーミング」の項目にもありません。
「YouTube」という項目がありましたが、当然ここは「YouTube」がある場所と思っていたところ、中を覗くと「YouTube」のほかに「Facebook」や「twitter」、マイナーな「TVer」までが「人気サイト」としてありました。
さらに、「サポートされているすべてのサイト」で多数の動画サイトが一覧として上がっていました。
そして、その中に「fifa.com」が…!


「fifa.com」をクリックし「FIFA」のWebサイトから「FIFA+」にたどり着きました。「FIFA+」のコンテンツにアクセスすると「StreamFab」のダウンローダーが起動!
まさかの、「FIFA+」のコンテンツが「StreamFab」でダウンロードできることがわかりました!

予想外の朗報です!
まさか、「StreamFab」で「FIFA+」のコンテンツがダウンロードできるとは想像していなかったので、嬉しい誤算です!
「StreamFab」で、「FIFA+」のコンテンツをダウンロードできることがわかった今、「prime video」よりも活用できるメリットが大きいと思っています。
「prime video」は過去に見た自分の好きな映画をダウンロードしたら、その後利用する機会はほとんどないです。
一方、「FIFA」の世界大会は今後も行われます。なので、「StreamFab」があれば、その都度新しいコンテンツをダウンロードし楽しめます。
「FIFA+」のダウンロードで感じたこと

「StreamFab」入手前は、「M1 Mac mini」+「Fire TV Stick」+「OBS」で画面キャピチャーでの録画を行っていました。
この方法の面倒なところはたくさんあります。
まず、「StreamFab」はソフトウェアなので「M1 Mac mini」単体でダウンロードを行えますが、「Fire TV Stick」はハードウェアでしかないので各機器を接続しなくてはいけないことです。
また、「Fire TV Stick」で「OBS」を使用の場合、画面キャプチャーとして録画するため、フルに再生する必要があります。サッカーの試合を録画するなら2時間ほどかかります。
さらにその後、別のソフトウェア(現在は「Avidemux」を使用)でCMカットなど編集作業が発生します。
このように、かなり手間暇が掛かります。


一方「StreamFab」は、自動でCMなどをカットしてくれるので編集作業は必要ありません。「StreamFab」でダウンロードしたら、それで完了。
また、ダウンロードもサッカー1試合で約1時間と画面キャプチャーの半分で済んでいます。

時間が短縮され、編集作業も発生しないので「StreamFab」での「女子W杯」のダウンロードでは日本語のほかにスペイン語版もダウンロードしました。
「Fire TV Stick」での画面キャプチャーではとてもやろうとは思いませんが、手間と時間がかからない「StreamFab」なので行えることです。
ちなみに、映画のダウンロードは15分ほどで完了します。
同じ2時間ほどのコンテンツですが、ダウンロードにかかる時間は1/8も違うので、わからない部分で仕様が異なるのでしょう。

「prime video」で1080p録画

「StreamFab」入手の当初の目的の「Amazon」の「prime video」は「FIFA+」のダウンロードが終わってから試しました。
しかし、「prime video」でもメリットがありました。それは、「prime video」にはHD画質の提供があることです。
私がリッピングした映画データはDVDからの物なので解像度が720×480ピクセルです。しかし、「prime video」では同じ映画が1920×1080ピクセルのHD画像で提供されています。
このため、すでにリッピングした映画も「prime video」のHD画質で再度ダウンロードしました。
「YouTube」のダウンロードは遅い
「YouTube」のダウンローダーもあったので「YouTube」のコンテンツもダウンロードしてみました。しかし、これはNGでした。NGな点は予想外に遅かったことです。
私は今まで、「YouTube」のコンテンツのダウンロードは「MacX YouTube Downloader」を使っていました。

「MacX YouTube Downloader」でのダウンロードは15分くらいの動画なら1分弱でダウンロード完了です。ところが、「StreamFab」でダウンロードを行ったところ、5分以上かかりました。複数のコンテンツを実施してみましたが、いずれも「MacX YouTube Downloader」の数倍ダウンロードに時間がかかっています。
この結果から、「YouTube」に関しては「StreamFab」を使用せず、今まで通り「MacX YouTube Downloader」でダウンロードした方が時間短縮になるとの結論になりました。
まとめ

以上のように、「StreamFab」はソフトウェアなので接続、設定などの手間がかからないのが利点となります。
また、キャプチャーボードと「OBS」では画面キャプテャーなので録画するコンテンツと同じ時間が必要ですが、「StreamFab」はダウンロードなので短時間で終了するのが大きなメリットです。
「prime video」をダウンロードするために「Fire TV Stick」を購入したのですが、先に「StreamFab」を入手しておけば、「prime video」を購入必要はなかったと少々後悔している私です。