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iPod touch 「Pocket WiFi(GP01)」に乗り換え【購入編】

「Pocket WiFi(GP01)」

3月25日、「Pocket WiFi(GP01)」をヨドバシカメラ・アキバ店で購入しました。

私のモバイルルータ購入経歴は初代「iPod touch」の購入から始まります。
当時、「iPod touch」で使用出来るモバイルルータは国内にはなく、個人輸入か代理輸入品で「PHS300」を購入するしか選択肢はありませんでした。
この「PHS300」、バッテリーの持ちが悪かった(約1.5時間)ので、別途外部バッテリーを持っていないと安心して使えませんでした。
また、「PHS300」と外部バッテリーの発熱量が凄く、冬場のサッカー観戦にはカイロ代わりになる程でした。

その後、EMOBILEから「Pocket WiFi(D25HW)」が発売されました。
「Pocket WiFi(D25HW)」は、「iPod touch」ユーザーにとっては夢のような商品でした。
何故なら、発熱がほとんどなく、バッテリーも倍の3時間も(^_^)持ったからです。
この「Pocket WiFi(D25HW)」が大ヒット! EMOBILEの稼ぎ頭になりました。一方で、EMOBILEの回線強化が追いつかないのか購入当初に比べ回線速度が徐々に遅くなりました。
これは、毎日「iPod touch」を使っていて感じていました。

そのような時期にWiMAXが積極的なキャンペーンを展開。
WiMAX自体はサービス開始から知っていましたが、ベストの場所だと回線スピードは速いが、室内や地下ではまったくつながらない。そもそも、エリアが狭い。との私の中での評価だったのでまだまだ選択肢に入れるサービスではないと思っていました。
しかし、EMOBILE回線に不満が募っていたのでWiMAXを少々調べました。すると、サービス開始当初よりもかなりエリアは拡大していて首都圏はほぼカバーしている状況でした。
購入価格もキャンペーンで3,000円弱で「URoad-7000」本体が購入出来、今まで携帯電話で当たり前だった2年縛りもないメリットがありました。
つまり、不満だったら本体料金と1ヵ月の回線料金の7,000円で解約出来るのです。これなら、期待以下だったとしても被害が少なくて済みます。
そこで、テストを兼ねて購入、私の使用環境でチェックしました。
すると確かに、室内や地下はまったくダメでした。しかし、2私がメインで使用する通勤エリアと行動エリアでは問題なくつながりました。その際の回線速度もEMOBILEより2〜3倍も早い結果が出ました。
これを踏まえて私は、「WiMAX」をメインで使用し、「Pocket WiFi(D25HW)」を塩漬けにしました。

この使用環境に変化が起こったのは、福島第一原発の事故に伴う東京電力管内の「計画停電」です。
会社は東京23区にあるので影響はありません。しかし、自宅が23区以外なので「計画停電」の範囲です。「計画停電」開始当初に自宅が「計画停電」になりました。平日の夜間です。丁度、帰宅する頃に停電です。
ここで初めて衝撃的な事実を知りました。
「WiMAXは停電では使えない!」事です。
それまで私は「計画停電」になってもWiMAXと「iPod touch 4th」で「twitter」でも見て過していればいいかな、と軽く考えていました。
しかし、そのWiMAX回線が停電で使えないのではそうもいきません。
「計画停電」実施後、「twitter」でも停電時にWiMAXが使用出来なかったと言うツイートが多くなりました。

情報によると携帯電話のキャリア(DoCoMo、au、SoftBank、EMOBILE)はバックアップ電源をほとんどの基地局で完備しているので停電で使用不可になるケースはほとんど発生しません。しかし、WiMAXは逆にほとんどの基地局でバックアップ電源がないそうです。このため、停電と同時に通信不可になってしまっているのだとの事でした。
日本は年間を通してほとんど停電がない電力供給が世界でもっとも安定している国です。その日本で「計画停電」という日常化した停電が発生するとは思ってもみませんでした。
そのため、停電でのWi-Fiの影響などまったく想定していませんでした。
そして、今まで停電がなかったのでWiMAXにこんな弱点があるとはだれも気がつきませんでした。
私は昨年暮れからWiMAXでバッテリー駆動時間が長くなった新商品が相次いで登場していたので「URoad-7000」からの買い替えを考えていたくらいです。
例えば、NECアクセステクニカ株式会社の「WM3500」や株式会社シンセイコーポレーションの「URoad-9000」などです。

「計画停電」により考え方が一編しました。
正直今まで自分は災害とは無縁だと安心していました。しかし、3月11日の「東北地方太平洋沖地震」とその後の福島第一原発の事故を経験すると、何時自分自身に振りかかっても不思議ではない思うようになりました。
その際に、災害に弱い通信インフラでは心配です。

そこで、再びEMOBILEに注目しました。
EMOBILEは、「Pocket WiFi(D25HW)」の後継機種として3月12日に「Pocket WiFi(GP01)」が発売されていました。
「Pocket WiFi(GP01)」の最大の特長は、下りの回線速度が7.2Mbpsから約3倍の21Mbpsにアップした事です。
実際の回線速度がスペック通りに「Pocket WiFi(D25HW)」よりも3倍のなるわけはないとは知っていますが、2倍位アップすれば「WiMAX」から乗り換えても良いかと考えました。
しかし、EMOBILEはWiMAXのように無料貸し出しがないので、その回線速度をしる術がありません。
ニュースサイトに比較レポートが載っていましたが、回線速度が良過ぎて参考になりませんでした。
何故なら、発表会のあったEMOBILE本社での「Pocket WiFi(GP01)」の回線速度が「iPhone」で8Mbpsも出ているからです。

そこで、ヨドバシカメラ・アキバ店1階のEMOBILE売り場で「Pocket WiFi(D25HW)」と「Pocket WiFi(GP01)」の実機でテストをさせてもらいました。
使用環境と同じにするため私の「iPod touch 4th」の「Speadtest」アプリケーションで計測しました。
しかし、ここでも「Pocket WiFi(D25HW)」が5Mbpsとあり得ない数値を出す程回線環境が良過ぎました。「Pocket WiFi(GP01)」は15Mbpsですし...。

参考にしたブログ「め〜んずスタジオ」

そこでGoogleで検索をすると、ブログ「め〜んずスタジオ」の管理人さんがレポートした「Pocket WiFi(D25HW)」と「Pocket WiFi(GP01)」の回線速度の比較記事を見つけました。
「め〜んずスタジオ」の管理人による「Pocket WiFi(D25HW)」の時速値は1Mbps前後。これは私の使用時とほぼ同じです。そこでこれは信用できると思い「め〜んずスタジオ」の比較レポートを参考にさせていただきました。
「め〜んずスタジオ」によると「Pocket WiFi(D25HW)」で1Mbps前後しか出なかった場所で「Pocket WiFi(GP01)」では5Mbps前後出ています。
これから判断すれば、私の使用環境でも2〜3Mbpsは出るのではないかと期待させる数値です。

いつの間にか遅くなっていたWiMAX回線

ほぼ「Pocket WiFi(GP01)」乗り換えに気持ちが固まった上で、最後の確認のため久々に「URoad-7000」でWiMAXの回線速度を計測しました。
すると新たな事実が見つかりました。
購入時にチェックした際には、JR中央線車内で3Mbpsを軽く出し、駅近くでは5MbpsだったWiMAXですが、今回のチェックでは車内では2Mbps程度、駅近くでも3〜4Mbpsに留まっています。
これには少々驚き。
いつの間に遅くなったのでしょう?
逆に、WiMAX回線がこれだけ遅くなった事で「Pocket WiFi(GP01)」の乗り換えへの決断がつきました。 もともとエリアの広さと屋内、地下では優位があったEMOBILEですから、回線速度に大きな差がなくなれば乗り換えに十分にメリットが見いだせます。

乗り換えし、早速使った印象では「Pocket WiFi(D25HW)」の遅さは感じません。WiMAXと同等の回線速度と感じました。 「Speadtest」アプリケーションを使用した回線速度のテストは次回にレポートします。