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iPhone 「SoundPEATS Q9A」を「QY7」と比較する!

「SoundPEATS Q9A」パッケージと内容物

「SoundPEATS」の「Bluetooth」イヤホン「QY7」を購入。

脱獄アプリケーション「EqualizerEverywhere」でイコラーザを調整したら、予想外に良い音質になった事は先日アップしました。

今回、「SoundPEATS」様より「Bluetooth」イヤホン「Q9A (ブラック)」を提供して頂いたので、「QY7」と比較しながらこのモデル「Q9A」についてレポートします。

「QY7」が2,699円に対して「Q9A」は3,999円となっています(Amazon価格)。この事から「Q9A」は「QY7」より上位の製品になるようです。

しかし、スペックでは大きな違いはありません。
どちらも、
Bluetooth4.1
ノイズキャンセル搭載
APTX対応(「iPhone」なので関係なし)
となっています。

大きな違いはデザインですね。
「QY7」は耳に入れるタイプで、かなり目立つのに対して「Q9A」は一般的なイヤークリップタイプです。

スイッチ、ボリュームは本体上部に

「QY7」本体は目立つデザインなのですが、スイッチやボリュームポタンの位置や形は目立たないようスマートなデザインにまとめています。

一方、「Q9A」は普通にボリュームポタン、スイッチが本体上にあります。「QY7」を見た後では、「Q9A」は少々武骨に感じられるデザインです。

個人的にデザインは「QY7」の方が好き。でも、目立ちたくないと言う人には、「Q9A」の方が良いのかもしれません。
しかし、上位機種ならばもう少しデザインにこだわって欲しかったと言うのも正直な感想です。

視聴比較

「Q9A」(上)と「QY7」(下)

さて、肝心の視聴です。

「QY7」は、低音域が締まっています。高音域は出過ぎず音場も広くバランスの良い音の作りです。
ただ、音場が広いので中音域の厚みが少々不足気味に感じられます

「QY7」は「Bluetooth」とは思えない音質で気に入っていました。
しかし、「Q9A」を聴くと、こちらの方がより私好みの音造りでした。
かまぼこ型の音作り。適度に高音域と低音域が落ちていて中音域が厚くなっています。
「QY7」より高音域が落ちていますので、チョット聴きには高音域が出ていない印象を受けます。しかし、良く聴けば分解能も優れていて高音域もシッカリと出ています
奇をてらうように音場も広くとっていないので安心して聴けます。

ハデ目の音楽を聴くなら「QY7」の方が良いかもしれませんが、「音楽」をリラックスして聴くなら「Q9A」です。
聴き疲れする高音域は出しません。何時間も「音楽」を聴いていられる音造りです。

以上のように、「Q9A」はかなり私のお気に入りとなりました。
今後、常時バック(「ひらくPCバック」)にいれて置くのは「QY7」から「Q9A」になる予感です。

今後の要望としては、カラー展開ですね。
現在は、ブラックとレッド(「Amazon」では同じ商品の色違いとして表示されていますが、型番が違うのでメーカーとしては別の商品なのかも?)しかありませんが、「QY7」のようにグリーンやブルー等のカラーがあると嬉しいですね。

ブラックでは面白みがないが、レッドには抵抗がある男性も多いと思います。 「QY7」の購入者の画像を見てもグリーンは多いようなので検討の余地はあるかもしれません。
事実、私もグリーンがあったらそちらを希望しました(^^;)