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iPhone 「Pogoplug Family」導入【設定編】

「Pogoplug Family」サービス開始キャンペーンで無料提供となっている「Pogoplug Mobile」。
私は、20日に申し込みをしました。機器の到着まで2週間とアナウンスがありましたのでのんびりしていた所、26日に商品発送のメールが届き27日に到着しました。

「Pogoplug Mobile」到着。

予想外に早く到着してしまっため、準備が出来ていなくて暫く設定待機の状態となりました(^^;)
「Pogoplug Mobile」の特長は、
・ファイルの共有
・データのバックアップ
・ソーシャルネットワークへの投稿
・ストリーミング
です。
これだけ沢山の特長がありますが、私が目的としているのは、「iPhone 4S」での音楽、動画のストリーミング視聴だけです。

「Pogoplug Mobile」本体。

自宅のHDDにある音楽データ、動画データすべて「iPhone 4S」で視聴出来る事を期待して「Pogoplug Family」に申し込みしました。
私の期待通り動作してくれれば「iPhone 4S」に音楽データ、動画データを入れる必要がなくなり容量が大幅に空きます。
音楽データ、動画データを沢山入れている人にとっては、次回買い替えの際に容量がワンランク下の「iPhone」の購入で十分になるかもしれません。
2,730円の「Pogoplug Family」サービスを1年間利用するだけで、約1万円安い「iPhone」に出来るのは大きなメリットです。

「Pogoplug Mobile」設定手順。画面にしたがって進めば間違いなく設定完了する。初心者でも簡単。

「Pogoplug Mobile」アプリ

「iTunes」で再生可能な音楽データ、動画データは「iPhone 4S」の「Pogoplug Mobile」アプリケーションでのストリーミング再生は可能です。
このため、「iPhone 4S」で音楽データ、動画データを視聴するためには、「Mac mini」内の「iTunes」と同期するのが一番簡単です。
そこで、どこに「iTunes」があれば、「Mac mini」でも「iPhone 4S」でもストレスなく視聴出来るかを確認します。

簡単に思えたこの作業が、結構悪戦苦闘しました。

「VIDEO_TS」データは視聴不可

「iTunes」の場所を決定する前に行った事があります。
私は、購入した映画DVDは、リッピングしてHDDにコピーしています。
このようにする事で、視聴の都度DVDを取り出しドライブに入れる必要がなくなるので、手軽に映画を視聴出来ます。
今までは、すべての映画データを「iPhone 4S」には入れられなかったので、リッピングしたままでHDDに保存していました。 今回、このリッピングしたままの「VIDEO_TS」動画データを「Pogoplug Mobile」を介して「iPhone 4S」で視聴出来ないかをチェックしました。 リッピングデータをフォーマット変換せず視聴出来れば手間がかからないので助かります。

しかし、この安易な計画はやはりNGでした。
「Pogoplug Mobile」アプリケーションは、フォーマットが対応していませんと言う意味のアラートが出てしまいます。
まぁ、予想の範囲内ですが...。

起動HDDを同期対象にするとMacが起動出来なくなる

通常、「iTunes」がインストールされているのは「MacOS X」がインストールされているHDDです。
つまり、「MacOS X」がインストールされている起動HDDを「Pogoplug Mobile」の同期HDDに指定して問題がないかが確認ポイントとなります。
「Mac」を起動後に「Pogoplug Mobile」をUSBケーブルで接続しました。その上で「iPhone 4S」の「Pogoplug Mobile」アプリケーションを起動した所、同期HDDにある「iTunes」のデータが無事認識されました。

ただし、この接続方法には重大な問題点がありました。
「Pogoplug Mobile」を接続した状態で「Mac mini」を再起動、または終了後起動すると「MacOS X」が起動出来なくなるのです。

そもそも「Pogoplug Mobile」と起動HDDを接続すると、それまでデスクトップに表示されていた起動HDDアイコンが消えてしまいます。
これは「Mac」側から見ると「Pogoplug Mobile」と接続したHDDが認識出来ない事になります。
「Pogoplug Mobile」のUSBケーブルを外し再起動すれば、通常通り起動します。

「Pogoplug Mobile」の同期対象はHDD単位となります。
ひとつのHDDを複数のパーテーションで切り、そのひとつに「MacOS X」をインストールし、他のパーテーションに「iTunes」等のデータを入れているユーザーも多いかと思います(私がそうです)。
「Pogoplug Mobile」がパーテーション別に同期対象を指定出来るなら、この切り分けでOKです。しかし、「Pogoplug Mobile」はそのような仕様にはなっていないので、別の方法を考える必要があります。

「iTunes」を起動HDDとは別のHDDに移行する

リッピングデータはダメ、起動HDDもダメとなると「iTunes」を起動HDDとは別の外付けHDDに移行すると言う、一番無難な方法が解決策になりました。
少々つまらない結論ですが、仕方ありません。

さて、起動HDDにある「iTunes」データを別のHDDに移行する作業を行わなければなりません。 この場合、「iTunes」フォルダを別のHDDにドラッグ&ドロップしただけではNGです。ドラッグ&ドロップすると「iTunes」の音楽データ、動画データがすべてリンク切れとなります。
「iTunes」を別のHDDに移行するには「iTunes Media」フォルダにすべてのデータを集め移行する必要があります。その手順は、「AppBank」に詳しく記載されていますので、それを参考にして下さい。

リッピングデータもこの機会に「m4v」にフォーマット変換を行い「iTunes」に入れる事にしました。今まで「iPhone 4S」の容量のため諦めていた映画データも「Pogoplug Mobile」経由になれば視聴可能となるからです。
私はリッピングデータのフォーマット変換は「HandBrake」で行いました。

「iTunes」の移行作業が終了したら外付けHDDと「Pogoplug Mobile」をUSBケーブルで接続します。
USBケーブルを接続すると「Pogoplug Mobile」が自動的に同期作業を行います。
「iTunes」のデータがすべてネットワーク経由で視聴出来るようになるまでには少々時間がかかるそうです。
サポートセンターに問い合わせした所、同期するデータ量とMac/PC回りのネットワーク環境によるので具体的な時間は示せないとの事でしたが、下記のような返答をもらいました。

 初めてPogoplugに接続した場合には全データがスキャンされる為
 一番長い時間がかかります。
 *例として、1TBが全て動画ファイルの場合、トランスコード
 (スマートフォン向けの最適化処理)に最大1週間かかる場合がございます。

また、HDD内に同じ音楽データ、動画データがあった場合、「iPhone 4S」の「Pogoplug Mobile」アプリケーションでダブって表示されてしまうのでしょうか。 これもサポートセンターに問い合わせした所、下記のような返答をもらいました。

 ファイルタブではそれぞれのデバイス別に内容が表示され、
 音楽タブ等はお客様のアカウント下にある全ての音楽データが集約して表示されます。
 同じファイルが3つある場合は、表示されるのは1つのみになります。

音楽データ、動画データがダブっていても「Pogoplug Mobile」アプリケーションの「音楽」タブ、「写真」タブ、「ビデオ」タブでは1つしか表示されないとの事。これは、正しい仕様で安心しました。
サポートセンターの返答に従い、暫く時間を置いた上で、音楽データ、動画データを簡単にチェックした所、問題なく再生されました。

まだ、映画データのような1時間半から2時間の長時間の動画が途切れないで視聴出来るかはチェックしていません。
この確認は、次回レポートします。

同期HDDにある「iTunes」を「Mac mini」から視聴

さて、「iPhone 4S」の「Pogoplug Mobile」アプリケーション視聴が解決に向かったので、次の確認に移ります。
次の確認は、「Pogoplug Mobile」の同期HDDにある「iTunes」が「Mac mini」側から問題なく視聴出来るかとの点です。

まず、Mac用の「Pogoplug Backup」を「Pogoplug」のWebサイトからダウンロードしインストールしておきます。
「Pogoplug Backup」を起動すると「Pogoplug Mobile」アイコンと「Pogoplug Cloud」アイコンがデスクトップに表示されます。
「Pogoplug Mobile」アイコンをダブルクリックすると同期HDDの中身が表示されます。
「Mac mini」の「iTunes」はこの「Pogoplug Mobile」内の「iTunes」データからリンクされています。
「Mac mini」の「iTunes」を起動し、音楽データ、動画データがリンク切れなく認識され再生出来るればOKです。
以上で、「iPhone 4S」、「Mac」両方で音楽、動画が視聴可能な事が確認出来ました。

【修正】
この項目は記述が正しくありませんでした。
修正内容を「Pogoplug Family」導入【接続編】に記載しました。そちらをご覧下さい。

「Pogoplug」の素早いサポート対応

「Pogoplug Family」申し込みから「Pogoplug Mobile」到着までの間に設定に関していろいろ疑問があったのでサポートセンターへメールで問い合わせをしました。疑問点を解消し「Pogoplug Mobile」到着後、即設定が出来るようにするためでした。
過去のメーカーサポートセンターへのメール問い合わせに対しての返答は早くても数日かかりました。 今回もそのつもりでしたが、「Pogoplug」の返答はメチャメチャ早くビックリしました。

「Pogoplug」の発売元クラウドエンジンズ社への最初の問い合わせは平日の夜でした。
30分程するとクラウドエンジンズ社からメールがありました。問い合わせへの受理確認メールだと思いメールを開いてみると、何と返答メールでした。問い合わせ内容に対しての回答がシッカリと記載されていました。
「クラウドエンジンズ社、早すぎ!」と驚きました。
その後、2〜3回問い合わせメールを送りましたが、いずれも数時間以内には返答がありました。今までの私のメーカーサポートセンターへの問い合わせで最速です。

メールの送信者情報をチェックした所、送信先は日本ではなくカルフォルニア州でした。クラウドエンジンズ社の本社なのでしょうか。
返信スピードも驚きですが、米国本社に日本語サポートスタッフがいるのも驚きです。
新しいサービスの発表にはわざわざCEOが日本に来る程日本市場を重視しているクラウドエンジンズ社。リリースだけでなくサポートにも日本市場を重視しているのがわかりました。 これだけのサポート体制を敷いているメーカーなら安心して商品・サービスを利用出来ると思いました。