「Xiaomi」の「Redmi Buds 4」を購入し2カ月ほど使った感想をレポートします。
利点
「Redmi Buds 4」の利点は下記の2点です。
「アクティブノイズキャンセリング」機能
「AirPods Pro」のレビューで、「アクティブノイズキャンセリング」機能で周囲の雑音がなくなることで、今までより小音量で聴けるとありました。
今までは、レビューだけだったので実感がなく利点がわからなかったのですが、「Redmi Buds 4」で「アクティブノイズキャンセリング」機能を体験。これは今後、必須機能と実感しました。
私が利用しているシーンでの効果だと通勤電車の車内です。
電車内には、いろいろな雑音があります。車外の振動音や駅の騒音、車内での乗車客同士の話し声、車掌のアナウンス、空調音等々。
中でも、密閉空間の地下鉄は地上を走る電車よりも大きな騒音がします。特に、電車とトンネルが小さい作りの大江戸線の場合、「アクティブノイズキャンセリング」機能がないとボリュームを90%以上にしても周囲の騒音で「ポッドキャスト」など人の声は聞き取りづらく内容が把握できませんでした。
これが、「アクティブノイズキャンセリング」機能を使うと周囲の暗騒音が大幅に低減されるのでボリュームも30%程度で十分聞き取れます。
常時ボリュームが30%程度なら耳への負担も軽くなり、また外部への音漏れも気にしなくても良いはずです。
「Redmi Buds 4」を買ってよかった最大の点が、この「アクティブノイズキャンセリング」機能なのは間違いありません。
タッチボタン操作
「Redmi Buds 4」本体での音量のアップ・ダウンや曲送りなどはタッチセンサーで行います。
以前使用していたワイヤレスBluetoothイヤホン(以下「TWS」)でもタッチセンサーの機種がありました。その機種は、ワンタッチにも機能が割り与えられていましたため、使い勝手が最悪でした。
何故なら、「TWS」本体を取り出し、耳に到着しようとすると、どのように持ってもタッチセンサー部に触れます。当然、ワンタッチ目の機能が動作。
つまり、装着するたびに誤動作です。これ以降、私はタッチセンサー搭載機種を避けるようになりました。
「Redmi Buds 4」もタッチセンサーということだったので懸念していました。
ところが、「Redmi Buds 4」はダブルタッチとトリプルタッチに機能が割り振られていてワンタッチには機能がありません。
さすが「Xiaomi」。使い勝手を考えて機能を割り振っていて、格安中華メーカーとは違うことを認識しました。
改善要望点
一方、改善を要望したい点は下記の2点です。
滑りやすい外観
「Redmi Buds 4」は、充電ケースも本体も光沢がありコーティングされています。
この加工により見た目はキレイですけど、かなり滑りやすくなっています。
充電ケースはコーティングの影響は少ないですが、本体はかなり滑りやすく充電ケースから取り出す時非常に取り出しにくいです。
幸いまだ本体の落下などの経験はありませんが、充電ケースから取り出す時常に落下の心配が頭から離れません。
多少、安っぽくなってもコーティングなしで滑りにくい仕様にして欲しいです。
この点は「Redmi Buds 4」で一番の改善要望です。
バッテリー切れの通知なし
今まで私が使ってきた「TWS」は、格安の中華系でもバッテリーが少なくなると音声でのアナウンス(日本語でなくとも英語や中国語)がありました。
しかし、「Redmi Buds 4」はまったく音声でのアナウンスがありません。「Xiaomi」というメーカー製で日本で正式発売している機種なのに音声アナウンスがないのは正直驚きました。
先日、急に音声が途切れたので「初期不良化?」と心配になりましたが、原因はバッテリー切れ。
このように、音声アナウンスがないと本体のバッテリー切れがわからないので、「TWS」では必須機能だと思っていました。
まして、無名の中華系メーカーでも音声アナウンスがあるのです。「Xiaomi」で音声アナウンスがないのはそれがないのには信じられませんでした。
滑りやすい外観と同じくらいに改善要望が高いのが音声アナウンスです。
まとめ
以上のように、利点もありながら、改善点も多いと感じた「Redmi Buds 4」。
とはいいながら、音質面では満足していますから、トータルで考えるとプラス面が大きいのは確かです。
落下し本体を無くさない限り、今までの「TWS」と同様、数年は使い続けると思います。
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