2月に「iPhone 15 Pro」のケースをバンパー型にしました。
軽量化と背面が見えるようになったので概ね満足しています。
ただし、欠点もありました。それは、「スリーブ」、「アクション」、「音量アップ・ダウン」の左右側面のボタンが押しにくい点です。
これは、バンパー型ケースだけではなく、その前2種類の背面ケースでも同様でした。
ケースの見直し
「iPhone 15 Pro」までの歴代「iPhone」は脱獄環境で過ごしてきました。
脱獄環境では脱獄アプリ「AutoUnlockX」をインストールしていたので、画面タップだけでスリープできました。
しかし、現在の「iPhone 15 Pro」は入獄環境。スリープするには右上のボタンを操作するという正規の手順が必要です。
脱獄環境に比べ、ボタンを押すという余分な動作が必要な上、ケースを付けているため裸の時と比べボタンを押すのにより強い力が必要でした。
本体を傷つけたくないためケースは必須。なので、トレードオフで我慢すべきことと思っていました。
でも、やはり使いづらい…
そこで、ケースの見直しを行いました。
過去「Ali Express」で「iPhone 15 Pro」用ケースを複数に渡り5〜6種類の購入しています。
今までは、軽量さを重視して選択していました。その結果選んだのが、現在使用しているケースです。
ですが今回の見直しでは、左右側面のボタンの押しやすさを重視し比較検討することにしました。
軽量さで不採用になったケースでもボタンの押しやすさの観点から見直しすれば採用になるケースがあるかもしれないと期待を込めました。
液晶保護ガラスフィルムとの干渉
テストしたのは2種類です。他のケースは既に一度採用したか、その色違いなので今回検討するケースから排除しました。
最初にテストしたのは、今回購入した中で最軽量9.3gの半透明ケースです。
注文画面ではスモークグレーだったので購入したのですが、届いてみるとスモークグレーというより半透明だった点と、左右側面のボタン部分が切り抜きで露出した仕様でした。
ボタン部分が裸なので傷が付く可能性があるとの点から不採用にしたケースです。
このケースはボタン部分が露出しているのでボタンが押しやすいと考えテスト候補にしました。
ところが、思惑とは異なった結果でした。
ケース厚みがある分ボタンが奥まり、逆に押しにくくなりました。
同時に、前面の液晶保護フィルムに干渉しフィルムが浮くという事象も発生。
軽量化のメリットはありますがが、上記2点のため採用には至りませんでした。
ケース重量とのトレードオフ
次に試したのが、今回購入した中で30.3gと最重量のケースです。
このケースは、背面が透明で気に入ったのですが30.3gという最重量だったので採用を見送った経緯があります。
今回は、その重量には目をつぶってボタンの押しやすさでメリットを見出せるかを確認したかったので候補としました。
結果は、予想外に Good! 評価でした。
軽い力でボタンが押せるのにビックリ!
過去のケース装着の経験から、ケースを着けるとボタンが押しにくくなるのが当然と思っていました。
ところが、この重量級ケースは裸よりも軽い力でボタンを押せたのです。
ケースの内側を見ましたが、ボタンを押しにくい他のケースと大きな違いがないように見えましたが、実際の使用感はまったく違っていました。
そこで、このケースをしばらく使ってみましたところ、ボタンの押しやすさは重さを上回るメリットがあると感じ使い続けることにしました。
まとめ
高価な日本のメーカー製でも「Amazon」で販売されている製品でも実際に使ってみないと自分の使い勝手にフィットするかわからないのが周辺機器全般にいえること。
その点、「Ali Express」の出品品は安いので少しでも気になったら即購入。
仮に外れが多くても金銭的に負担になることは最低限ですむのが「Ali Express」購入の大きなメリットです。